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MINIカントリ－マンS ALL4に試乗してきました
同時に今回はカントリーマンJCWとの乗り比べ
感想は、S ALL4で十分というのが第一印象
装着していたタイヤが２０インチでJCWと同じでした
フラットな走り、しなやかでふわふわしない
かと言って硬いという印象もなかった
じゃあ、JCWと何が違うかというと・・・
当然ながらアクセルレスポンス、低速から確実にパワーも違う
そして演出としてエンジンサウンド＆エグゾースト
この部分は、Sがダメという事ではありません
内装は、JCWトリムが共通なので差はありません
外装の部分で一部赤の加飾が有る（JCW）か無い（S）か
そして４本だしマフラー有り（JCW）と無し（S）といったところ
試乗したS ALL４はトリムがフェーバードトリムでアダプティブサス非装着
対してJCWは装着あり、ただMINIのアダプティブサスは
ノーマルかハードかの２択かつ、その差はほとんどありません
結果として、目立つ違いというのは最終的に価格でしょう
車両で約５０万、環境割り増し税で約３万でざっと５３万
この価格差で4本出しマフラー（フラップ付き）JCW
（S ALL４はマフラー隠蔽）
S ALL４　　　２０４PS／３５０Nm　
JCW ALL４　 ３１７PS／４００Nm
JCWは、より楽しむことが出来る車を求めれば選択する価値あり
十分にメインカーとしてファミリー使用が出来る万能な車だと思います
なので決めるならお楽しみプラスのカントリーマンJCWにします

そして今回、現所有のSコンバーチブル2018.08モデルの査定があります
7年半経過して走行距離約28,000Kmの状態でなんと…230万
新車車両本体価格に対して５０％超えています
買い取り業者なら、まだプラスが見込めそうです
この車、装備はフル装備で傷は殆どなしタイヤ新品、ブレーキも交換済み
（ハーマン付き、アダプティブサス付き、シートはモカ、タイヤ18）
大事にしているので個人的には当然かな…と（笑）
この車を下取りにカントリーマンに乗り換えるかどうか
最後の悩みどころは何かというと…内装の違いです
新型MINIはすべてのモデルでＥＣＯ押しを謳っていますが個人的感想は
明らかなコストカットです
樹脂むき出しだらけの内装はチープ感がかなり強く残念ポイントです
もともとMINIはそれほど内装に豪華さはありませんが現所有のコンバーチブルと
比べても明らかに加飾が少なく軽自動車や営業車両のように寂しい
ここは家族にも萎えると言われてしまいトーンダウンしています
エンターテイメントやデバイスの進化、オートパイロット機能装備など
先進的装備は充実したもののMINIの華やかさというか見た目の良さがダウン
ダッシュボードなどまるまる樹脂素地なので日焼けや劣化大丈夫か！？
パワーウィンドウのスイッチもメッキ加飾なしとか、とにかく目につく
一切のメッキパーツを再生可能やECOという言葉で排除されている
環境への配慮は必要だとは思っていますが、どうにも欧州のSDG’ｓの胡散臭さが散りばめられているようにしか受け取れないんですよね（性格悪いか）
新型カントリーマン、車そのものは本当に良くできていて一押しの1台です
ただ、現所有のコンバーチブルへの愛着の方がまだ勝ってしまいます
実際、セカンドカーで考えたらカントリーマンよりも断然、3ドア＋コンバチ
まぁ当たり前ですかね
4回目の車検は、まだ来年だから焦らず慌てずに
ちなみに家族用3シリーズは、今月生産開始されたそうです
来月か遅くとも4月には船積みされる感じですね
この車が来るのを楽しみにして過ごすことにします