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ミノスケ@KV36のブログ一覧

2017年07月21日 イイね!

ムラーノっぽいけどムラーノではない?訳ありっぽいトミカ

早くもTipoオーバーヒートミーティングから早くも一週間…未だに余韻が抜けきりません。
とりあえず、画像の加工も済んでいますので、早ければ明日には書き始める予定です、多分。

前回のブログに引き続き、今回もトミカのネタでブログを書こうかと。
いや、同じようなネタ二回連続というのも気が引けたのですが、今日は帰宅中になんとなく寄った店で掘り出し物のトミカを見つけてしまったので、このネタで書かざるを得なくなりました(;´∀`)
そういうわけですので、今回はいつもより短めのブログになるはずです……多分。

今回入手したトミカを紹介する前に…皆様は『トミカヒーロー』と冠した特撮番組はご存知でしょうか?
ウィキペディアから内容を引用させてもらうと…
『このシリーズは、タカラトミー、テレビ愛知、白組、及び松竹または日活が共同で企画・製作を担い、東京消防庁が制作スタッフとして、撮影協力を行った特撮テレビドラマである。タカラトミーの商品でもある「トミカ」をモチーフにしている。』

要は、『タカラトミーがトミカをテーマにプロデュースして、東京消防庁と日産がタイアップして制作された特撮番組』といったところでしょうか。この番組を実際に見たわけではないので間違ってるかもしれませんが(
シリーズは2作品作られ、2008年~2009年にかけて放送された『トミカヒーロー レスキューフォース』と、その続編で2009~10年に放送された『トミカヒーロー レスキューファイアー』がありますが、両作品ともに日産が車両提供を行い、それを用いた劇用車をタカラトミーがトミカで商品化しているというわけです。
基本的には既にトミカで製品化されているものと同じ車種が既にラインナップされている事が多いのですが、それでも製品化されている車種ばかり劇中に登場しているわけではないので、専用車種を制作している場合もあります。
で、今回私が入手したのもそういった車種なのです。

まずはコレ。


レスキュートミカシリーズRTS-02 レスキューダッシュ2
二代目パラメディックを使用した劇用車…ですが、劇中では210km/h出せるという設定の高性能救急車。妙に速すぎないあたりが妙に現実味を帯びていますな
第一作である『レスキューフォース』の際に同型車をベースにした「コアエイダー」用に制作された後、二作目となる『レスキューファイヤー』でも製品化されました。バンパーにフォグランプがないので、二代目の初期型がモデルということですね。
トミカではベースとなったE50エルグランドのトミカは製品化されていますが、後ろ半分がE24キャラバンとなっているパラメディックまでは製品化されていません。それ以前にもギフトセット『緊急出動24時』で再現された際も、E50に屋根パーツを付けて塗装をして再現していました(下記画像)
それでは納得出来ないと考えたのか、キチンと一から設計して再現されました!


↑ナンバープレートが装備されている方が『緊急出動24時』セットのE50エルグランド救急車。手書きのナンバープレートは私が制作したものです。当然ながら実際の商品には装備されていません

警光灯の印刷は緊急出動24時の方に軍配が上がりますが、実車に似ているのは言うまでもなくトミカヒーローシリーズ用です。Bピラー以降が車体幅の広いE24キャラバンになっている点や、運転席側の塞がれている窓など、実車の特徴が捉えられています(ステップ付きのリアバンパーの形状までは再現されていませんが)。ただ、全体的に通常のトミカほど作りがしっかりしていないため、シャーシを裏から指で抑えるとギシギシと軋んだり、内装の再現度が信じられないくらいスカスカだったりします(元から通常のトミカとしては製品化する気がなかったのでしょう)。通常のトミカだと、シャーシと車体の固定は前方と後方の二箇所をカシメで固定しているのですが、このパラメディックは車体後部にシャーシの爪を差し込む形になっていますが、リアのツメは後部ナンバープレートに偽装してあるなど、うまいこと工夫されています。
造形が悪いわけではない…というか、側面スライドドアの鍵穴や車体上部のウインカーまで細かいところまで再現してあるくらい出来は良いので、ちょっと手直しするだけでもかなりリアルになるのではないでしょうか。いずれは私も手を加えてみたいものです。

