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2015年02月14日

BNR32で阿讃サーキットを走行 その26

BNR32で阿讃サーキットを走行 その26 ようやく行ってきました、2015年一発目の阿讃サーキット!

なんだかんだで延び延びになり、気がつけば2月ももう中旬、今日はバレンタインデーですが、神様が最高のコンディションをプレゼントしてくれました^-^

天候晴れ、気温約5.5°、日差しのお蔭で路面も冷たすぎず、おまけに風も無風~微風程度。あとはタイヤがフレッシュであればベスト更新も狙えるのでは・・・!?と思えるくらいの好コンディションでした。

今日もみん友のゆうでんさんと一緒に、白黒コラボ2台の32GT-Rで山(阿讃サーキット)登りです*^-^*



こんな絶好のチャンス日はそうそうないので、今日は何台か上がってくるかな?と思っていましたが、全然上がって来ません。



もしや今日は2台のGT-Rで貸切か・・・、と思っていると、1台やってきました。本日の3台目、それはシルバーのR32GT-R!



みん友の_mysteryクンです。わざわざ遊びに来てくれました♪白・黒・銀と、イメージカラーであるガンメタが居ませんが、全部混ぜればなりますねw

さて、今日は追走では無く、後々に自分のドライビングを振り返られるように、車載カメラを搭載し、それぞれ個別に走ることに。まずはゆうでんさんが出撃準備。


緑のヘッドライト養生テープが、なんとなく「緑整備」を連想させる!?あ、このクルマ、ホントに緑整備プロデュースだったりします^-^



そして、1本目。やっぱりRB26、いい音響かせてますね~。最高です♪



それに加えてこの空の青さといったら・・・。直6の官能的なサウンドと共に、心も一緒に吸い込まれてしまいそうです・・・。



タイムの方は、まだ課題が残ったそうで・・・^^;でも、マイナートラブルも出ず、車も安定期に入ってきたみたいですね。



で、自分の方はといいますと、まぁ、そこはやっぱり、もう簡単にはベスト更新できませんが^^;、しかし今日は走っていてちょっとした発見がありました。

まずは前半(Best:46.016秒 LAP No.8 )



続いて後半(Best:45.495秒 LAP No.13)



気温が低く、タイヤもエンジンもタレ知らずだったので、後半でいいタイムが出ても何ら不思議ではありませんが、しかしこれはドライビングを変えたことで出たのかもしれない、と思うところがありました。

後でロガーデータでキッチリ確認・検証してみたいと思ってますが(今回はNissan Data Scanに加え、E-TS_kaiロガーもバッチリ録ってます)、コーナー立ち上がりでのアクセルの踏み方を少し変えたつもりです。

言葉でいえば当然すぎる内容なのですが、

「如何に立ち上がりでトラクションをかけられるようにするか(横に逃がさず、縦にかけられるか)」、

ということなのですが、これが今までよりも一歩進んだ気がします。

GT-Rって、もう何度も言ってますが、アテーサE-TSがある意味勝手に4WD比率を調整します。これは純正LSDの場合だと特に顕著で、基本クルマ任せ(=アクセル踏みっ放し)となり、それでも相当速く走れる(そしてそれが安定しているのがさらにすごい)のですが、効きの強い機械式LSDだと、かなりFR的な挙動になります。

でもこれは純粋なFRではなく、この特殊な特性をアテーサコントローラ(ドゥーラック トルクマネージャ=DTS)を使っていい塩梅を探すことになったのですが、これまた何が正解なのか、ログでみてもこれといった特徴を見出すことができず本当に難しい・・・。

・・・と悩んでいたところ、今日走りながら何となく気がつきました。

なんか、とある領域を維持するようにアクセルコントロールすると、コーナリング中なのに、異様に背中から押し出されてる!?

