モウスグ67年デス

何故か日本では、戦争と言うと悲惨な被害の体験ばかりの話しになりますけど、冷静に原因と、他にオプションがなかったのかを、研究することの方がずっと重要だと思います。

敗因はなんだったのか冷静な分析と研究は欠かせないはずなんですよね。何でもかんでも「軍国主義・帝国主義が悪かった」で片付けていては、いけないのだと思いますね。

石破茂氏が非常にタイムリーで的確な事をブログで述べておられました。この人、やはりリーダーの素質が十分あると思います。負け戦とわかっていながら祖国の自然や人々の平和の為、戦う意義を無理にでも自己解釈して、戦地に向った戦没者に「合掌」。

以下、石破茂氏ブログから一部抜粋

「民族派」の特徴は彼らの立場とは異なるものをほとんど読まず､読んだとしても己の意に沿わないものを「勉強不足」「愛国心の欠如」「自虐史観」と単純に断罪し､彼らだけの自己陶酔の世界に浸るところにあるように思われます。

開戦前に何度もシミｭレーションを行ない､「絶対に勝てない」との結論が政府部内では出ていたにもかかわらず、「ここまできたらやるしかない。戦うも亡国、戦わざるも亡国、戦わずして滅びるは日本人の魂まで滅ぼす真の亡国」などと言って開戦し､日本を滅亡の淵まで追いやった責任は一体どうなるのか。敗戦時に「一億総懺悔」などという愚かしい言葉が何故出るのか。何の責任も無い一般国民が何で懺悔しなければならないのか。

制服組はもっと世間の風にあたり､国民やマスコミと正面から向き合うべきなのだ、それが実現してこそ､自衛隊は真に国民から信頼され､尊敬される存在になるものと信じているのです。

さすがcastelさん、石破さんのブログをチェックしているとは流石です、尊敬しちゃいます！！単なるマニアックなオタクではないですよね、彼は。その見識なり知識は、只者ではないですものね。

＞「民族派」
懐かしい単語です（笑）。学生時代、数寄屋橋で朗々とマイク越しでしゃべってる赤●敏センセイの姿に興味を持ち、彼の著作のみならず周辺の民族派の本を読み漁った時期、ありましたね＾＾；。中味が、どれも感情論であり扇情的な論法だったため、なじめなかった記憶ありますが。

石破さんの言ってる事、さすがです！。
＞制服組はもっと世間の風にあたり､国民やマスコミと正面から向き合うべきなのだ、それが実現してこそ､自衛隊は真に国民から信頼され､尊敬される存在になる

これが、彼の政治家として目指す目標なのでしょう。個人的にはとっても共感しちゃいますが、「自衛隊が尊敬される存在」になっては困る連中も、この国にはたくさんいるんでしょうけど（笑）。

６７年になるんですね・・・・。

どんな歴史的解釈であっても結論はあまり変わらないと思うんですがね・・・・・・。

「戦争やっても平和は訪れない」

67年前って、全然ピ～ンとこないです、昔過ぎて（笑）

事実は事実として変えようがありませんからね。戦争という歴史的事実も、冷静な視点で、反省なり分析が大事なんだろうと。それができてないと、いずれ同じ過ちを犯してしまわないか、ガラにもなく心配しちゃったりしますです～。

真珠湾には行かざるを得なかったですね。結果を知ってから薀蓄を語っても何の意味もないですね～人間は歴史から学び実践することは不可能です！その時その時代の潮流に知らず知らず流されているとしか言えませんね！学んで実践できたら現在の世界同時バブル破裂なんて起きるわけないっすよ。

だいたい戦略分析等々日本より優れていると言われるアメリカは大東亜戦争→朝鮮戦争→ベトナム戦争→湾岸戦争→コソボ紛争→アフガン戦争→イラク戦争etc…事後に何を分析したのでしょうか？？マッカーサー曰く日本人の精神年齢12歳ですよ。そういうだけ成熟した国民を擁して、日本より沢山のノーベル賞を輩出して、世界の頭脳と金を取込んで、民主主義の国アメリカがこのレベルなんですよ！！67年前の力がものをいう国際情勢の中で戦争を回避する術は無かった…ただ終わらせ方（負け方）が悪かった！戦争での焼け野原もその後の日本の平穏な日々も全ては不完全な人間が導き出す必然です。

