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BRC-ENGのブログ一覧

2022年10月30日 イイね!

SPECIALIZED DAMPER

SPECIALIZED DAMPER言わずと知れたスーパーオーリンズ。
名前だけは通っていると思いますが?
フルオーダー仕様なので中身は使った人にしか分からないし
あまり詳細な情報は出てない様に思います。
良いと言う人もいるし、良くないという人もいます。
一品物なのに意外と中古で出てきたり。分かる気がする。
市販品と比較したことが無いので、何が良いとか悪いとか分かりません。
自分の感性と職人のノウハウ頼み。


そしてこれに合わせるバネがまた特注品♪
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以前作ってもらったサスペンションプラス UC01のID70-22K-7in
市販8インチではフルストロークでナックルと干渉する為、ID70で作ってもらった物。
ちょっとしたきっかけがあり、また引っ張り出して復活させる予定です☆
ハイストリート仕様なうちのアコードは、しなやかでマイルドがコンセプト。
長さが稼げない分、内径アップで対策した物です。
見ての通り太くて巻き数が多いので、物凄く重いバネに仕上がってます(>_<)
バネ下重量とか軽量化なんてクソ食らえwww

バネは動きに凄い差が出る物なので、拘るとキリが無いですが
物によって全然キャラが違うのでマニア向けですね(笑)
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こちらはリア用の一部。
どれも低反発の部類だと思いますが、結局UC01に落ち着きました。
単に低反発でも全然キャラが違うので、減衰特性がマッチしないと接地性が落ちたり
特定の段数でしか希望の動きにならない等の状況がおきます。
9インチなんて試してみましたが、戻りが悪くて全く合いませんでした(-_-;)
やはりダンパーの減衰特性と併せてセットアップするものですね。
どちらを先に合わすかにもよりますが、バネを先に決めた方が近道かな。
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UC01はソフトなフィーリングだけどシッカリ感が強くスポーツ走行対応な感じ。


バネの話はさて置き、つい最近ダンパーを再度ID70用にスペック変更したので
慣らしを兼ねて距離を稼いできました♪
※スーパーオーリンズは耐久性を重視した組み方をしているので
そこそこ距離を走らないと本来の動きが出ないので1000Km~は走りたいところ。
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先週末は山形県の月山へ。雨降りだったのでバイクツーリングも延期になったし。
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なかなか良い感じのスポットだったので今度はバイクでリベンジしたいです♪


そして先日は又しても天気に恵まれずバイクツーは延期なので、慣らしドライブ。
群馬県のみなかみ町にあります、JR土合駅まで♪
駅のホームが地下深くにある事で有名なモグラ駅。
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まじかー(・_・;) 観光客多し。。 ちょっと前にテレビか何かで取り上げられたとか。
実際自分はYoutube見て行こうと思った口ですがw
外観は工事中につき残念な状態。
砂利の駐車場は石ころが多くて足の固い車には地獄でした(>_<)
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ドアパン食らう位なら縦列ですよね♪ 出先のトラブルは御免だよ。

これが有名な階段ですか。まじで下が見えん(@_@)
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上も見えないけど。。流石に地下70mは凄かったです。
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特に何がある訳でもなく、みんな階段下りて上がっていくだけですねw
急いで駆け上がらなければ登りきれますよ。
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奥の方で地ビールを寝かせてあるそう。
あとで買うつもりだったので、すぐ近くのドライブインに寄ったけど
売ってませんでしたorz
駅舎内にある喫茶モグラだけで専売しているようです。。
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くっそー!観光土産に売ってると思っていた自分の読みが甘かった。。。
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お茶したかったけど丸見えなわりに外から観光客が写真撮りまくってるので
一人じゃ恥ずかしくて入れなかったです(笑)
下道オンリーにつきすでに15時。(9時出発だったからw)
帰りは登利平という鳥やさんでご飯を食べようと思い、近くの店舗に行ってみたら
レストラン併設ではなくテイクアウト店舗だと判明orz
唐揚げ弁当を買って車で食べました(/_;) でもまぁ旨かったですけどね♪
アローンはいつも行き当たりばったりなのだ。エクスペリエンス。
21時頃帰宅。400Km以上は稼いだ♪


