
いよいよ3日後に「第12回自美研ミーティング はたらくくるま大集合!」ですね…!
久々となる富士への遠征、そして大好きな高速有鉛とのコラボ、久々にお会いする方々やSNSで普段からやり取りしているもののお会いするのは初めての方々等、非常に楽しみすぎてソワソワしっぱなしですw
…というわけでもないのですが、今回のミニカーネタは”はたらくくるま”ネタで行こうかと思います。
今から入手しようにも難しいけれども、好きな人の心の琴線には思い切り触れてくるネタで皆様の心に揺さぶりをかけてみますw

香港のTinyが発売した、1/64スケールの日野300のレッカー車です。
日野300と言うと「?」となりますが、日本で馴染みの名前で言うと「デュトロ」ですね。
そして香港のメーカーの製品ですが、日本に実在する仕様、そして関西在住の方ならすぐに分かるであろう会社の車両がモデルとなっています。
あかつきとは神戸に拠点を置き、阪神間を中心にロードサービスを中心に車や道路に関する事業を手広く手掛けている企業です。
関西の町中や阪神高速や名神・中国・山陽などの各高速道路等でも故障や事故で自走できなくなった大型トラックを牽引するレッカー車を見かけたことも多いかと思いますが、今回販売されたのは2t車ベースで乗用車などを牽引する小型レッカー車です。同じ香港のミニカーメーカーだとEracar等は日本の社用車などを製品化していますが、Tinyでは初めての事例では無いかと?!
箱絵にも実車にも記されているあかつきのロゴや姫路城をバックに飛行機雲を青空に描くブルーインパルスの写真がきれいにデザインされています。

ミニカー本体の方はといいますと、こちらも引けをとらないほどキレイで細かい出来に感激します。
製品の造形が良いことはもちろん、非常に細かい表記まで緻密に再現されています。
神戸10号車と実在するコールサインがつけられているものの、ナンバープレートまでは実車再現されておらず「神戸800あ01-10」と、実在しない架空のナンバーが付けられています。とはいえ、神戸ナンバーであることと緊急自動車らしく800ナンバーがつけられている点はしっかりと要所を突いていて大満足です。キャビン上にはLED警光灯が載せられており、フロントグリル内にも前面警光灯と思しきものが印刷されています。実際にあかつきの車両は非常に眩いLED警光灯を載せているため、これもしっかりと再現されているのは実車を見るものとしては嬉しくなってくるものです^^
架装部分もユニック部分のロゴや架装の製造元であるCENTURY社の特徴である横スリット上のテールランプや同社のロゴが入った泥除けなど、適当に作られたのではなく実車をしっかりと再現したい!という作り手の強い意識が感じ取れます。試しに架装を実車画像と比較しても、変な点などなくしっかりと再現されていて感動してしまいました。

そして、アウトリガーやユニック、牽引部分は可動するので同スケールのミニカーと組み合わせて楽しむことだってできてしまいます!
本音を言うと被牽引車の後輪下にドーリーを置きたいところですが、荷台に固定されたものしか無いので諦めるしか無さそうです(;´Д`)
更に欲を言うと、あかつきらしい10t社ベースの大型レッカー車でトミカリミテッドヴィンテージの大型トラックなどを牽引したりしていみたいものですが、値段や大きさがとんでもないことになりそうなので実現し無さそうです…いや、案外あっさりと製品化されるかもしれません?!(;・∀・)
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Posted at
2022/11/23 21:53:23