
皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
私の方はと言いますと、本日は某団体によるツーリング&バーベキューオフ会に参加してまいりました。
一昨日には通っている学校主催のBBQにも参加したばかりだというのに日を置かずに参加したため、摂取カロリー量が非常に不安に感じていたりします(;´Д`)
こら、そこの26アリオン&GZG50センチュリー乗りの某氏!腹を突くのは止めなさい!←
で、上記の画像はそのツーリングの帰りに目撃した、大阪府警高速隊の覆面車両。
しかしあまりにも見慣れない姿かたちをしています…これは一体何なのでしょう??
そう、実はこの車両は配備されたばかりの現行の
GRS214クラウンパトロールカーの覆面仕様車なのです!
クラウンが現行の210系にモデルチェンジして以来、いつかはパトロールカー仕様も出るだろうと考えていたのですが、実際に登場すると格好良く感じるものですね。パトロールカーどころか、クラウンらしくもない大胆なデザインが目を引きますが、それ以上に気になる点が2点あります。
まず、
交通取締り用車両(GRS214)の3.5L化です。
先代のGRS202クラウンまでは市販車のロイヤルサルーンに設定されていた3.0Lエンジン搭載車が交通取締り用車両に採用されていましたが、210系では
3.0Lエンジン搭載車が廃止されたため、3.5Lエンジン(2GR-FSE)搭載車に変更されました。
315PS/6,400rpm・38.4kg-m/4,800rpmと、これまでのパトカー専用仕様だと考えられなかった、300ps以上のハイパワーを誇っています。うーん、市販車の性能向上とともにパトカーも年々進化しているわけですね…!
次の木になる点ですが、上記のエンジン変更に伴い
外装がロイヤルサルーンからアスリート相当に変更され、しかも
市販車に準拠した外装にされている点が挙げられます。
あくまでもクラウンのパトロールカー仕様であり、ロイヤルサルーンでもアスリートでも無いのですが、外装がアスリートに準じたものになったのです。
他にこれ以上うまいこと説明しろと?←
それだけならまだしも、これまで以上に外装が市販車の3.5アスリートS同様にされています。
例えば白黒パトカーでは2.0Lターボ車や2.5Lハイブリッド仕様車に設定されているアスリートに準じた車体同色ドアノブを装備していますが、覆面パトロールカー仕様では「アスリートS」のグレードエンブレムやメッキドアノブなどを装備して、市販車に極力近付けられています。
しかも、
200系では廃止されていたホワイトの車体色が、パールホワイトになって復活したのも特徴です。
180系まで設定されていたソリッドな白色のスーパーホワイトが200系で設定されなくなったために廃止されたものの、代わりに設定されたシルキーゴールドマイカ(薄金色)が目立って評判が悪かったので、コストが掛かってもパールホワイトを設定したほうが良いと判断されたのではないか?など色々と想像させられます(意外とそんなに深い理由では無かったりするのかもしれませんがw)
エンブレムを装備したとしても、そもそも3.5Lの市販車なんて余り見かける機会がありません。一番売れているのはハイブリッド仕様車でしょうから、210系覆面車の配備先によっては、リアのトヨタマークをハイブリッド仕様に張替て、「HYBRID SYNERGY DRIVE」エンブレムを後付けして一般車に擬態しようとする車両も現れるかもしれません
(フェンダーのHYBRIDエンブレムも付けるのかって?そもそもハイブリッド仕様車にはマフラーが見えないからエンブレム程度では見破られるんじゃないかって??コストの関係などでそこまで誤魔化そうとする個体は現れないでしょう、きっと)
それでも、市販車の同グレードにはついている
シャークフィンアンテナが無いことや、(基本的に)
ホイールがパトカー仕様専用のシルバー塗装であることから市販車との区別は簡単でしょうけれど、走行中でそこまで判別されることはまず無いでしょうから、あまり参考にならないような気がします(ぉ
それにしても、まさか交通取締り用白黒パトカーよりも先に同覆面パトカーの撮影に成功するとは思いもしませんでした^^;
次は白黒パトカー仕様も撮影してみたいものです。
…で、冒頭に書いてある某団体とは何のことかって?
それは明日のブログで紹介する予定です
(あくまでも予定ですが。予定は飽くまでも未定ですよ??w)
Posted at 2017/05/05 00:18:12 | |
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