今日はゆっくり起きて午前中まったり。
冬が来る前に慣らしと問題点を上げておかねば。
午後からまた試したい事があったので、ジャッキアップしたついでに下回りチェック。
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やっぱりクランクシールのオイル漏れ止まってないね(-_-;)
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幸いまだ飛散するレベルではないけど、毛細管現象で結構広がってきていました。
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もう一度エンジン下ろさないとどうにもできないから来春にしましょ。
ミッションOHも、、欲張り過ぎるとロクな事にならんからなぁ。
冬の間にスペアミッションを入手できれば? 先立つものがない(>_<)

タイヤも買い換えねばならんし。
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18年製のRSスポーツ。こいつはマジでしぶとかった。今シーズンでやっと寿命。
ZⅢやR-S3に比べて結構均等に減ってくれました。(裏組みは一度も無し)
それだけ柔いのかもしれないけど。
タイヤサイズ、バネレートに対してキャンバー角が良い所なんだと思う。
ストリート用としては良いタイヤだと思うけど、気持ちいいフィーリングではないし
凄い値上がりしてしまったので次に買う事はないかな。
マイナーすぎてZⅢと中身同じとか言う根拠のない噂もあるが、全くの別物かと(笑)
グリップのピークは若干劣ってる印象はある。(あくまでフィーリング)
次こそはアジアン行きます!
Posted at 2022/10/30 22:22:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | ユーロR | クルマ
2022年10月08日 イイね!

久しぶりのマスツー寒すぎて死にました。

久しぶりのマスツー寒すぎて死にました。
今回は会社の先輩と♪
ご希望の磐梯吾妻スカイラインまで。
またですが、6年ぶりの機会なんで
そこは空気読んでおかないとですねー

予報が何度も変わり、当日まで決め兼ねたのですが
朝は雨が上がっており、日中も回復傾向との事で出発。
いざ走り出すと乾いていたのは市内のみ(~_~;)
ほぼフルウェットの中、目的地まで走る羽目になりました。。。

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山頂付近はどしゃぶりでないだけマシでしたが、ずっと霧雨に降られて
ジャケットはシットリ。すでに背中はズブ濡れですが(>_<)
この季節は雨具装備して行くべきですね、、舐めてましたわw
ソロツーなら微妙な天気の場合行きませんから。
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紅葉ももうすぐ?流石標高1600mクラス。めっちゃ寒い(>_<)
標高や気温の関係でエンジンぐずつくかと思い
今回は実験的に純正マフラーでオープンループ制御で走らせてきました。
結果から言えばすごい調子良く再始動も一発だし、スムーズ&パワフル。
純正マフラーでも悪くないかも。
ただ、燃費が結構落ちて18Km/Lくらい。遠出するのには困りものです。。
クローズドループでAFV100固定より悪いのでは?
それと、入れ替えたミッションオイルが硬めなのか?終始渋いんだなーこれが。
レッドラインの75W90の方が通年で快調だと思います。
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これがリアル。ほぼ一日、陽を見ることは無かった気が。
山頂のレストハウスで温かい昼飯を食べて帰路に着きましたが
降りる頃には体も冷え切ってました(+o+)
帰りも小雨が降ったり止んだり。


乾いてみたらとんでもなく砂だらけ(/_;)
こんなに汚れたのは何年振りかな。。。
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夕食後はいつの間にか寝落ちしてたくらい疲れました。
今日は股が筋肉痛なのとクラッチの握り過ぎで手が痛いです(>_<)
やっぱり暫く遠出してないと体が鈍りますねぇ。。。
次は二週間後リベンジだとか言ってましたけど
天気が微妙だったら断るかもw
更に翌週は友人とツーリングを計画中です♪
Posted at 2022/10/09 23:01:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | ビューエル | クルマ
2022年10月03日 イイね!