というものです。

言葉で上手く伝わるかわかりませんが、かつての様にGT-RのアテーサE-TSまかせで早めのアクセルON(しかも全開)をしてしまうと、効きの強くなった機械式LSDも手伝って立ち上がりで派手にケツが出てしまいます。

ここまではもう判っていることです。

であれば・・・。

そうですね。ソフトアクセル、と言うと言い過ぎですが、ある程度アクセルを開けるものの、全開ふみっぱではなく、開き気味パーシャルでまず様子見し、トラクションが感じられなければ踏みすぎ(=横に流れてしまっている)、トラクションが感じられれば少しずつ、でも強気で踏んでいく。

ここでトラクションが強くなっていることを腰で感じられれば更にアクセルを開けていき、感じられなければパーシャル維持、若しくは微戻し。

実際には、ハンドル舵角で横Gを逃がしてリアグリップを助けたりと複合的に操作していますが、基本は上記の通りです。

文章だけだと、FRのコーナー立ち上がり時のアクセルコントロールと何ら変わるものでは無いのですが、しかしこのトラクションのかかり方がFRのそれに比べて相当強力なんです(4WDですからね)^^;

走行前半で、どうやっても45秒台に入れなかったのに、後半最初にこれをすると、あっけなく0.5秒も縮みました・・・。

DTSの設定や、ダンパーの減衰力など一切変えていません。あ、タイヤ空気圧だけ少し下げましたね(0.1kg/cm2くらいですよね、ゆうでんさん!)。

まだタイヤが新品、フレッシュなうちは、有り余るグリップ任せに豪快にアクセル踏み込めばタイヤが何とかしてくれてましたが、1年経過してグリップが下がり、また効きの強いLSDの影響でリアが滑りやすくなったことで、こうした違いに気がついたのかもしれません。

今日、サーキットの場では45.9秒が本日BESTだと思っていましたが、自宅でゆっくり確認すると、45.4秒台が出ていて、凄く驚きました。

阿讃ばかりこれ位走ってますと、もうこの0.5秒は誤差レベルで無いのは、もう間違いないのではないか、と思います。

さて、どんなログが残ってるのか、解析が楽しみです!

15.2.15 動画を追加しました^^

ブログ一覧 | サーキット | クルマ
Posted at 2015/02/15 00:47:44

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この記事へのコメント

2015年2月15日 10:33
前回、阿讃で1コーナーだけですが
たともさんの走りを久しぶりに見て思った事が…

GT-Rで走った事がないので
いいか悪いか自分には判断できませんが、アクセルを開けるのが異様に早く感じました



コメントへの返答
2015年2月15日 13:53
GT-Rに限った話かもしれませんが、純正リアLSDの効きが弱く、かつフロントトルクはリアがスリップ、若しくは空転するような状況のときにこそ、4WDの効きが最も強くなる(4輪トータルのトラクションが大きくなる)特性があるようです。

ですのでFRのそれよりも早いタイミングで意図的にこの状況を作り出すと、うまい具合にリアを逃がしつつフロントが引っ張るという、ちょっと変わったGT-R独特の走りが出来るように思います。

FRでもしこれをやってしまうと、当然スピンしますし、スピンまで行かなくても大カウンターとなって失速して、結局遅くなってしまうと思います(正に、私がリアデフのみ強化した状態です)。

強引にまとめると、GT-R独特の乗り方から、かなりFR的な乗り方になった、という事なんじゃないかなと思っています、・・・が、間違った乗り方かもしれません^^;
2015年2月15日 12:42

昨日はお疲れ様でした〜(^^)

やっぱりサーキットは一人で行くより大勢の方が楽しいですね。

あの1枠の短時間で走り方を変えてのタイムアップは流石です。

僕もしっかりお勉強して45秒前半夢見て頑張りますね( ̄▽ ̄)

また一緒に行きましょう(^^)

