いきなり私事すぎて非常に非常に恐縮なのですが、ヨドバシカメラのポイントが非常に貯まっていたため、思い切ってPCソフト
『A列車で行こう9 Version4.0 マスターズ コンプリートパック【推奨版】』と
『A列車で行こう9 JR東海パック』を買おうと思い、足を運びました。ニコニコ動画やYou Tubeに上げられている魅力的な町並みの画像に魅了されてしまったのは以前のブログでも書いたとおり。我が家のパソコンではスペックが推奨環境に全く追いついていないためにずっと購入を諦めていたのですが、それでも魅力的だったので購入を決意しました!
…が、そういうときに限って店舗の在庫がなくなっているではありませんか(;´Д`)
入荷を待ったり、取り寄せてもらうという手もあったのですが、いつも在庫があるものがこういうときに限ってないということは何らかの予兆かと思い、購入を断念しました…そして更に増していく憧れと未練…←
しかし、このままだとポイントがもったいなくて使えないまま、有効期限が切れてしまって大量のポイントがパーになってしまうのも想像に難しくありません。というわけで変わりに何を買うか悩んだのですが、ホビー売り場で見かけたこの商品を購入することに決めました!
それが何かといいますと、タイトル画像の通り…
RAI'S 1/43 トヨタ クラウン (GRS202) 車列先導基準車両セット
(三重県警察高速道路交通警察隊 G7伊勢志摩サミット/広島県警察交通部交通機動隊 米国大統領広島訪問)
私にとっては初めてとなる、二台セットのRAI'S製品の購入です。現金だとなかなか買う度胸がないので、こういうときにしか買えないと思い、購入を決断しましたw
商品は従来と同じ1台入りのクリアケースを覆う紙箱を上下2つに並べた状態で、更に二台分纏めた物が今回のセットになります。
内側の通常の紙箱にも、キチンと一台ずつラベルが貼られています。

まずは1台目。
三重県警察高速道路交通警察隊 G7伊勢志摩サミット仕様の202クラウンパトロールカー。高速隊所属の612号車とのこと。
平成28年5月26日に開催されたG7サミットの際に、警護車列に参加していた車両の内の1台を再現したものです。
RAI'Sは実在する実車を再現してミニカーとして再現して発売するのは当ブログの読者の皆様なら既にご存知のことかと思います。
が、三重県警は交通安全イベントの展示用として、ミニカーを更に実車で再現してしまいました!
(参考リンク:伊勢日報)
実車をモデルに再現したミニカーを、モデルに成ったのと同じ車両で再現するだなんて…これもうわかんねぇな(ぉ
上記の伊勢日報の第一報(イベント開始前)では警備二課と110番センターから青灯とプレートを借り出して再現する、とのことでしたが、実際には無理だったのか、再現された際には青灯は無く、アルファベットプレートのみ掲げられた状態となっていたみたいです。まあ、本来の用途外への貸出が無理だったのでしょうね^^;
(参考リンク:毎日新聞)

さて、実車の話はさておき、ミニカーの方を確認してみましょう。
NM35ステージア250RE FOURの無線警ら車やJZZ30ソアラ前期2.5GT-T高速隊パトカーに続く、三代目の三重県警パトカーの製品化となります。
再現イベントの際はPOLICEロゴが入れられた状態となっていますが、実際のサミット本番はまだPOLICEロゴは貼られていませんでした。
両側面の「A」プレート(というがマグネットシート?)は印刷ですが、フロントのナンバープレート上に付けられたプレートは、前面ナンバープレートと一体成型のエッチングプレートで再現されています。なるほど、そういうのもあるのか←
そしてリアトレイにはパトサインが起立状態。白黒パトカーでパトサインを装備した状態で製品化されたのは初めてではないでしょうか??
屋根にはLED式の平たいLED灯も設置されています。色合いも透明感も実物と遜色ないように感じられますね。
屋根上のアンテナは増設分も含めて2本。これまでだと柔らかいプラ製(?)の棒でしたが、いつの間にか見た目も硬さもしっかりしている真鍮製のような金属製の棒に変わっています。真っ直ぐにピンと立つ姿はなかなか立派なものです。

そしてもう一台は、
広島県警察交通部交通機動隊 米国大統領広島訪問時の車列に参加していた交機の車両です。
2016年5月27日に来日した際に広島に訪問したバラク・オバマ大統領(当時)を警護するために参加していました。
この動画の4分頃からも登場していますね。

こちらは基本的に装備は少ないですが、車体両側面の「K」プレートとトランクリッド上に増設された3本のアンテナ程度でしょうか。
何故かコチラの増設アンテナは金属製ではなく、従来からの柔らかい素材のものとなっています。でも、屋根上のアンテナは三重県警のものと同じ金属製のもの。はて、何故なんでしょう…? 光に当てると光り方が違うので、全くの別物であることがわかると思います。増設されたものとそうでないものの違いを明確に示したかったのでしょうか??だとしたら、三重県警の方が2本とも同じ金属製なのは一体…???

三重県警のものもそうなのですが、前面警光灯はLED化された後の年式のものです。
実は我が家では初めてとなるLED灯火の200クラウンパトカーで、そして我が家で初の国費配備の交通取締り用の白黒パトカーでもあります。
最初に発売された警視庁の202クラウン白黒は都費配備のものなので警光灯が小糸製ではなくパトライト製である他、トランクリッドの塗装も異なる他、配備されたのが早かったためか前面警光灯もLEDではなかったりします。
その後に国費仕様の警視庁交通取締り用202クラウンも発売されましたが、そちらは買い逃してしまいました…^^;
なので、そういう意味でも購入できたのが嬉しかったりする一台なのですw
というか、最近はミニカーの話題ばかりだなぁ…しかも大半がRAI'Sですし(;´∀`)