ガチャピン号、ユーザー車検に再挑戦。

ガチャピン号、ユーザー車検に再挑戦。ご無沙汰しております。
9月中は本当に毎日残業させられました(+o+)
強要ではないと言いつつ、、
せざるを得ないイキフンがプンプンと、、
言いたいことは山ほどありますが、とりあえず貰えるものは貰ったしなぁw

今回もショップに出すかユーザーで通すか凄い迷いましたが
昨今の物価上昇には節約するしかありませんなー。
ガチャピン号をユーザーにて車検に通すことにしました♪
こちら新潟、ディーラーに出したら約7万、2りんかんでも約5万の出費(-_-;)
※基本整備のみの場合
ショップは予約が都合よく取れないのと、すぐに車輛が返ってこないのも
乗るチャンスを逃してしまうので嫌なんですよねぇ。


事前準備はタンデムステップとマフラー戻しがメイン。
バーエンドをプラスチック製の薄いやつに変えて車幅を記載以内に収める位。
4年振り2回目と言う事もあり、手順やらなんやらさっぱり覚えておりませんw
何でも二輪コースが新設というか測定コースに組み込まれたっぽいです。
※以前は大型(四輪)と同じコース。
バイク人口が増えたんですかね?知らんけど。
他にも受付が自動受付機になったりとかで、サッパリ分かりませんで。。
ググりまくって最新の新潟運輸支局レポを上げてくださっている方のサイトを発見☆
詳細は関連情報URL参照
すごい参考になりました♪

※思い出したので追記
整備記録簿、別表5と別表7が存在するようですが現在は別表7が主流らしいです。
前者はキャブ車世代、後者はインジェクション車世代向けで
どちらを使ったとしても問題ないようです。


ここからは個人的に気になっていたポイントをレポートします。
まずはWEB予約から。
事前情報では予約が取れないと?
第1・2ラウンドは確かに枠が無いけど第3・4ラウンドはガラ空きw 
無問題でした。


第3ラウンドを予約。12:45受付開始との事で、12:30少々早めの到着。
建屋内をブラブラしたり、近くをブラブラしたり。
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と、道路を挟んで真向いに新しいテスター屋を発見! 
どこまで見れるのかな?「3-STYLE」というらしい。車検代行もやってるみたい。
今までは同じ並びにある「信越工具」のみだったので、これは良い商売敵ですね(笑)
前回の車検からライト周りを触っていないので光軸は未確認のまま一発を狙いますw


以前と違い、運輸支局内に自動受付機が設置されことで
こちらで検査票をプリントアウトするのが最初のようです。
※以前は自動車標板協会で先に全ての申請用紙を貰って書いてました。
受付時間外(昼休み中)でしたが問題なく受付完了。
無人かと思いきや暗がりの中、みんなデスクで昼食取ってて異様な雰囲気でしたw

次に自動車標板協会にて適当な窓口でユーザー車検だと告げ
継続検査と重量税の申請用紙を貰い、それらの印紙、証紙を一緒に購入。
書き方の例は支局内にあります。以前は標板協会にもあったのですが、、
※申請用紙の認印は不要になっていました。
ついでにここで自賠責も入っておけば全て事が済みます。
総支払額15,570円ポッキリ♪

ここで検査開始時間の13:00
丁度いい暇つぶしと事前準備ができて良かったですわ(笑)
書類記入後は、直接二輪レーンに並ぶだけ。

書類はこの時点で自賠責や検査記録簿等、持参した物すべて
ゼムクリップでまとめておけばOK。
検査官にはバインダーなどを使わず裸で渡すのが煩わせずに良いと感じます。
<以前バインダーに挟んでたらバラけて皮肉言われましたからねw

当日は自分を含めて3台しかいませんでした。
赤男爵とかのローダーは何台も来てたのですが?

取りあえずレーン入場前にヘルメットを脱ぎたいが
やはり置き場所が無いので入り口近くのアスファルトへ直置き。
※脱ぐ決まりはないが会話が聞き取れない為、デフォっぽい。
自走持込みの場合はタンデムシートに括りつけるとか
メットホルダーに掛けるとか、で対処するみたい。
こちらでは自走の人はかなり少ない感じ。

まずは車体寸法採寸<4年前省略されてたよ(・_・;)
ドキドキ・・・OK
ハンドル若しくはレバー先端の、どちらか広い方を採用するみたい。
※ミラー、スクリーンは車体寸法に含めない。事前調べ。

排気ガス検査
まさかのCO基準値越え(@_@;)・・・アウト!!
純正なのにどうすればorz
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この車は19年排ガス規制適合車なので
CO 3%以下、HC 1000ppm以下が基準となっているようです。
確かに乗ってる時も臭ってたので懸念していたのですが(/_;)