そしてもう一台はこちら。


レスキュートミカシリーズRTS-11 レスキューダッシュ6
Z51前期ムラーノをベースにした…隊長用小型ビークルらしいです。セーフティーシールドなるバリアーが搭載されているほかは普通の公用車として使われているようです。あれ?セーフティーシールドって…?ああ、そうか日産提供番組だからね。
因みに、この世界では私のKV36でもお馴染みのVQ37VHRに用いられているVVELロボットにも大型メカニックにも用いられているようです。VVEL凄い←

さて、この劇中に使われるZ51はグレイッシュブロンズメタリック(#CAB)の車体で、ルーフレールなどがないからか、最廉価の250XLかと思われます。そういや、昔父親がM35に乗っていてZ51を欲しがっていた頃、日産レンタカーでこのグレードのZ51を借りてきたことがあったっけ(確か車体色がダークブルー)。思っていた以上に非力で一気に幻滅してほしくなくなっていたなぁ…(ぉ)
あ、父親の愛車候補の遍歴に関するブログも書かなければ。次々回あたりのブログですかねぇ…

ところで、「ムラーノのトミカなんてあったっけ?」とお思いの方もおられるのではないでしょうか?
そういう方は鋭い。じつはこれ、一般に市販されたことがない、トミカヒーローシリーズのみで販売された貴重な一台なのです。そういう意味ではなかなかレアな一台なのですよ!
尤も、殆どは一般に販売されていない、日産ディーラーでのカラーサンプル用に作られたC11ティーダのトミカなんていう更なるレア物も存在していますが

ということは、ムラーノの名を冠した唯一のトミカかとお思いでしょう?!
でもね?

車体の底には社名も何も刻印されていない?!
まあ、ムラーノとか書くと子供の夢をぶち壊して興醒めさせてしまうような真似はしたくないでしょうし、仕方ないですね。
でも、日産車なら日産からの許諾を得た旨の表記が書かれているはず…

写真上側:レスキューダッシュ2(パラメディック) 同下側:レスキューダッシュ6(Z51ムラーノ) 材質表示欄下側に注目!

あれ…「NISSAN並びに名称、ロゴ・マーク及びデザインは日産自動車(株)の商標及び/又は知的財産権であり(以下省略)」という表記がレスキューダッシュ6(Z51ムラーノ)にはありません…??


写真左(奥)側:レスキューダッシュ2(パラメディック) 同右(手前)側:レスキューダッシュ6(Z51ムラーノ) 後者は箱が潰れていましたよ(関係ないですが)

見慣れた「NISSAN OFFICAL LICENSED PRODUCT」のマークもZ51には無い…?

つまりコレ、”Z51ムラーノそっくりな見た目をしているが、実際は名無しの何でもないクルマなので、関係ない(ということになっている)このミニカーは、日産車ではないので日産自動車からの許諾を得る必要なんて全く無い”ということになっているのでしょう(;´∀`)
実際はどういうことなのかって?私に聞かれても知ったこっちゃないよ(ぉ
日産関係者とか、中の人の意見も聞いてみたいものです(興味津々)

個人的な邪推ですが…
『レスキューファイヤー』にZ51が登場することになったのでとりあえずZ51ムラーノのトミカの金型を作ってみた

近い時期にJ50スカイラインクロスオーバーも市販品として売り出すことになった。
同じ日産のSUVを近い時期に出すと、”スカイライン”のネーミングバリューでスカクロが売れて、ムラーノが売れなくなるという同士討ち(そして共食い)が予想される

上記の画像のような許諾マークが示すとおり、日産は製品化に関する許諾が厳しい。
1車種で許諾を取るのに予算と手間も掛かるのに売れなくなりそうだったら、許諾を取るのはスカクロだけで十分と判断

でもレスキューファイヤー劇中にはZ51も登場するのは事実だし、金型も作った以上は製品化しないわけにも行かない
じゃあ、”ムラーノじゃないもん、劇中に登場するレスキューダッシュ6という架空の乗り物の製品化だもん!”という体でこの商品限りの製品化

…という裏話があったのではないか?と思います。実際は違うと思いますが。
因みに、他にもCKV36スカイラインクーペもレスキューダッシュ4として登場しますが、トミカでは以前に製造されたCPV35スカイラインクーペの金型を使いまわして製品化していたりします…
まあ、少しでも新しい金型を作りたくないという事情もわからなくはないですが、何だかなぁ…