コメントへの返答
2015年2月15日 14:30
こちらこそありがとうございました。自宅~サーキットの間の移動も、複数台の方が楽しめますよね。

ピットインした際、このアクセルワークを次回の課題としたいことを思い出していました。

あの場ではベストが45.9秒台と思い、まぁそんなもんだろうな、位に思っていたところ、5秒台中盤が出ていたので、嬉しビックリでした。

ゆうでんさんもご自身のブレークスルーが見つかるといいですね。ヒントがプレゼントDVDにあるかも^-^
2015年2月15日 13:06
GVBが手元にあれば、おそらく自分も走りに行っていたと思いますw
ご一緒できなかったのが残念です(^^;

1コーナーや最終、横に逃げなくなれば確かなタイムアップが期待できそうですね♪
コメントへの返答
2015年2月15日 14:36
サーキットを見るまでは、ひょっとすると夜のうちに雨か雪で一部ウェットコンディションかも、とも思っていましたが、最高のコンディションでした^^

でもこのタイヤのままでオザミさんに追いつくのはまず無さそうですね^^;

GVBが復活されましたら、また是非一緒に走ってください♪
2015年2月15日 20:04
こんばんは
今年 初阿讃お疲れさまです
動画拝見させていただきましたが
特に Lap.No.13は、1コーナー、最終コーナー共にカウンターステア極小で、立ち上がりのトラクションが良好に見受けられますね!
アテコンについては私も悩み所です
セッティングとドライビングスタイルの
原点が解らず 迷ってます(汗)

話は変わりますが
2速→3速の全開シフトアップ時、
RB26の快音が シビレます~
(♡ˊ艸ˋ)
コメントへの返答
2015年2月15日 21:21
こんばんは^^

例年なら正月明け一番に走りに行ってるのですが、今年は遅れました^^;

LAP No.13を今見返してみると、確かに私には珍しく(爆)、コーナー立ち上がり時のエンジンの吹け上がり音が抑え気味です。一生懸命コントロールしている感じですね。

アテーサとデフにはハマりましたね^^;今もまだ試行錯誤の途中ですが、今回一つのヒントを得た気がしました。

ありがとうございます。柿本改、気に入ってます♪
2015年2月15日 21:26
さらなる高みのドライビングを身につけられたわけですね!

新しい四駆のセットと噛み合っていい雰囲気とみました!

R乗りとして、尊敬しています( ̄▽ ̄)
コメントへの返答
2015年2月16日 8:34
その後、データであのフィーリングを指し示すものが無いか、確認しているのですが、コレといったところはなかなか見えてこないですね^^;

ただ、ノーマルのアテーサと比較して、アクセルONした後の4WDの時間と量の比率はかなり増えていました。

旋回性と安定性は問題なく、再現性についてはちょっと難しいところがありますが、何とかなるレベルだと思います。

ありがとうござます*^-^*精進してみます!
2015年2月17日 11:52

起きてソッコーで向かいましたσ(^_^;)

早く走れるように治して追いかけっこしてみたいです(^_^)
コメントへの返答
2015年2月17日 21:05
あの気温の中、「寒くない?」の問いに対して

「熱いんで!」という返事にはやられました^^;

サーキットでは、マシンに不調を感じたままでは楽しめないので、まずはしっかり整備することが先ですね。

不安が無いところまで持って行ければ、一緒に楽しみましょう!

無理させて壊しては、元も子もないですからね^^;

プロフィール

「朝練終了。燃料タンク交換後の初登山でしたが、特に不具合なくいつも通りのコンディションでした。タンク保護のため、特に夏場の間はなるべく満タン状態での長期保管は避けようと思ってます。キャニスターやチェックバルブの動作は確認済みですが、引き続きタンク内圧上昇抑止策は考えようと思います。」
何シテル?   08/09 06:14
【所有車歴】 S13→HCR32→S15→JZS171→BMW F10→ 走りのBNR32、上質さとゆとりを愉しむW212、更なる非日常を求めたCBR600...
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