ブレーキ、スピードメーターは全く問題なし。
<スピードメーターも4年前測らなかったけどねw

心配だった光軸は一発OK。テスター代が浮いたぜ(笑)
※HBLは二灯同時点灯なのでロー側を隠す必要有り。純正は切替式なのでスルー。
(一応準備していったけど検査官が隠してくれた♪)


それどころではない、、今日受からなければもう事実上チャンスはない!
※10/8車検満了
考えられる原因は恐らくECMのマップが上書きされていないと思われ。
クイックシフターが作動している時点であれ??とは思っていたが・・・
時刻は13:30 4ラウンド締切は16:00 家まで往復40分か。
書き換え位して戻って来る時間はまだある。

急いで帰路に着き、帰宅後にECMSPYを接続。
あぁ、、やっぱりクイックシフターがイネーブルになってるよ(・_・;)
おかしいな・・・出荷状態に全て上書きしたハズなんだが??
ともかくもう一度全て上書きし、スロポジリセット。
おっと!エアクリをノーマルに戻すのを忘れてたw
ダメ元でAZの燃料添加剤(フューエルワンの類)も少量添加。


さて、エンジンは掛かるも、今にも止まりそうな勢い。。。
めちゃくちゃグズってんじゃん(/_;)
これだよ、ノーマルのダメなところは。
温度が上がった状態で再始動するといつもこうなる。
しばらくその辺を走り回ってエンジン周りを冷やすしかない。

排ガス規制をクリアする為に燃調メチャ薄くしてるのだろうか、ともかく排熱が凄い。
股が低温火傷する原因は、この薄さから来る排気温度の上昇だろう。


コースに到着したのが丁度14:00 平日はノロノロ走行の車多い気がする。。。
偶然にも4ラウンド開始時間ピッタリじゃん♪
と思ったのも束の間、前方には4台待ちか、、(-_-メ)
一度エンジンを止めるとまたグズるので正直止めたくないのだが
空冷故に停車時は厳しいわけで、致し方なく(/_;)

頃合を見て事前にエンジンを掛けてスタンバイするが猛烈にシャクる(>_<)
検査官にも心配されるくらいプスプスいってました。
安定するまでしばらく吹かしたら収まりましたが
ディーラーさん、どうやっているんでしょうね?
再検査は無事合格☆ CO 0.3%位 HC 60ppm位?だった気がします。
1回目に比べて格段に下がりましたわ♪

他項目はスルーなので、早々に受付へ戻り
発券機にて番号札を取り、1枚は控え、1枚は書類と共に
備え付けのクリアファイルに入れて提出し、呼び出されるまで待機なわけだが
初めてでキョロキョロしてたら受付の方が声かけてくれた(笑)
※ここでホチキス止めの機械があるが、使わずそのままクリップ止めで渡した。


そして無事にまた2年延命できたのでした\(^o^)/
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そういえば来年からはペーパーレスになるような張り紙がしてありました。
カード?オンラインクラウド?みたいなのになるのかな?
焦ってたので良く見てません(^_^;)

このスリルというか労力の対価としては納得の労務費だとは思いますが
四輪はともかく二輪はコスト面でかなりの差があるので
自分で整備できる方ならユーザー車検を受けない手はないですね。
※ちなみに所有者が自分で整備すること自体は違法ではありません。
その整備自体が正しく行われているかどうかはまた別の問題ですが、、(スキル)

道路運送車両法第78条では『自動車分解整備事業を経営しようとする者は
自動車分解整備事業の種類及び分解整備を行う事業場ごとに
地方運輸局長の認証を受けなければならない』とされており
他人名義のクルマの分解整備を行う場合は
有償無償にかかわらず自動車整備士の資格が必要になります。
また、例え整備士資格を保有していたとしても
認証工場外での分解整備することはできません。

詳しく知りたい方はググって下さい。

私、ブログや整備手帳で記事を投稿していますが自分の所有車両以外は触りません。
親族や友人の車両に関してもタイヤ交換以外はお断りしています。
Posted at 2022/10/03 22:34:58 | コメント(4) | トラックバック(0) | ビューエル | クルマ
2022年08月28日 イイね!