因みにこのZ51トミカ、パラメディックとも異なりきちんと作られており、シャーシはそんなに軋んだりしないし、足回りはキチンとサスペンションも付いています。それどころか、リアハッチも開くなど、しっかりと作られているのです。やっぱり、通常のトミカとしても製造・販売する予定だったんじゃないのかと思わされます。

ところで今回紹介した二台のトミカなのですが、車体のマーキングを徐行剤などで剥がして市販車と通常の救急車にしてしまおうかと考えています。どちらもテレビ放送も終わって絶版商品になってしまったのでレア物になってしまっているのは間違いないのですが、この番組自体には知識も興味もないですし…悩ましいところです(;´∀`)
Posted at 2017/07/21 22:09:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニカーコレクション | 趣味
2017年07月15日 イイね!

イベント限定販売トミカ 日産フェアレディZ NISMO(Z34)

イベント限定販売トミカ 日産フェアレディZ NISMO(Z34)いよいよ念願のTipoオーバーヒートミーティング2017も明日に迫りました。車両も必要なものも全て準備万端!
参加される皆様、明日はよろしくお願いいたします!

因みに私はと言いますと、このブログを執筆している時点で未だに大阪の自宅でくつろいでいます。
と言うのも、旅費・宿泊費の節約&平食のように前日に岡山で集まれるようなスポットが無くなってしまったことにより、わざわざ前日入りする必要性が感じられなくなったので、日付が変わる頃に大阪を発つ予定なんです。
というわけで、この後に仮眠をとって夜間の走行にも耐えられるように準備する予定です。

しかし、いつもとは違う時間にぐっすり寝ろと言われても簡単に寝付けないもので、困惑しているのもまた事実。
少しでも寝付きやすくするためには…ブログを書くしか思い浮かばないので、先日入手したミニカーの記事でも書きましょうかね。
何気に「ミノスケ=ミニカーやパトカーのブログの人」というイメージが根強いみたいなので、良い記事を加工というモチベーションに繋がるんですよねw と言うか、スカイラインやV36の人とかER34の人という印象が強くなって欲しいw

今回のミニカーはこちら

イベント限定販売専用トミカ 日産フェアレディZ NISMO
Z34型フェアレディZ('14年7月以降)をベースに、ニスモが手を加えた手を加えてより高性能でプレミアムなスポーツモデルへと進化させたモデルが、このフェアレディZ NISMO
トミカでは後述するパトカー仕様の際に製品化されましたが、それをもとにイベント限定販売仕様として、この一般車仕様が製品化されました。
車体色はZに限らず近年のNISMO仕様車に共通するイメージカラーのブリリアントホワイトパール。車体の裾の赤いラインやデイライトまで細かく塗装されています。こういった細かいところまで塗装されるのは、さすがはイベント限定仕様といったところでしょうか。一般販売のトミカでここまで凝った塗装を施すと、割に合わなさそうです^^;



サイドやリアは更にこだわりが強いです!
サイドシルとリヤアンダーの赤ラインはフロントバンパーのより細いものの、しっかりと描かれています。そしてリアアンダーではリアフォグランプもしっかり塗装されています。
パトカー仕様だと赤ライン(とその脇のガンメタ塗装)は黒く塗りつぶされてるのでトミカでもその通りにされていますが、それでもリアフォグは装備されているのにトミカではそこまで塗装されていません…なので、このリアフォグランプの塗装には思わず感心してしまいました。
そしてサイドのウインカーを兼ねたZエンブレムもしっかりと印刷済み。
ただ、ドアノブのクロームメッキ部分は残念ながら塗装されていません。先に販売されているZ34前期型の40週年特別仕様車などでは塗装されていますし、他の部分が細かすぎるくらいまで塗装されているので、惜しいとしか思えません…(汗)