戦後の左翼は戦争のリバウンドで左翼に振れたのは分かりますが、何故その左翼時代を過ごしている現代人が民族的傾向になるのでしょうか？それが目に見えない時代の流れなのでは？左に振れた振り子は必ず右に戻ります！歴史は繰り返す！振り子の戻り方を考える時期ではないでしょうか？

武力を忌み嫌った平安時代！現代日本人はまるで平安貴族。その後の時代はどうなったでしょうか？平安貴族ではいけないと考える空幕長はまさに職責に忠実であると思えますが。

bankiriさんの冷徹なまでの分析、いつも勉強になり＆目から鱗で、脳タリンなオイラにビビッと刺激が来て快感です！！（笑）
＞人間は歴史から学び実践することは不可能です

まさしく言いえてます。どーして人間はオバカなんでしょうね。って、自分自身を振り返ってみれば、人間の馬鹿さ加減は分かるってもんです（失敗、反省しっぱなしの人生だもんな～）

＞日本より沢山のノーベル賞を輩出して、世界の頭脳と金を取込んで、民主主義の国アメリカがこのレベルなんですよ！！

ほんと仰る通り。ってことは、民主主義バンザーイ！アメリカバンザーイ！！は、「戦争大好き！」「お金大好き！」と実質的な意味は変わらなかったりするんでしょうかね、コワーイ、コワーイ・・・。でも、この「戦争好き！？」なオカゲで、今日の日本の平和と経済的な繁栄を得ているというのであれば、これまた皮肉な歴史的な必然。そーいう文脈でみると、「民主主義バンザーイ」を叫ぶ左翼の役目はタイヘンなもんで、そのけオカゲで戦後日本の繁栄を得られたとも言えそうで、なんだか、オイラの頭はコンガラガッテしまいます＾＾；

振り返って見ると、振られてばかりの人生。人生の視野を広げるためにも、自転？公転？してみようかしらん（なんのとか自分でもよーう分からんこと書いてますね＾＾；）

戦争に勧善懲悪などあるわけないと思いますが、不幸な出来事についてできるだけ正確な、科学的な認識をし、学んで、次世代に実践することこそが『人間』にできることだと思います。過去の戦争に対して反省を述べている人達は、決して自虐的なことを言いたいのではなく、戦争というものがいかに愚かなものであるかを述べているのだと思います。過去の戦争のいくつかをを正当化、美化して、人類の未来に（日本国とかいう狭い世界ではなく）何か得るものがあるんでしょうか？

１２月８日はジョン・レノンの命日でもあります。
自分は彼の曲、「イマジン」を胸にこれからも生きていこうと思っています。

どんな理屈だろうが、戦争をしたら負けですよね。特に、仕掛けられて戦争を「しちゃったら」。卑近な例でいえば、ビーンラディンに嵌められた今のアメリカ。既にイラク戦争で米兵関係者の死者は4000人超えたそうです。戦費は何十兆円使ったのかな・・・。まったくアホらし。永遠に続くであろうテロと戦い続けなくてはならず、果たしてあの帝国はいつまでもつのか・・・。

LOVE＆PEACE
NYのダゴタ・ハウス前で撃たれてから28年が経つんですね。
光陰矢のごとしっす。

幼いころ、広島で育ったという経験、
また、一時、仕事で自衛隊基地に仕事で出入りしてたこともあり、
戦争や、軍隊（自衛隊）のあり方は非常に気になるところであります。



最近は、世相の右傾化が叫ばれてますが、
日本人の「長いものには巻かれろ」という集団心理の特性もあり、
行く末が非常に心配であります。

私たち、またこれからの日本を支えていく世代に、
戦前～戦争について、変な色をつけずにしっかり伝えていかなければ
ならないと自負しております。

広島育ち＆お仕事で基地とは・・・
気になるどころか、いろいろと複雑に感じ入るところですね。

ムードに呑まれやすい国民性は、昔も今も変わらないのでしょうね。せめて国の指導者なり政治家には、熱いハートと冷静な頭を持っていてほしいものです。ただ自分の損得だけで、ギャーギャー騒ぎだてるだけなら、そこらへんのオバちゃん連中と同じですからね。

戦争という悲劇を繰り返さないためにも、感情論に流されない、しっかりとした考え方を持ちたいです。