
正直バイクはそれ程詳しくないんですが、「目黒でメグロ」という語呂合わに魅かれて行ってみたら、ちゃんとした由来がありました。
目黒製作所は大正13(1924)年に創業で今年で100周年。かつては目黒不動尊近くに本社工場を構え、第二次大戦時は栃木県那須郡鳥山町(現那須鳥山市)に疎開してました。1964年に川崎航空機工業(現在の川崎重工)に統合され、カワサキ「MEGURO」や「W」にそのモデルが継承されているとのこと。
今回カワサキとJR東日本が、2025年3月に開業140周年を迎える目黒駅と目黒で創業した目黒製作所の創業100周年のコラボを企画したということみたいです。
そういえば、去年のモビリティーショーのカワサキブースでクラシックなバイクを展示していたことを思い出しました、
目黒駅構内の人通りの多いスペースに所せましと今月末まで展示されています。
<メグロZ型>
メグロ初の完成市販車 映画「ゴジラ -1.0」劇中車両で実際の撮影に使用された車両
<カワサキ 500 メグロ K2>
1960年のカワサキ・メグロ業務提携後に登場。のちのカワサキ大型車に影響を及ぼした1台
<MEGURO S1>
JAPAN MOBILITY SHOW 2023にも出品されたモデル。「メグロ・シングル」の血統を引き継ぐモデル
<W230>
JAPAN MOBILITY SHOW 2023にも出品されたモデル。カワサキWシリーズの血統を受け継ぐレトロスポーツモデル
今回、見に行ったのは映画『ゴジラ-1.0』で目についた車両があったことも理由でした。神木隆之介が都内で行われた映画の初日舞台あいさつに登壇して「大型バイク大変でした」と撮影を振り返ったとのこと。
主人公・敷島浩一役を演じた神木は大型バイクを運転するシーンがあって、「めちゃくちゃ大変でした。完全にマニュアル車で、本当にその年代のバイクをお借りしてやった」と話し、「僕、まずバイクをもってない。バイク系は、撮影でスクーターしか乗ったことがなくて。いきなり、人生2台目がマニュアル車」と話した。

Posted at 2024/09/19 23:36:26 | |
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