で、こちらがそのパトカー仕様(No.61)。
一般販売されている唯一のZ34NISMOのトミカです。
モデルとなっているのは、昨2016年に警視庁の高速隊並びに交機に配備されて話題となった車両です。
警視庁や日産のTwitter公式アカウントでも大々的に発表され、ねとらぼなどの一般メディアでも取り上げられる程の話題となったので、ご存じの方も多いかと思われます。
ねとらぼの記事の書き方だと、「ニスモが特別にチューンした仕様のグレードをベースにしたパトカー」ではなく、「警視庁に納めるためにニスモが(一般のグレードをベースに)わざわざ特別にチューンしてパトカーに仕立て上げた」という風に解釈されそうな書き方になっているのが気になりますが…
ベースとなったのは7M-ATx仕様車なので、ベース車両の本体価格(架装費抜き)では640万1,160円もするような車種を3台も都費で購入するなんて驚かされますが、警視庁はこれと同時期にGRX133中期マークXの+Mスーチャー(車両本体価格516万円!)の覆面車も合計12台導入しているので、とんでもない予算規模なんでしょうね…すごい
私の友人の現職警官なんて、自分のところの本部と比較してはため息を付いています^^;
因みに、警視庁はZ34のパトカーを追加配備していますが、今度はNISMOではなく標準グレードをベースにした車両を配備しているようです。流石にNISMOのガチガチすぎる足回りに乗員からクレームが出たのか、或いはただ単にNISMOが高価過ぎたのかは定かではありませんが、いずれにせよ割と普通のパトカーになってしまいましたね(;´∀`)

…それはさておき、一般販売されているZ34NISMOパトカー仕様のトミカとイベント限定市販車仕様には金型違いに大きな違いがあるみたいでして…


パトカー仕様にはパトライト社製LED警光灯LP5-M1が刻印されているのに対し、一般車である限定仕様では
それが除去されているという大きな違いが!

最初パトカー仕様を見た際には「一般車仕様の販売は絶望的だな…良くてもセット販売のうちの1台になるのかな」と落胆した反面わざわざLP5を再現してあることにとても興奮したのですが、限定仕様ではパトカー仕様である痕跡を完全に消し去るという憎い配慮をしてくれていたことに更に大興奮してしまいました!w
イベント限定トミカでここまでしてくれるなんて、最近のタカラトミーには頭が下がる思いでいっぱいです。
でも…初回限定版で一般販売される車種と大きく仕様が異なるまで仕様を変えるのは勘弁願いたいです…NV200タクシーのNYC仕様と日本仕様の作り分けとか、現行インプレッサの通常仕様がG4で初回限定版がスポーツだとか…ミニJCWの通常仕様がカブリオレで初回限定版が通常のハッチバックだとか(-_-;)


それにしても、本当に魅力的ですよね、Z34って。
最初は派手すぎる内外装に感じてあまり魅力的に感じず興味もなかったのですが、内装も外装もよく凝っていて、オーナーに所有する満足感を強く与えてくれる車種ということで、かなり魅力的な車なんじゃないのかと思うようになってきました。
もちろん、性能面でもVQ37VHRに7M-ATx若しくは6速マニュアルと非常に完成度も高くて高性能というのも魅力なのですが。
V36乗りとなった今ではメカニズム的にも共通部品が多いのでかなり身近に感じるようになりました。
エンジン周りのみならず足回りなどでも車種間を超えた流用が効く車種なので、日に日に興味が増しています。でも、幼少期からよく見かけてきたZ32のほうがもっと好きですが(ぉ

余談ですが、最近はKV36の足回りのリフレッシュのため、ヤフオクで1万円という格安出品されていた、ほぼ新品同様のZ34NISMO用ダンパーを流用しようかと考えたこともありました。…が、純正品とは言えあまりにもスポーツ走行に特化させすぎたダンパーはどうなのか?と思うようになったため、結局は廃案となりました(;´∀`)
もっとV36純正形状ダンパーが世に出回ればこの問題は解決するのですが…
Posted at 2017/07/15 14:34:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミニカーコレクション | 趣味
2017年06月16日 イイね!

トミカリミテッドヴィンテージネオ BCNR33スカイラインGT-Rオーテックバージョン40th ANNIVERSALY 2種

トミカリミテッドヴィンテージネオ BCNR33スカイラインGT-Rオーテックバージョン40th ANNIVERSALY 2種本日は半ドンでした。
半ドンと言っても、最近では若い方の中には通じない方も増えつつあるのを実感し、自分が若者から遠ざかりつつあるのではないか?と不安になってきてしまいます。
Google日本語入力ですら一発で半ドンと変換してくれなかったので、最早死語となりつつある…?(汗)
今日は久々に友人と飲みに行く予定でしたが、勤務明け間際に緊急事態が発生してそれどころではなくなったとのことなので、急に暇となってしまいましたw
そんな時は…ブログでも書くことにしますかね^^;

そんなわけで、久々(の、筈…)に購入したトミカリミテッドヴィンテージの紹介でも。
最近では、みんカラ外の閲覧者の方からも「みんカラでミニカーとパトカーの記事を書いている人」のイメージが強いようですね。V36(実車)のネタが少ないからそのイメージがない、というよりも読み応えのある内容のパトカーとミニカーの記事を書いている、というイメージが定着している、と前向きに解釈しておきます(汗)
今回購入したトミカも、その二者のイメージが融合した当ブログらしいミニカーです!