不死鳥

不死鳥そう、何度でも蘇るのさ。Buellは。
ついに不調の原因を突き止め復活への目途が立ったのである。
ここに辿り着くまでどれくらい時間とお金を費やしたことか。。。

当初は疑わしきパーツをチェックor交換したものの
以前として症状は完治せず、再現性も無い為に途方に暮れていました。

アコードの整備予定も重なっていた為、集中して面倒を見ることができず
気が付けば発症からすでに二年が経過。
最初は単にリレーの動作不良かと思い、各所入れ替えるも症状は出ず
念の為新品に交換するも、やはり症状は改善せず。
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ECMを予備品と交換しても症状に変化が見られない事から
原因はハーネス若しくはパーツだと断定し
一度チェックしたところも見落としが無いか、再度全て見直しました。
とは言え明らかに始動に関係ないであろう部分はスルーしましたが。。

一番困ったのは再現性に乏しい事。
何かをやればとりあえずエンジンが掛かる様になってしまう。
コレで直った!と思いきや再始動時にはまた元通り回らなくなってしまう・・・
車体を垂直に起こしたりハンドルを切ったりすると掛かることもある事から
ハンドル周りのハーネス断線等も疑い(過去にアース端子の断線があった)
原因の絞り込みがかなり難しかったのです。
ECMカプラーの脱着やバッテリー端子の脱着でも掛かるので
正直お手上げ状態(-_-;)

発症時にキルスイッチのON/OFFでエンジンが始動する状況から見て
何らからの理由でフェールセーフ機能が働いてセルが回らない様になっているのでは?
という見立てではあったものの、原因の特定には至らず
BAS(転倒センサー)の不良化を疑い、こちらも交換しましたが結局無関係だったりして。
配線図を見ながらエンジン始動に関わる全てのパーツとハーネスをしらみつぶしにチェック。
センサー類からハーネス、ハーネス間の導通と各抵抗値の測定。


と、ここで一か所おかしな部分を発見。
クラッチスイッチですが、以前新品に交換したハズ?
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レバーを握っても離しても導通に変化なし(・_・;)
カワサキ流用なのでスイッチ自体はa接点とb接点があり3極カプラーの
結線次第でどちらにも使える為、純正と同じくなる様に配線したハズ・・・
ところがこれ、握り代が少ないせいか?プランジャーの飛び出し量を調整する必要が
ある事が分かり、今まではクラッチスイッチは機能していなかった事が判明(~_~;)
どうりでギアが入っている際にクラッチを握ってもエンジンが始動しない訳だ。
ニュートラルに入っていなくても普通はクラッチ握れば掛かるはずですよね。
そのせいで一度出先から自力で帰ってこれなくなったことがありましたorz
元のクラッチスイッチ自体は恐らく正常だったと思われますwww

ん?むむむ??ここでビビっと来た!
ニュートラル?ニュートラルスイッチ!
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確かスターターが回るにはニュートラルorクラッチが切れている必要がある。
と言う事はまさかの、、、コレでしたw
偶然にもクラッチスイッチからのヒントで思い出しましたが、
ここの導通が無ければスターターが回らない訳ですね(^_^;)
今まで完全に見落としていた理由はニュートラルランプが正常に点いていた為。
一応導通はあるのですが測ってみると抵抗値が妙に高かったです。
テスターの導通モードで測ると70~50Ω前後
導通がある時はブザーが鳴りますが、気が付けば鳴っていません、、鳴る時もあるんですが。
30~40Ω辺りまでは導通ブザーが鳴っていたように思います。
通常は0.2Ω前後、抵抗値の高い場合でも2~3Ωなので結構差がありました。
ランプが点く程度には電流が流れてもECMが導通判断できる電流に達していないようで。

いつだったか、、数年前。一時ニュートラルランプが点かなくなったことがあったんですが
その後何度かシフトしてたら点くようになりました。
直ったと思ってたんですが、やっぱり故障していたようですね。
何れ交換が必要だと思っていたので、その時にスペアパーツは買っておきました。
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純正です。国内相場だと4000円くらいですが1500円位で個人輸入したと思います。
社外品だと国内でも同じ位で手に入るようですね。

