足回りの仕様変更を検討していたはずなんですが、、
インプレを分析していくと、フロントのレートが足りてないらしく、先にレートアップを試してみましょう!という流れに(^_^;)
えぇ~一気に4Kアップの26Kでありますwww
こんなハイレートなやつ使った事ないぞ(・_・;)
タイヤグリップ&車重的にはこの位が良いバランスなのかな?
最初オーダー入れた時には24Kも勧められましたが
どう考えても硬そうなので遠慮しました(笑)
現状の22Kでも今まで乗ってきた足の中で一番ハイレートだったのに・・・
ちなみに画像のスプリングはAZURさんの好意で、タダでお貸し頂いたものです(^_^;)
気が済むまでテストしてくださいと!?
何とも太っ腹であります(*^_^*)
今使っているスプリングは前後ともUC-01の7インチなんですが、
7インチには24Kまでしかラインナップに無いので6インチです。。
フロント<リアという自由長のバランスはFFの王道って感じになりますね。
レスポンスは上がる方向になるので、乗り心地が心配なんですけど(-_-;)
UC-01は、とてもしなやかに動くのでネガな部分は無いですよ~とのこと。
こればっかりは自分で試してみないとね!
※他と比べてしなやかに動くというのは本当です。特に伸び側がイイ!太いバネは良いわ♡
ストラット車にはレバー比が低いので、もっとスムーズに伸びるのが合いそうな気はするけど。
なんか早くテストしてみたい!という気持ちと、シーズンオフ間近で走れなくなるという気持ちが
入り混じって正直テンションが上がりません(-_-)
一昨は、ついにみぞれが降っちゃいまして、、もうシーズンオフかと思うとブルーですよ。。。
朝起きて外の空気を吸うと、もう冬の匂いがします。
本当に走れなくなる前に、バンバン走って早めに方向性を決めたいところですね。
明日は事実上仕事なので日曜丸一日使って、ある程度乗り回して来る予定です!
でもまだスプリング交換やってないwww
明日、帰ってきてから頑張ろうと思います(笑)
メイン用途はワインディングでオーダーしてあるので、
ターマック仕様のラリーカーみたいな足にならないかな~なんて?思ってたんですけどね。
理想ですね(笑)
参考動画1
FFの乗り心地はリア足のセッティング如何によると思っているのですが、
どう見ても伸びストロークの少ない足なのに、良い動きしてますよね?
こんな足なら街乗りの乗り心地も悪くなさそう(笑)
ロールも少な目に見えるし、どうなってんだろうね??
ヘルパー云々とかツインスプリング云々みたいなのは何なんだろうって思えてくる。。
前に使ってたPCVモデルは全長調整式じゃなかったので、
ヘルパー入れて車高調整していましたが、入ってると余計なロールを誘発するのと
どんなにレートの低いヘルパー使っても動きに変な癖が出るので、僕は無い方が好きですね。
スプリングの反力で伸びる範囲と、ダンパーのガス圧だけで伸びる範囲の違和感が気持ち悪い。
密着しないテンダーはまた別ですが、密着しないなら合成レートと同じレートで自由長の長い
スプリングを使えば良いのでは?と思うのだが、、レスポンスの高い物を使えば
押し付ける力は再現できそうな気がするんですけどね。どうなんでしょ?
今の足は前後ともヘルパー無しのシングルスプリングですが、全く問題ない接地性です☆
これはチューナーさんの腕が良いんだと思いますが(笑)
この辺は事前にAZURさんと打ち合わせましたが、車種によっては入れるらしいです。
今時の車種で言えば86/BRZの駆動輪とか。
CL7については特に必要ないとの事で、全部お任せしました。
何せ川村さんは4輪用オーリンズを日本車向けに初めて開発(セッティング)した方ですから(*^_^*)
一部、市販モデルの(吊るし)セッティングもやっています。
ご自身もジムカーナのトップドライバーであり、全日本のシリーズチャンピオンも取っている方で
個人的には絶大な信頼を置いてます!
乗るのもセッティングするのも上手いという、正に神ですね(笑) ゴッドハンドですよ!
オーリンズで言えば、勢力を二分するファクトリーITOも魅力ですね~
ここの社長さんもオーリンズ本社が4輪用のダンパーを作る際に開発に携わった方で
どちらを選んでも間違いなく良い物ができると思っています。
今ではオーリンズはヤマハ発動機の子会社から外れましたが、日本で売ってるオーリンズは
関連会社であるヤマハモーターハイドロリックシステム社(旧:創輝)が作っています。
バイク乗りの方なら知っていると思いますが、ヤマリンズ(笑)と言われている物ですね。
昔のPCVとかにはSOQIとか書かれていました。
本国本社のライセンス生産品ですが、日本の工作技術は優秀なので間違いなく本物です。
ちなみにPCVもDFVもヤマハモーターハイドロリックシステムが開発したもので、
本社開発の製品ではありません。。
後に良さを認められ、ロード&トラックモデルに採用されました。
話が脱線しちゃいましたが(^_^;)
参考動画2
こちらは2011年仕様のWTCCマシンたち。
現行車はレギュレーションが変わっているので、より市販車に近い旧S2000規定のマシンにて。
ストロークタップリで挙動も穏やかですが、インリフトは普通にしてます。
4輪接地が良いみたいな流れがありますが、必ずしもそうだとは思わないんですよね。
FF車を速く走らせようとすれば、自ずとセッティングの方向性は決まってくると思いますし、
世界のトップコンストラクターがセットした足が、これですから。
今も昔も、大きく変わってはいないという事だと思います。
挙動が穏やかで安定しているというのは、サスペンションとタイヤの進化なんでしょうね。
どのツーリングカーも、スタビは太っといのが入ってるみたいですが、
スプリングレートとの兼ね合いもあるし、対角のタイヤへの影響も出てくるので
この辺はチューナーに任せて、純正のままセッティングを進めて行こうと思います。
今回色々と減衰をいじってみて改めて分かりましたが、
前後のサスペンションは、お互いの動きにかなり影響を与えていることが分かりました。
前だけ変えても、それがリアの動きも変えてしまうという。その反対もまた同じく。
伸び縮みのバランスはかなり緻密に考えられていて繊細なものなんだと思い知りました。。。
サスペンションってすごい難しいですね。無理www
ちなみ箱車ではオーリンズを採用しているトップチームをちらほら見かけます。
二輪ではお馴染みのTTXダンパーですね。雑誌やネットの画像で良く見かけます。
WTCCではシボレーやシトロエンが採用していました。
同様(以上かも?)に多いのがザックス。フォーミュラマトリックスダンパーという物。
どちらもツインチューブなんですが、構造はシングルと同じ様になっています。
ザックスは最近では二輪でも勢力を強めてきていますね~
BMWとかドイツ車が多い様に思います。
何にせよ、ポテンシャルは高くてもそれをセットアップするチューナーの腕次第。
取次ショップの数や値段的な事も考慮すると現状ではオーリンズが一番いいかなと。
また、ユーザー数が多いものは、それだけ豊富な仕様データがあるわけですから
様々なオーダーに対応できる強みですよね(^_^)v
軽自動車からワンボックス、スーパーカーまでワンオフで製作&セッティング可能ですし
得意のジムカーナ仕様は勿論、乗り心地重視の街乗り仕様やサーキット仕様も作るAZURさん。
問い合わせに対する対応も親切、丁寧なのが良いです。
だから僕はスーパーオーリンズなんです!