今回紹介するのは、今月発売されたばかりの
トミカリミテッドヴィンテージネオ 日産スカイラインGT-R オーテックバージョン40th ANNIVERSARY市販車(ソニックシルバー)と、パトロールカー仕様(神奈川県警察交通部第二交通機動隊477号車)の二台です
スカイライン好きとして垂涎モノの限定車、BCNR33GT-Rの4ドア版限定車。私もいつかは所有したいと思っている一台です(が、絶対に叶うことはないでしょう…ほぼ間違いなく^^;)



まずは市販車仕様から。カタログや広告写真でも大々的に使われたソニックシルバーの車体色です。
プロポーションの再現は言うまでもなく良好で、さすがトミーテック、良い仕事をしているなと思わされます。
フロントグリル下部の二本の線状の突起、オーテックバージョンならではのブリスターフェンダー、R33後期4ドアならではのレンズ部分が出っ張ったテールランプなど、1/64スケールでよくぞここまで再現したな!と感心させられます。
ただ、ブリスターフェンダーの前後のプレスラインが薄く、完全に彫りがないように見える箇所があるのが惜しい点です。ただ、ホイールのサイズ感も適切(このスケールに限らず、たまーにホイールの寸法がおかしいミニカーもチラホラあるので…)である上、ホイールの意匠も実車同様の完成度と言えるので、フェンダーのプレスラインなんて気にならなくなってきます。

特に良いと思う角度が後部。SKYLINEの下にある”40th ANNIVERSARY”のエンブレムはもちろん、キーシリンダーも印刷で再現されている点は見ているだけでも惚れ惚れとしてしまいます。
トランクリッドに埋め込まれたハイマウントストップランプも印刷で再現されているかと思いきや、印刷ではなく彫り込みできちんと再現されています。その下の僅かなスペースの日産CIマークは印刷で再現していることも相まって、最早職人技だと、思わず唸らされます。どうせなら、ラジオアンテナの基台も印刷で再現してほしかった気もしますが。
写真には写していないのですが、内装の出来は文句なし。専用形状のリアシートの形状はもちろん、実車どうりに前期型と同じ配色のツートンカラーでシートが塗り分けられています。インパネ形状やリアのケンウッド製スピーカー形状も文句なしの出来でバッチグーです(え?これも死語??)



続いては神奈川県警第二交通機動隊の477号車仕様。実車についてはYXS10さんのサイトも参考にしていただけると良いかと。
第二交機と高速隊に一台ずつ配備された33Rオーテックの白黒パトカー二台のうち、今もイベント展示用などとして今もなお残っている前者がモデルとなっています。
雑誌の取材を受けるなどして知名度も高く、資料も多いからか、ER34後期GT-t埼玉県警パトカー以上に再現度が高いと思わされます。
ユーザー取付部品はオートカバー・バグガード・アンテナ2本となっており、この写真ではすべて装備したあとの姿となっています。
ER34では単なる成形品であり透けていなかった前面警光灯ですが(ER34パトカーではAmazonのユーザーレビューでも酷評されていた模様)、今回のオートカバーでは赤透明のパーツで再現されています。ただ、側面や上部の縁や蓋などは塗装されていないので、私は黒く塗装してみましたが…全然わかりませんね。そりゃあ塗装とかもされないわけだ(;´∀`)
でも、屋根の散光灯との統一感も出たわけですし、これは良い進化だと思わされます。ランナーから切り離すのもかんたんですし(ER34の時は基台部分までニッパーで粉砕…orz)
販売前から公表されていた試作品画像では付属していなかったバグガードですが、幸いにも製品にも付属されるようになりましたε-(´∀`*)ホッ
ただ、位置決めなどが難しいのは相変わらずですね…バグガードの前後位置はYXS10さんのサイトや家にある雑誌に参考にしてバグガードの位置決めを行いましたが、正面から見ると少し片側によってしまっていたんですよね…(汗)後述のアンテナの取り付け穴が開けられていたのなら、バグガードにも取り付け穴を要してほしかった気がします(-_-;)