外すのがまた一苦労なわけで。
ドライブプーリーが僅かに邪魔という。。。プーリーを避けて回す専用工具を作るか
正攻法でプーリーを外すかの二択であります。
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急がば回れ、、何れここを外すこともあるかもしれないので1-7/8inソケットを購入。
ストレートで店頭在庫品1500円程でした。
インパクト用ではないのですが、回り止めが無いので使っちゃいますw
専用品と何が違うかと言えば素材の粘りですね。
手工具用は硬度が高いので衝撃で割れやすい為、インパクト禁止と言われています。
が、実際は余程のトルクで無ければ大丈夫なので、そのまま使ってしまいますね(^_^;)
ナットはネジロックが塗ってありインパクトでもなかなか緩みませんでした。
ちなみに左ネジなので間違えない様に注意が必要です。
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何でこんなところに付けるのか、センスを疑いますw
しかも薄肉ソケットでなければ入らないという、、、
加工するよりプーリー外した方が楽かなと思った次第。
レンチは5/8in(約16mm)なのでプラグレンチと同じ。
幸い薄肉の物を持っていたので、加工無しで外せました。
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右側が旧品。ちょっと腐食してるっぽい感じですね。油膜切れか?


あと気になる不調箇所はアイドルアップ。
IAC(二次エアコントロールバルブ)も以前清掃したのですが結局関係なく
インマニのシール不良を疑いまして、、
一応パーツクリーナーによる良否判定(アイドル回転数の変化)は試したのですが
変化なしという結果でした。
が、念には念をと言う事で買って置いた新品シールに交換することにしました。
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すでにスロットル周りが外れてますけど、めちゃくちゃ面倒なんです(>_<)
こんな狭いスペース、、狭角Vツイン。
車体上では厳しいのでエンジンを半下ろしにしないと各ボルトにもアクセスできません。
クレイジーなメンテナンス性にさぞメカニック泣かせだろうと想像するのですが
きっとディーラー工賃はそんなにいただけないのではないかと現場の心配をしてみたり(笑)

興味本位で覗いて見た吸気ポートの中はカーボンでビッシリでしたw
空冷でブローバイが多いせいだと思います。
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触らぬなんとかに、、
ここは下手にいじらずに後でケミカルで多少落とせればいいかなと。


今回の作業で一番厄介なのでスロットルケーブルの脱着。
純正ならまだしも、社外品に交換しているので二度と触りたくない部分であります。。。
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戻し側の固定ナットと、ステーの脱着が発狂するレベルなので
決してお店には任せられない、、というか触って欲しくない場所ですw
多分どこか壊すか傷つけられて戻って来るか、、納車までに時間掛かりそう。。


サクッと外してシールを変えます。
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左が新品で今回は社外品を使用。ジェームス製だったかな?
リークしにくい改良品だった気が。純正が国内で手に入り辛かったのもあるけど。alt
社外品はマニの内径にぴったりフィット、というか縁の部分もシールしようという考えっぽい。

対する純正はフランジ面とマニの外側のみシールと言う感じ。
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縁には汚れが付いているので段差ができるのでしょう。
言ってもそれほど繊細なエンジンではないと思うがw
マニホールドフランジ(取り外し済み)の内側がテーパーになっており
締め込む程にシールがマニに密着する仕組み。良く考えられてるわ。

取付けた後にスロットルから覗き込んでみた図。
それにしても汚いな(・_・;)
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ブルーのシールが僅かにマニ内に飛び出ているのが気になるが
この段差が、元々谷になっているのであまり影響はないかなと思うけど
繊細なエンジンではないので気にしない事にする(笑)
それよりもあんなルーズな取付方法で良くもまぁ配管内がピッタリ合うなと感心します。
前後のシリンダーともピッタリでした!


