
本日は半ドンでした。
半ドンと言っても、最近では若い方の中には通じない方も増えつつあるのを実感し、自分が若者から遠ざかりつつあるのではないか?と不安になってきてしまいます。
Google日本語入力ですら一発で半ドンと変換してくれなかったので、最早死語となりつつある…?(汗)
今日は久々に友人と飲みに行く予定でしたが、勤務明け間際に緊急事態が発生してそれどころではなくなったとのことなので、急に暇となってしまいましたw
そんな時は…ブログでも書くことにしますかね^^;
そんなわけで、久々(の、筈…)に購入したトミカリミテッドヴィンテージの紹介でも。
最近では、みんカラ外の閲覧者の方からも「みんカラでミニカーとパトカーの記事を書いている人」のイメージが強いようですね。V36(実車)のネタが少ないからそのイメージがない、というよりも読み応えのある内容のパトカーとミニカーの記事を書いている、というイメージが定着している、と前向きに解釈しておきます(汗)
今回購入したトミカも、その二者のイメージが融合した当ブログらしいミニカーです!
今回紹介するのは、今月発売されたばかりの
トミカリミテッドヴィンテージネオ 日産スカイラインGT-R オーテックバージョン40th ANNIVERSARYの
市販車(ソニックシルバー)と、
パトロールカー仕様(神奈川県警察交通部第二交通機動隊477号車)の二台です
スカイライン好きとして垂涎モノの限定車、BCNR33GT-Rの4ドア版限定車。私もいつかは所有したいと思っている一台です(が、絶対に叶うことはないでしょう…ほぼ間違いなく^^;)

まずは市販車仕様から。カタログや広告写真でも大々的に使われたソニックシルバーの車体色です。
プロポーションの再現は言うまでもなく良好で、さすがトミーテック、良い仕事をしているなと思わされます。
フロントグリル下部の二本の線状の突起、オーテックバージョンならではのブリスターフェンダー、R33後期4ドアならではのレンズ部分が出っ張ったテールランプなど、1/64スケールでよくぞここまで再現したな!と感心させられます。
ただ、ブリスターフェンダーの前後のプレスラインが薄く、完全に彫りがないように見える箇所があるのが惜しい点です。ただ、ホイールのサイズ感も適切(このスケールに限らず、たまーにホイールの寸法がおかしいミニカーもチラホラあるので…)である上、ホイールの意匠も実車同様の完成度と言えるので、フェンダーのプレスラインなんて気にならなくなってきます。

特に良いと思う角度が後部。SKYLINEの下にある”40th ANNIVERSARY”のエンブレムはもちろん、キーシリンダーも印刷で再現されている点は見ているだけでも惚れ惚れとしてしまいます。
トランクリッドに埋め込まれたハイマウントストップランプも印刷で再現されているかと思いきや、印刷ではなく彫り込みできちんと再現されています。その下の僅かなスペースの日産CIマークは印刷で再現していることも相まって、最早職人技だと、思わず唸らされます。どうせなら、ラジオアンテナの基台も印刷で再現してほしかった気もしますが。
写真には写していないのですが、内装の出来は文句なし。専用形状のリアシートの形状はもちろん、実車どうりに前期型と同じ配色のツートンカラーでシートが塗り分けられています。インパネ形状やリアのケンウッド製スピーカー形状も文句なしの出来でバッチグーです
(え?これも死語??)

続いては神奈川県警第二交通機動隊の477号車仕様。実車については
YXS10さんのサイトも参考にしていただけると良いかと。
第二交機と高速隊に一台ずつ配備された33Rオーテックの白黒パトカー二台のうち、今もイベント展示用などとして今もなお残っている前者がモデルとなっています。
雑誌の取材を受けるなどして知名度も高く、資料も多いからか、
ER34後期GT-t埼玉県警パトカー以上に再現度が高いと思わされます。
ユーザー取付部品はオートカバー・バグガード・アンテナ2本となっており、この写真ではすべて装備したあとの姿となっています。
ER34では単なる成形品であり透けていなかった前面警光灯ですが
(ER34パトカーではAmazonのユーザーレビューでも酷評されていた模様)、今回のオートカバーでは赤透明のパーツで再現されています。ただ、側面や上部の縁や蓋などは塗装されていないので、私は黒く塗装してみましたが…全然わかりませんね。そりゃあ塗装とかもされないわけだ(;´∀`)
でも、屋根の散光灯との統一感も出たわけですし、これは良い進化だと思わされます。ランナーから切り離すのもかんたんですし
(ER34の時は基台部分までニッパーで粉砕…orz)
販売前から公表されていた試作品画像では付属していなかったバグガードですが、幸いにも製品にも付属されるようになりましたε-(´∀`*)ホッ
ただ、位置決めなどが難しいのは相変わらずですね…バグガードの前後位置はYXS10さんのサイトや家にある雑誌に参考にしてバグガードの位置決めを行いましたが、正面から見ると少し片側によってしまっていたんですよね…(汗)後述のアンテナの取り付け穴が開けられていたのなら、バグガードにも取り付け穴を要してほしかった気がします(-_-;)

そして後ろ姿。リアウィンドウのコールサイン表記は忘れられているかな…と思ったものの、きちんと印刷されていました!(もちろんフロントウィンドウにも)。画像では見えませんがルーフ上の表記も実車そっくりのフォントできちんと再現されています。側面とトランクリッドの神奈川県警の独特なフォントももちろん再現されています。
ユーザー取り付けパーツは屋根上の無線アンテナとトランクリッド脇のカーロケ用(?)アンテナの二本…ですが、
上記画像では取り違えて付けてしまっています(汗)
トミーテックの製品情報ページでもキチンと正しい取り付け方がされています(苦笑)
短いほうが少し前の警視庁のカーロケアンテナのような短いTLアンテナだと思いこんでしまっていたので、なんの疑いもなく付けてしまっていました…一応、取り付け穴の径の違いで取り付けミスがないように配慮されていましたが、差し込めないことに気づきつつも、基台の部分を切り落としてまで無理やり接着してしまったなんて、私って本当バカ…(ぉ

…というわけで、慌てて修正してみました(;´∀`)
カーロケアンテナは
差し直しができない状態だったため現在はカーロケ更新の際に車内アンテナに交換されたためか車外には見当たらないため、アンテナは立てずに接着剤で取り付け穴を埋めてみました。
失敗じゃあないんですよ(震え声)
本来ならアンテナ位置はコールサイン中央(2桁目)の「7」の上にあるのですが、コールサインを印刷する都合のためか後方にずらされています。まあ、7の印刷の上に接着剤をつけようとするとコールサインが滲む可能性もあるので、これはこれで正解だと思います。
それにしても、神奈川県警の白黒33Rオーテックって、市販車とは比べ物にならないほど格好良いと感じてしまいます。白黒塗装が妙にしっくりくる気がします。
白黒塗り分け位置が絶妙な位置に来ているからなのか、あるいはGT-Rマークと旭日章が両方できている顔つきが妙にイケメンだと思わせるからなのか…
とにかく、うまく言葉では表現できない格好良さではないかと思うのです。
一度、神奈川まで実車を見に行きたいものです。出来るなら、私も33Rオーテックに乗って行き、一緒に並べて写真を撮るのが夢となりました。
…とりあえず、宝くじでも買ってくるか(ぉ