そして後ろ姿。リアウィンドウのコールサイン表記は忘れられているかな…と思ったものの、きちんと印刷されていました!(もちろんフロントウィンドウにも)。画像では見えませんがルーフ上の表記も実車そっくりのフォントできちんと再現されています。側面とトランクリッドの神奈川県警の独特なフォントももちろん再現されています。
ユーザー取り付けパーツは屋根上の無線アンテナとトランクリッド脇のカーロケ用(?)アンテナの二本…ですが、上記画像では取り違えて付けてしまっています(汗)
トミーテックの製品情報ページでもキチンと正しい取り付け方がされています(苦笑)
短いほうが少し前の警視庁のカーロケアンテナのような短いTLアンテナだと思いこんでしまっていたので、なんの疑いもなく付けてしまっていました…一応、取り付け穴の径の違いで取り付けミスがないように配慮されていましたが、差し込めないことに気づきつつも、基台の部分を切り落としてまで無理やり接着してしまったなんて、私って本当バカ…(ぉ


…というわけで、慌てて修正してみました(;´∀`)
カーロケアンテナは差し直しができない状態だったため現在はカーロケ更新の際に車内アンテナに交換されたためか車外には見当たらないため、アンテナは立てずに接着剤で取り付け穴を埋めてみました。失敗じゃあないんですよ(震え声)
本来ならアンテナ位置はコールサイン中央(2桁目)の「7」の上にあるのですが、コールサインを印刷する都合のためか後方にずらされています。まあ、7の印刷の上に接着剤をつけようとするとコールサインが滲む可能性もあるので、これはこれで正解だと思います。

それにしても、神奈川県警の白黒33Rオーテックって、市販車とは比べ物にならないほど格好良いと感じてしまいます。白黒塗装が妙にしっくりくる気がします。
白黒塗り分け位置が絶妙な位置に来ているからなのか、あるいはGT-Rマークと旭日章が両方できている顔つきが妙にイケメンだと思わせるからなのか…
とにかく、うまく言葉では表現できない格好良さではないかと思うのです。
一度、神奈川まで実車を見に行きたいものです。出来るなら、私も33Rオーテックに乗って行き、一緒に並べて写真を撮るのが夢となりました。

…とりあえず、宝くじでも買ってくるか(ぉ
Posted at 2017/06/16 20:39:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | ミニカーコレクション | クルマ
2017年06月04日 イイね!

これでも同じ色なんです(実車では)

これでも同じ色なんです(実車では)先日もGZG50masayaさんから日産自動車株主優待品のV36ミニカーを頂いたばかりですが、昨日にまたしてもミニカーを頂いてしまいました。要らないものとはいえ、本当に何台も頂いてしまってよいのでしょうか?本当に有難うございます。
で、今回は何のミニカーを頂いたのかといいますと…
京商製CKV36スカイラインクーペ
またしてもV36スカイラインです…が、今回頂いたのはクーペのミニカー。セダンは10台以上も持っているのに、クーペは一台も所有していませんでした。自分でも何故なのかと不思議に思ってしまいます^^;
他に頂けるミニカーの中にはブリリアントシルバーのV36セダンもあり、既に所有しているのにも関わらずそれをいただこうかと真剣に考えていました。どれだけV36セダンハーレムを作りたいんですか私はw
(そのV36セダンのミニカーはその時一緒に居たJOYmanさんの元へと行きました)



さて、肝心のミニカーの出来ですが、同じV36でもセダン以上に造形がシャープになり、より実車に近いできになったと感じます。リアの車名エンブレムと日産CIが印刷ではなくエッチングパーツ磔になっているのがセダンオーナーとして嫉妬したくなります(笑)
ただ、クーペとなりフロントウィンドウの面積が広くなった分、インパネの出来がそこそこである点が気になってしまいます。特に真上から見て目立つ部分にあるナビ画面周りのスイッチ類が平面的なのが目だてしまうのは残念です(コストなどの兼ね合いも考えると仕方ないのは十分わかりますが)