せっかくエンジン半下ろしにしたので、ついでの整備もしておきます。
ブリーザーバルブのパッキンですが、しばらく前からオイル漏れを起こしており
納車時にも一度交換してもらっているので、ウィークポイントなんでしょうな。
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刺さっているだけなので上で簡単にできそうな雰囲気ですが・・・
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こんなに長いときた(・_・;) 
これを引き抜くだけのスペースを確保しないといけませんので半下ろしが必須ですね。
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こちらも以前予備で買って置いた物があるので、サクッと交換です。
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保守部品は個人輸入で何かの機会にまとめて買って置くと良いですね。
送料は高いですが流通価格を考えると安い部品でもまとめ買いすれば元が取れます。
いつまで乗るかによりますが、保守部品は早めにストックしておいた方がいいですね。

もう一つ、半下ろしの際に外したクラッチケーブルも
調整ナットのダストブーツが手に入ったので交換しておきました。
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エキパイの熱で焦げてます。。。
ついでに言えば右ダクトの下側も熱で溶けてますからねw
相変わらず市販車とは思えない設計です。

ビューエル社からは単品設定が無かったのですが、ハーレー純正でありました。
というか部品屋さんでXLだかXR系用が売っていたのを買ってみたらピッタリ♪
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88年から最近の車種まで共通みたいです。元の車種は何用か分かりませんw
国内流通価格で1000~1500円位のようです。

ワイヤー類の注油もしたし、良いメンテナンスの機会だったかなと。
これで結構色んな場所を点検できたしリフレッシュもできました♪

とまぁ、まだ完全には組み上げてないのですが、あとはタイヤ交換位でしょうか。
次の休みまでには出来上がっている?予定です(^_^)

Posted at 2022/08/29 00:24:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | ビューエル | クルマ
2022年08月14日 イイね!

車検。。。

車検。。。うわぁ、、
モタモタしていたらもう案内が(>_<)
夏間はいつも激混みなんですが、、
皆暑い時期は乗らずに車検に充ててるのかな?
思い起こせば前回の車検あたりで今の不調が出てきたという事は・・・
2年経ってもまだ解決してないわけだwww
いっその事、一度車検切って更新時期を変える?



さて、また気が付いたら前回の投稿から1ヶ月近く開いてましたね(^_^;)
気になるところをいじってみたり、工作をやってたりしてます。
そろそろ運転だけに集中したいんですけどね。。

旅行から帰ってきてからダンパーのエイジングが進んだことで
どうも気に入らない動き(バタつき)が出てきてしまったので
またまた沼に飛び込むことになりましたw
強い減衰を使いたい訳で、レートアップでつじつま合わせ、、
からの固さ対策でまたベアリングシートを引っ張り出してきました。
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シルクロードで扱っているSKFのベアリングシートです。
ちょっと砂でジョリジョリしてたので分解して洗浄しました♪
整備後はゴミが入り込まない様にOリングで溝を塞ぐことに。
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内側は防ぐ術がないので未対策ですが、外側程入り込む余地はないのでそのまま。

付けた結果、また外したんですけど(爆)
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動きすぎならレートを上げてその分ベアリングシートで緩和できるかと思ったのですが
やっぱり入れちゃうと動きがピクピクしちゃうんです、、ボツ。
縮み初めがスムーズなのは良いのですが、バネの張り感が無くなって
一気に縮んでしまう為、ダンパーの立ち上がり特性と合わない感じが強くて。
表記レートが静的な物だとしたら張り感は動的なレートとでも言えばいいんでしょうか。
例えるなら表記レートは強度で張りは剛性に相当するかな?
でも材料だけに起因している訳ではないので、そのへんは複雑。。。
運動性能面ではビルダーさんの経験で良い物に仕上がっているはずですが
乗り味という細かい部分は個人差があるので細かい注文には限界があります。
感覚って曖昧だけど、僕の中ではかなり重要な部分なので
最後の仕上げは自分の気が済むまで追求するしかないと思っています。


