
ダイハツによる国の認証取得の不正問題で個人的に一番気になってたのが「
2023年度内に導入する予定だった商用軽バン電気自動車」
ダイハツでは「eハイゼットカーゴ?」、スズキだと「eエブリイ?」(このブログでは、仮称「3社連合軽バンBEV」とします)
ホンダから「N-VAN e:」の発売が決まっているものの、個人的には2列目以降だけで私が足を延ばして横になれる従来からの軽バンのBEVに大いに期待しているところです。
昨日から情報としては聞いていたものの、より信憑性の高い情報がないかな?と思っていたところ、
関西ではNHK総合テレビで朝6時30分過ぎからの「おはBIZ」、6時53分からと7時45分からの関西ローカルニュース2回で「販売延期」を報道していました。( ← リンク先には関西ローカルでのTV映像あります)
ここまでは実は前置きでここからが本題。
ここからは、
トヨタ連合の軽バンEV について書きます。
結論から言えば、発売が延期になっただけで発売が完全に無くなった訳ではないので、待ったとしても 「3社連合軽バンBEV」の発売を待って色々とよーく検討したうえでどの車種にするか結論を出した方が良いと思います。
今回のミニキャブEVへの改良で衝突被害軽減ブレーキが装備されたことで、法律的に生産を継続出来るようになったものの、多くの部分がミニキャブMiEVバン当時を継続しています。
また価格上昇を抑えるためにMiEVバン当時は標準装備だったものがことごとくオプションになり、満足する仕様に装備を揃えると個人的な想像ですが、車両価格は「3社連合軽バンBEV」と変わらない?もしくは「3社連合軽バンBEV」より高くなるかも?と想像しています。
CHAdeMO充電時の最大受入電流は、メーカーのサイトからダウンロードした説明書から60AとミニキャブMiEVバン当時と同じです。
駆動用電池搭載量は、数少ない進化でミニキャブMiEVバン16kWhと比べて25%増量された20kWhなので「何分で電池残量が何%増えた」と言う目線で見れば「以前よりも電池の残量の増え方が遅い」となります。
普通充電も6kW(30A)になる可能性も高いと思われ、最近普及が進んでいるエネチェンジなどの6kW普通充電設備で30kWhの電池を搭載していても、20kWhのミニキャブEVバンを3kW(15A)で普通充電する場合よりも早く充電が終わります。
個人でEVを購入する際の補助に関して、居住自治体の「環境政策課」へ電話で問い合わせたところ「令和6年度予算に購入補助の予算は計上していない」そうで「念を押すなら4月以降に改めて問合せして欲しい」とのこと。
発売時期が未定だからと言って焦ってミニキャブEVバンを購入してもその後に発売になった「3社連合軽バンBEV」を見て「やっぱり買い替える!」と言いだしそうに思います。
繰り返しになりますが、車両の内容的、金銭補助の両面から「3社連合軽バンBEV」の販売が延期になったからと言って「ミニキャブEVバン」を購入するのは止めた方が良いと思います。
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電気自動車(EV)&PHEV関連 | 日記
Posted at
2024/01/12 14:30:57