車体色ですが、色合いや外箱の表記から察するにカラーコード#K52のストラフィアブルーであることがわかります。既に我が家に4台も転がっている同じストラフィアブルーの京商製PV36セダンと見比べてみると…

何で色合いがこんなに違うのでせう??
どちらも実車では全く同じ色です。
どちらも実車では全く同じ色です。
大事なことなので二度言いました。
どちらが正しい色合いに近いかと言うと、クーペの方が実物のストラフィアブルーに近い色合いです。
もともとセダンの方のストラフィアブルーは実車と違って色合いが明るすぎるかな…?と薄々感じていたのですが、今回やっと確証を得ることが出来た気がしました。セダンのミニカーで、実車に近い色合いのストラフィアブルーの物が欲しくなってきました。人間ってわがままなものですねぇ(;´∀`)
Posted at 2017/06/04 22:49:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニカーコレクション | クルマ
2017年05月23日 イイね!

日産自動車株主優待品V36モデルカー、更に入手する

日産自動車株主優待品V36モデルカー、更に入手するさすがに艦こればかりブログのネタにしているとみん友さん達から呆れられてきそうな気がするので、たまには車ネタを…と言うか、みんカラという車のSNSでありながら、これはどうなのかと自分でも思ってしまいます(;´∀`)
しかも、実車ネタではなくミニカーネタw まあ、これもそれなりに評価を得ていたりもするので、大目に見てください(ぉ

先日GZG50masayaさんとお会いした時に、あるものを頂いてまいりました…


京商製V36スカイライン1/43スケールモデルカー
『2008年 日産自動車株式会社 株主様ご優待品』


これ、既に持ってるやつやん!!
(画像上:今回頂いたもの 画像下:以前購入したもの)

でも、ダブっていると言っても実はかなり嬉しいのですよ。
上の一枚目の画像をご覧いただければ分かるのですが、以前私が購入した方は、元から状態が良いわけではなかったのですが、いつの間にか外箱が崩壊し始めているんですよ(;´∀`)
貴重なミニカーなのできれいな状態の物をもう一つ購入して保存し始めようかな、と考えていた矢先なので、今回入手できて良かったと思います^^
因みに、中身のミニカーはPV36前期型350GTタイプSPで、車体色はストラフィアブルー。ミニカーもプラスチックケースも状態はとても良好!
これにより、1/43スケールのV36モデルカーの保有状況は…
・ストラフィアブルー:4台
・レイクショアブルー:1台

・ブレードシルバー(愛車再現仕様):1台
・パールホワイト:1台
・ブリリアントシルバー:1台
・RAI'S V36前期型250GT機動捜査車両:1台
・RAI'S PV36前期型350GTタイプS要人警護車両:1台


…これ、いくらなんでも買い過ぎではないかと思い始めてきました←
そろそろ買い集めるのを控えようかな…と思ったものの、愛車と同じくKV36中期型370GTタイプSをベースにした、埼玉県警高速隊車両仕様だけは買わなくては気が済みません(笑)
このままズルズルと何台も必要以上にV36を買い集めることになりそうですね(;´∀`)


それはそうと、今回頂いた方の株主優待品モデルカーはきれいな状態を維持するために、クリアケースに入れて保管することにしました。
とは言え、こんな特殊な大型サイズのケースに対応したケースなんて無いよなぁ…と思っていたら、ありました!
日産グローバル本社に初めて行った際に、その中にある日産ブティックで購入したV37モデルカーに付いていた保護ケースがぴったりではないですか!
日産グローバル本社のある横浜・みなとみらい近辺の町並みと日産ギャラリーのロゴが入ったクリアケースの中に、日産株主優待品のミニカー…日産党垂涎の特別な神々しいものに見えてきました(笑)
Posted at 2017/05/23 21:06:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミニカーコレクション | クルマ

プロフィール

「さて、近日中にブログ書けるように昨日のCarmeetJapanの画像をパソコンに取り込も…
……えっ?最近のパソコンってSDカード差し込む所無いんです??()

取り敢えず通販でUSBハブとカードリーダーを慌てて買いました。更新まで暫く時間ください(;・∀・)」
何シテル?   10/06 23:12
ER34GT-XターボからKV36 370GTタイプSと、2台のスカイラインを乗り継いでいるミノスケと申します。ER34から降りましたが、いつかはまたER34に...

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