シャリオ３度目の入院 141207

何度も取り上げているシャリオ不具合の経過報告です。

前回のブログ で他車用4G63ターボエンジンの互換性を調べて問題なければ他車用4G63ターボエンジンを整備する旨をお伝えしました。

11月後半に入院予定だったのですが、先方から「業務都合でもう少し待って欲しい」とのことで、本日午後、以前から取り上げている某一般社団法人の全国モータースポーツショップガイドに名前が載っている大阪府内のお店へ。

前回お店に行った時が夜だった ので、改めて互換性の確認。
リフトに乗せない状態で上下を覗きこんだところ･･･
１．他車はエンジンオイル冷却用の空冷オイルクーラーがあるが
　　シャリオは空冷式オイルクーラーがない。
→　他車用シリンダーブロックを流用するなら
　　 新規で空冷オイルクーラーを新設もしくはバイパス配管を結ぶ？

２．エンジンの回転センサーの位置が違う。シャリオはタイミングベルトカバー内にある。
　　他車はタイミングベルトと反対側にある。
→　ヘッドはシャリオ用しか使えない。

とのことで、他車用4G63ターボエンジンは流用不可。
シャリオ用中古エンジンも見つかっていないので、
今積んでいるエンジンを現物修理することになりました。

今のシャリオ に乗り出して ７年、約１０万キロ
(銀色のATを含めると10年15万キロ)で大きな節目を迎えました。
一般的には「乗り換える」大きなきっかけになると思うのですが、
私個人的には今日運転しながらも「乗り換える」気持ちにはなれず
シャリオをお店に預けてお店の人の運転で駅まで送ってもらい帰路に着きました。

念のために明日、最悪を想定した交換部品の在庫の有無
(と言うか生産中止していないかの確認？）を確認したあとで分解作業に入ります。