
これが届いたのはもう2~3日くらい前になりますかね。
漸く手に入ったのですよ、心待ちにしていたものが!
毎年年末恒例の、RAI'Sの宮沢模型特注の、取扱店限定商品!!
…ちょっと待て。年度末どころか、一年間の中間地点間近になって、何故この商品が発売されたのかって??
何故って、生産が遅れていたからに決まっているでしょう(;´∀`)
いや、別に構いませんよ、生産が遅れるくらい。予約終了から半年以上経過しましたかね?^^;
昨年の暮に予約しそこねてから、無事に入手出来るか否か悶々と過ごすには長すぎましたw
平日の真昼間にヒコセブンから予約受付開始のメールが届いたので、慌てて予約しようと直ぐにサイトにアクセスすると、二台とも既に予約販売分終了…(;´∀`)
こうなりゃ意地でも絶対に買ってやろうと待ち続けて約半年、出費の多い5月でしたが、無事に購入出来ました。
他にも自動車税の支払いやら、他のミニカー購入代金のカードの請求、おまけに勢いで新品で全巻まとめて購入した『ゆゆ式』単行本等…破産する覚悟でRAI'Sもカード払いで購入することになりましたw
ただでさえ大人気のYPY31セドリック、しかも更に人気な覆面車、更に価値がある宮沢模型限定品!
生活費が残るかどうか不安でしたが(いや、実家ぐらしですがw)、案外簡単に通販で購入出来ました(笑)
覆面はラスト1台でしたが^^;
その後も現職の友人とフォロワーさんの分も確保しにダメ元でヨドバシカメラにも行ってみましたが、ここでも割りと結構残っていましたwww
半年も経過すると皆興味がなくなるのか、それとも予約でないと購入は無理だと諦めているのか、はたまた出費が多いからそれどころではないのか…何にせよ、私は無事に購入できて一安心です(笑)
ここで宮沢模型限定品について説明しておくと、宮沢模型というのは東京墨田区に有る、模型専門の卸売業者です(昔は鉄道模型の生産・販売も行なっていたようですが)。RAI'Sのミニカーも取扱対象なのか、毎年年末には過去に生産されたRAI'Sミニカーの仕様違い(東京の会社だからか、決まって警視庁のミニカーばかり)を出しています。
因みに昨年は警視庁丸の内署と旧東京水上署(現・東京湾岸署)のYHK30クルー、一昨年は本所署と東京湾岸署のGRS180クラウン(角ゴシックの新しい警視庁表記)、その前が高速隊のFC3Sパトカー(これは販売的にも失敗していたような…)で、その前が第一弾の警視庁蔵前署のGS171クラウンでしたね(間違っていたらゴメンナサイ^^;)
というわけで、2012年度発売分(?)は、警視庁のYPY31セドリック2種類です!
警視庁交通部第一交通機動隊1号車
以前販売された高速道路交通警察隊32号車と違い、POLICEロゴ無しの旧デザイン仕様です。

YPY31後期型はロゴ無しの期間のほうが長い上に直線的なデザインだからか、POLICEロゴ無しのほうがスッキリとしていて格好良く感じます。

高速32号と違い、リアのアンテナは1本のみ。
何かリアウィンドウがしっかり固定されていない気もしますが、実際は全く気になりません、しっかり固定されています^^;

内装は助手席前にカーロケナビと無線機、足元には消火器。
そしてセンターコンソールには印刷でカンセイ製ストップメーターとパナソニック製サイレンアンプを表現!これには車内を覗くたびに興奮します(;゚∀゚)=3ハァハァ
※一般販売分も同様の印刷です

高速30号車との違いを挙げるとすれば、上下二段式ダブルミラーも再現されたことなのですが………まあいいや、詳しくはこの記事のラストで^^;
【参考】以前に通常販売された、警視庁交通部高速道路交通警察隊32号車(POLICDロゴ入り)

そしてもう一台は…
警視庁交通部交通機動隊覆面車両
以前発売された神奈川県警交通機動隊覆面車と違い、装備品自体は大人しいです
と言いますか、今時カーメイト製ナビミラーやTLアンテナを装備している時点で秘匿性なんて(ry

一体どこの交機に所属の車両なのでしょうか…?警視庁でこのベージュメタリックの車両がいたなんて、初めて知りました(;´∀`)
ん?メタリックベージュ…?
そう!神奈川県警高速隊大黒分駐隊所属でお馴染みの銅セドの色です!
ふぁんが喜ぶツボなカラー選定で嬉しくなりますw

アンテナはTAアンテナを装備。
こちらもリアウィンドウがしっかり固定されていないようですが、実際は固定できていますw

覆面車ではキチンと反転灯の穴が開けられて、室内の格納部分まで再現されているのが、RAI'SのYPY31の特徴。前回の神奈川県警の車両では蓋が塗装に埋もれて見えなくなっていたのですが、今回は蓋を別部品にすることでリアリティも向上しています。

前回の商品や白黒車にも言えることなのですが、テールランプのウインカーの色が濃すぎて、グロリアのテールランプと化しています^^;
このベージュの覆面車ではテールランプ下の車体同色となる部分がメッキのままであると指摘しているブログもありますが、そこまで気にならないレベルだと思います。私はそのブログを見るまで気付きませんでした(;´∀`)
リアの造形は良くできているのですが、それよりも前面が…

フロントグリルの縦横比がおかしいからなのか、取って付けたような違和感があります^^;
そして…

オートカバーがオートカバーらしかぬ状態となっています…
17クラウン・18クラウンのオートカバーでは蓋が開いている状態を忠実に再現できていたので、この「枠とレンズしか無い」状態のオートカバーは物足りなく感じます…
※画像は前回の神奈川県警覆面車のものです。今回のでは撮りそこねたので…^^;
ただ、一般では全くモデル化される機会に恵まれなかったSY31セドリックをダイキャスト製のミニカーで製品化したというだけでも素晴らしいので、多少の事には目を瞑ってしまいます(この記述ではそうは思えないが^^;)
【参考】以前に通常販売された、神奈川県警交通部交通機動隊覆面車(ナビミラー・TLアンテナ付き グリル塗装加工済み)

実は前回の高速32号車では再現できていなかった白黒パトカーの上下二段式ダブルミラーですが、今回は新規部品の使用により、再現されたのですが…
覆面車の並列ミラーまで付いている…?トリプルミラー!www
これって私のだけなんでしょうか?だとしたらエラー品なのでしょうか(;´∀`)
どなたかご存知の方、居られませんでしょうか?