そうそう、SPCのリアアッパーアームもグリスアップしたばかりなのに
またしても異音発生という事で一時純正に戻しました。
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もしかしてボールジョイント側からの異音なのかと思い
こちら側も開けてみたところ、ボール球に錆発見(/_;)
ライナーは良く見えないのですが、ここは樹脂を使うとは思えないので
恐らく純正に準じた金属メッシュ入りの物だと思うのですが。。
グリスの塗布量はやはり少ないように見えました。(画像は拭き取り後)
それもあってかブーツの中に錆が出ている?のを発見。
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リップ部分に金属の芯が入っているようで
普通のブーツとは違い、オイルシールと同じ構造の様です。
これではシールが甘く、水分が混入しても仕方ないですね(-_-)
幸いガタは発生していませんが、やはり純正の信頼性には及ばない事がまた分かり
相変わらず社外品の品質にガッカリ。
とりあえずブーツは純正が使えないか?後で検証してみます。
異音の方はピロボールとライナー(ナイロン)の潤滑の問題だと思うので
グリース交換で改善の余地があるかも。
やっぱり社外品(競技用を除く)は純正よりもコストにシビアなんですかね。
ナイロンじゃなくてテフロン(無給油)のライナー使っていれば、、、
よく純正同等品って部品がありますが、結構材料や調質とかケチってますよw
あれは間違いなく純正以下の品質と耐久性です。
今まで色々使ってきたので大体分かりました。
工業製品で安くて良い物はまずありません。
あるとすれば純正の様に製造ロットが多くコストが抑えられる物だけです。

という事で話が逸れましたが、現在別のグリースを用意しています♪
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どこかで見た事があるやつ・・・ラバーグリース♪
ニッシン製のシールキットについてくるコスモ石油の物です。
これはゴム類を侵さないグリスとしてブレーキ周りで使われますが
実績として今使っているクラッチマスターのプッシュロッド先端とピストン摺動部に
使っており、この1年で全く異音が発生していない事から
金属と樹脂の潤滑に相性が良いのではないかと考えています♪
リチウム系ベースだと思うのでボールジョイントにも使えると思うんですよね。
試しに入れ替えて見ようかと。
今市場に出回っている物はSPCを除いてHARDRACE製のOEM製品ばかりに見えます。
あの製品はボールジョイントの可動範囲が純正以下なのでシャコタン車には
アームロックの可能性が有り、使わない方が無難と判断し使用を止めました。
最後の砦として純正アームを加工に出して調整式をワンオフするという手もありますが
概算見積りでアーム代抜き、6万と出ましたorz


工作物もチマチマとやっていますが、実際は週末くらいしかやらないので
この盆休みは何してたんだろう?ていうくらい印象が無いです(笑)
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パワーアンプを固定するステーとハーネスの整理。
ギボシは嵩張るし接続ミスがあるので110カプラーに変換。
接触抵抗を実測しましたが、差が無いので採用。
と言ってもスピーカーのマイナス端子も110と同じサイズじゃないですか♪
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穴はアンプ裏の通気口を塞がない様にする為に設けました。
スリットの位置と微妙に合ってないのは気にせず加工した為ですw
うちの卓上ボール盤の芯ブレが酷くて下穴がずれまくるので
リューターで修正しながら広げたので、めちゃくちゃ大変でした。
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うん、イイ感じ♪自己満ですみません。上手くいくと気分いいんです(笑)
あーーー早く鳴らしたい。
昔は良くMDとかCD-Rに好きな曲を入れてドライブ用に作ったっけ。
流す曲を選んでいる時がまた楽しかったり♪
何かそういうの良かったよねー(笑)

内装をいじり始めると、今まで放置していた部分も一気に具現化したいなと
また騒ぎ始める訳ですよ。
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今更ながらスマホホルダーを買いまして。
最近見つけた自重式のやつが結構気に入り、早く付けたいと思い立ったので着手。
こういうのはやっぱりモチベーションが行動に移す原動力ですね。

ついでに欲しかった時計もこの際プランに入れときましょ。
MINI(BMW)の純正を買いました。
中身だけ取り出して使おうと思い分解してみましたが
液晶がハウジングありきの固定方法だったので却下(^_^;)
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とりあえずこんなところも日本精機の製品が使われているんだなと感心。
これは狂いも無く信頼できそうな予感がします♪


とまぁ、こんなことばっかりやってるとバイクの方に全く手が回らない状況でして
ほんとにアレはただ乗って楽しむだけのマシンにしたくて買ったので
面倒な修理とか改造は正直御免という感じなんです、、
弄るのは好きな方ですが、どちらかと言えば運転が好きなんだなと自覚してからは
あまり手が動かないんですよね。言い訳ですけどw
Posted at 2022/08/15 00:42:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ユーロR | クルマ

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何シテル?   08/23 15:29
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