
コレが発売されるのを期待していた…!
この仕様で発売されるのを心の底から期待していた……!
足を棒のようにして入手できそうな店を探しまくり、店員さんに交渉してなんとか予約してもらった………!!
そして入手したのにブログ化まで一ヶ月も経ってしまっていた()
どうしてこうなった←
というわけで紹介するのはコチラ。

先月8月13日に発売された、アシェットが発行している「国産名車コレクション スペシャルスケール1/24」の第127号、
”日産スカイライン25GTターボ(1998年式)”です。
アシェットではこれまで1/43スケールの国産名車コレクションなどを出していましたが、コチラでは定番の車種以外にも
ハイゼットバンなどまで発売された末に「同年代に販売された外国車とともに日本車の時代を振り返る!」といって「国産」と銘打った商品名と相反して外車のモデルカーまで付けることになるなど、当初の期待以上に人気を博して延命されていたのであろうというのが伺えます(;・∀・)
そして、手頃な1/43スケールからプラモデルなどでも標準とも言える1/24にスケールアップして「スペシャルスケール」と銘打って展開されているのがこのシリーズです!
公式Webサイトでは「国産名車コレクション スペシャルスケール1/24」となっていますが、商品の背表紙では「スペシャルスケール1/24国産名車コレクション」と逆になっている点が不思議です…何か事情でもあるのでしょうか←
発売当初から「凄いなー、プラモサイズのダイキャストカーの出来は凄いなー…値段もすごいから買うことはないだろうなぁ(白目)」と思いながらも刊行予定は確認していました。そしてある日公開された発売予定リストに「Vol.127 日産スカイライン25GTターボ(1998)」と書かれていることに気付いたのです。
「型式は書かれていないが、年式とグレード表記からしてR34スカイラインには違いない…でも、2ドアか4ドアかまではわからない。GT-XターボならともかくGTターボと書いてあるということは、4ドアではなく2ドアである可能性も否定しきれない……。でも創刊初期に2ドア車体をベースに実車が作られたBNR34が製品化されたし、同じようなモデルをまた発売するとは限らない…いや、寧ろその金型を手っ取り早く再利用するためにER34の2ドアGT-tに仕立て直される(でもフェンダーが広かったりする)という最悪のパターンだったらどうしよう……」と、
私お得意の過剰かつ余計ネガティブな心配をしながら勢いだけで書店で予約しました。
「2ドアER34のモデルカー自体もレアだし、それはそれでネタになるからいいやアハハハ」と思いながら予約表に記入し、発売当日を待ったのです。
そして届いた実物はというと…?!
私が望んでいたアスリートシルバーの4ドア!
そしてなぜか2台!!←
いや、予約したのは1台だけだったんですけどね?予約していた書店に引き取りに行く前に職場近くの大規模書店に売られているのを見かけて、思わず購入せずに要られませんでした(アホ) そして予約した書店でも引き取ってくるという始末www
まぁ、予約はしても必ず手に入るという確証は入荷した旨の電話をもらうまで確証を得られなかったことと、万が一破損したときの予備を兼ねた保存用未開封品も確保したかったのですよ
では、実物を見てまいりましょう。

商品名は”25GTターボ”とされていましたが、商品本体(いや、書籍・雑誌扱いなので薄い冊子のほうが本体のような気も…??)…というかミニカー部分の台座や前後ナンバープレートには”25GT-Xターボ”と書かれていました。そして車体色は恐らく4ドア登場時のカタログカラーのアスリートシルバー………のはずですが、どういうわけか水色っぽい色合いに……??
アスリートシルバーというよりも、G10やG11のブルーバードシルフィ辺りでよく見かけそうな水色系の車体色に近いです(汗)
まぁ、アスリートシルバーって採用車種も少なく、見本や朝食に困りそうな色合いなので仕方ないところです。そう考えると、
京商1/43ってよく調べて見事に調色したものだと感心させられます。
というか前号の予告画像ではしっかりとアスリートシルバーらしい色合いだったのに(印刷の都合により実物と色合いが異なって見えます、という注意書きをよく見かけますが、今回最も身を以て知ることが出来ました←)

でも不思議と見慣れてくると洗脳されてくるからか、自然とアスリートシルバー本来の色合いのように見えてくる時もあるから不思議なものです。偶然にも同じように藤色っぽいスカイラインつながりでトミカリミテッドヴィンテージネオのGC10TKハコスカ2000GT-X後期型のラベンダー色と並べて飾っているのですが…
結局はそれ以上の脈絡もなかったですね。単なるこじつけでしたネヾ(*´ー`)ノ

造形の方は特に問題なし。というか凄く出来が良い方になるのではないでしょうか。
散ったい的な造形のキセノンヘッドライトのリフレクター形状、フロントバンパーやサイドフェンダーにまでクリアレンズを埋め込んで再現されたウインカー、そしてハイマウントストップランプもきっちりとクリアパーツ。前後のキャリパーも日産ロゴがない以外は形状もしっかり再現されている点に惚れ惚れします。GTエンブレムやグレードエンブレムの書体までR34らしく再現できています。同色同グレードの実車に乗っていた私が見ても満点を出しても良いくらいです!
それだけに色合いの違いがなおさら残念です…(苦笑)

このシリーズの特徴と言えるのは、前席左右ドアが開閉して細かく再現された車内も見れること!ですが、それでもプロポーションの良さを優先するためか、ドアのチリがしっかりとしており、ドアミラーを引っ張ったりドアノブに爪を引っ掛けて開けようとしてもなかなか開きません(;・∀・) 結局、運転席側ドア下部のプレスラインに爪楊枝を引っ掛けて開け、助手席側は内側から指で押し開けました…そのせいか、助手席側は少しズレてしまったような気が(;´Д`)

内装の造形も素晴らしいです!シートセンター部分の色合いも雰囲気が出ている上に、リアのウーファー一体式スピーカーやCD/カセット2DINデッキの造形も実車に忠実で、エアコンパネルのボタン一つ一つまで丁寧に塗装されています。ドア内張りのスイッチ類も一つ一つ丁寧に
因みにトランスミッションはM-ATx。カタログに忠実な仕様とは言え、結果的に私の前愛車と全く同じ仕様ですね…!勿論ステアリングにもステアリングが着いています。…が、その一方でステアリング中央の日産CIマークが銀色に塗装されていたり、メーターパネルは後期型の白いメーターだったり……
RAI'Sの後期25GT-Xといい、メーターパネルは間違えられやすいですねぇ…いや、RAI'Sのは間違いも酷いものですが()
なおインパネ中央の3連メーターはきちんと前期型の黒いメーターでした。どうしてこうなった…。

ついでにいうと、助手席側ドアの内張りも運転席側を反転させただけだったりします。ついでにいうと、運転席足元には
AT車なのにクラッチペダルも生えてました(ぉ
なんだかんだ言いましたが、モデルカーも色々と魅力的なモデルが増えてきて、良い世の中になってきたと感じます。そんな中、この思い出深い(と同時にいつかはもう一度乗りたい)元愛車と同型同色同グレードの大スケールミニカーが発売されるのは非常に嬉しい限りです。
購入した当初、具体的には
この頃の仕様にするためにステッカーやナンバープレート等を1/24スケールで再現してみたいものですね!(今ではこの頃が一番良かったかな、なんて思っていたりもします…今度乗るときはこの仕様にして乗ろうかと)
今回のブログではプラモ並みの大スケールの物を紹介したので、今度はミニカーネタでは最近熱い小スケールネタでも紹介しようかと…
Posted at 2021/09/22 23:17:32 | |
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