
今晩は
今日は晴れた函館です。
気温は10℃まで上がりました。
いよいよ春かな?
ゴルフを買ってそろそろ丸3年になります。
パワー満点な2Lターボエンジン。
快適な居住性と両立する積載性で、優等生な車です。
そんなゴルフですが、DSGのクラッチの減りが心配です。
特に信号待ちではDで待つかNに入れて待つかの正解が欲しいです。
この問題に対して色々ググってみましたが、まともな答えが出てません。
ある書き込みでは脱線して「俺はMTだけどNにしてサイド引いてる」とか「ブレーキ踏まないと追突される」とか本題と関係ないことばかり。
あげくは「ディーラーの人がDで問題ないと言ったから」と思考停止な発言もありました。
それでは納得できません。
なぜDで待つのが正しいのか、根拠が欲しいです。
ならば、自分で答えを導き出すしか無いですね。
まずはDSGの構造を理解しないといけません。
DSGの内部図を見たら、クラッチが2セット同心円状に並んでおり、内側が奇数ギアの担当。外側が偶数ギアの担当のようです。
クラッチは多板クラッチで、たぶんバイクのクラッチと同じ構造と思われます。
ここで信号待ちの挙動を考えます。
普通はギアをDに入れ、ブレーキを踏んだ状態で待つと思います。
ところが、ブレーキを離すと車はスルスルと進んでいきます。
ということは、Dで止まっているときは所謂半クラ状態で止まっているのではないかと推測されます。
試しにNに入れてみると、Dの時よりエンジン回転が上昇します。
感触として「エンジンが開放されたな」と思います。
また逆にNからDに入れるときは少しショックを感じエンジン回転数も下がります。
この時「エンジンとミッションがつながった」って感じがします。
一部のネットで「Dに入れてブレーキを踏むとクラッチは切れる」と書いてありましたが、そのような制御はしていないと思います。
実際にDでブレーキをゆっくり緩めても特にエンジン回転数に変化はありませんし、ショックなども感じません。
もし切れるならNの時と同じような感じになると思いますが、そうではありません。
なので、Dでブレーキを踏んでいるときは半クラ状態で、常にクラッチを滑らせて、疑似クリープを作り出してる。
クラッチは少しずつ減っていくと思います。
クラッチを長持ちさせたいのなら、信号待ちの時はNにすべきだと結論づけます。
特に始動直後はエンジン回転数が高めなので、気をつけないとだめですね。
Posted at 2024/03/11 22:54:38 | |
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