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2014年11月24日

阿讃サーキットを走ったアテーサロガーデータの確認

阿讃サーキットを走ったアテーサロガーデータの確認 先日、阿讃サーキットを走った際に、自作したアテーサコントローラー 兼 ロガーユニットを使い、アテーサE-TSユニットのログを録っておきました^-^

・・・が!

なんとECUロガーをセットし忘れていることに気づく・・・>_<

ECUのログデータが無いと、「車速」「エンジン回転数」といった、基本的データが無いので、解析ができないんです・・・。しまった~~~>_<

でもみすみすデータを捨ててしまうのはもったいないですし、出来る範囲で確認したいと思います。

アテーサ関連の制御ユニットとしては、

・純正E-TSユニット



・Do-Luck トルクマネージャー → トルクコントロール(CNR:0度 STR:右90度:)



・自作E-TS kai → ロガー



としています。

で、どんな時にどんなデータが録れるのか、確認も兼ねてご紹介しますと、たとえばアウトラップ後1周目(タイヤ発熱前低グリップ状態)



の時のデータは、



という具合です。

細かく見ると、コーナー立ち上がり時に大きくテールブレイクした時(赤丸)は、前輪(赤白)と後輪(黄緑)の回転差が大きく乖離していき、それに比例するようにフロントトルク(橙)が上昇していることが判ります。

また、アテーサコントローラー設定により、STR:右90度としたことから、縦Gの加速G方向が2.5(V)=0Gより上には全く増えていっていない様子も判ります。

今回のアテーサコントローラー設定の狙いは

・横Gが係っている状態のときにはフロントトルクをあまり発生させない(横Gはノーマル制御=CNR:0度)
・縦Gが係っている状態のときにはフロントトルクを大きく発生させる(縦Gは強化制御=CNR:右90度)

としていました。

しかし、タイヤが冷えて滑りやすい状態で、後輪に大トルクをかければ、結局大きくテールブレイクし、フロントトルクが急上昇したとしても(いや、急上昇したからか?)、スピン挙動となることが判ります。

というようなことを念頭において、動画で取れたセカンドベスト(46.119秒)のラップを見たいと思います。



の時のデータは、



となります(赤四角枠が1LAP)。

・・・さて。ここから何を読み取りましょうか。運転した本人(=私)も、ちょっとつかみどころがないというか、良く判りません^^;(爆)

タイヤは温まっているのと、派手なテールブレイクを嫌って、アクセルを開くタイミングをコントロールしたりしましたので、それ程破綻している様子も無く、これと言って「今のアテコン設定の効果がコレだ!」と分かる部分も無く・・・。

地道にデータを蓄積していかないと、比較対象が無いのでなんとも言えないですね。でも条件がバラバラだと、直接比較しづらくなるので、同一日に複数回走らないと、それぞれのセッティングの傾向が見えてこない気がします。

狙いが阿讃の低速コーナーなので、どこかの1コーナーに限定して、何度もテスト、データどりするのが近道のように思います。

以前テストしたフィーリングだと、CNR:右45度、STR:右45度が一番良さそうでしたので、次回はその設定で走ってみたいと思います。
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Posted at 2014/11/24 16:56:57

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この記事へのコメント

2014年11月24日 21:49
いつもながら、詳細な検討ですね!

タカタに行くときは、絶対にセンサー忘れちゃいけませんね(笑)

高速コーナーやいろんなコースで比較てのも良さげです*\(^o^)/*
コメントへの返答
2014年11月24日 22:36
もうタイムアップに効果的な、主要なパーツには手を出してしまいましたので、最後の課題?である、デフとアテコンの関係改善をテーマに、この車を楽しんでいこうと考えてます^^

TSタカタは阿讃と比べると、勾配変化が少ないですし、路面状況も異なりますので、随分と違ったログが録れそうで楽しみですね。絶対忘れないようにしないと!

ブログアップしてからログを色々見ていますと、私のデフはブースト-10~0kPaでデフロックに移行するんだなぁ、とか、コーナリング/ブレーキング中の限界平均Gが約0.9G位

{4.0(v)-2.5(v)}*1.5(G/v)=0.9(G)

なんだなぁとか、そこそこ色々見えてきてナカナカ楽しいです^-^
2014年11月24日 22:11
難しすぎて私にはさっぱりわかりませんが、、、CNR0度は、ノーマル制御とは違うらしいというのを聞いたことがあります。低μと高μを逆転させて制御しているあたりが関係しているのかなと思ったりはしていますが。
正確な情報じゃないので、混乱させるだけだったらスミマセン。
定常円みたいなコースがあれば、分析もやりやすいんでしょうね。(^^;
コメントへの返答
2014年11月24日 22:51
コメントありがとうございます*^-^*

>0度は、ノーマル制御とは違うらしい
そうなんですか。ただ、私がテストベンチ(と言ってもただの電圧計測だけですが)で調べた結果では、完全にノーマル電圧と一致してました。ご参考にどうぞ♪

低μ/高μ判定は、私も良く判っていない部分で、実走テストしてても高μ判定中はやはりトルクメーター読みで半分くらいまで(=10kg/m)です。

でもある時、完全に振り切り状態(=50kg/m)、まで行ったことがありましたが、その後深追いしなかったので、いまだ謎のままです^^;

デフを効かせずに低上円旋回すると、4輪の内輪差が綺麗に見えて面白いです。

そのままアクセル踏み込んでいくと・・・。

0ブースト手前で後輪がデフロック、カウンター当たると前輪左右の回転数が一致するも、前後の回転差はある(前輪<後輪)ので、リアがドリフト空転しているのが見えました。

少しずつデータ蓄積して、詳細解析できるようにノウハウを集めていきたいと思ってます♪
2014年11月25日 10:29
たともさん、相変わらず
すごい観察力に脱帽です(笑)

俺、基本フィーリングな男ですから
いつも適当ですよ(^^;;
なので遠回りしながら無駄に
労力消耗しています(笑)

四駆のECUは3種類あるらしいです!
前期 中期 後期でそれぞれ味付けが
違うらしいですが、乗ってはわからない
かも知れないですね〜
コメントへの返答
2014年11月25日 12:30
ストリート走る時間の方がずっと多いですし、フィーリングはとても大切ですよね。

ただ趣味レベルとはいえ、いや趣味レベルだからこそ、やってみて効果があるかどうかわからない、こんな奇妙なことして割りと真面目に遊んでみようかと( ´△`)

これまでのチューニングと違って、周りからの情報がほとんど期待出来ない分、ない知恵絞って楽しめます(*^^*)

ユニットの違いは、前期後期の標準車(手持ち)や、後期?Vspec(借り物)の違いは、ほとんど判りませんでした( ̄▽ ̄;)

プロフィール

「朝練終了。燃料タンク交換後の初登山でしたが、特に不具合なくいつも通りのコンディションでした。タンク保護のため、特に夏場の間はなるべく満タン状態での長期保管は避けようと思ってます。キャニスターやチェックバルブの動作は確認済みですが、引き続きタンク内圧上昇抑止策は考えようと思います。」
何シテル?   08/09 06:14
【所有車歴】 S13→HCR32→S15→JZS171→BMW F10→ 走りのBNR32、上質さとゆとりを愉しむW212、更なる非日常を求めたCBR600...
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