このブログ の続きです。
「ホテルAZ 熊本合志北バイパス店」で朝を迎えたところから再開します。
宿のテレビで見かけた情報。
50ccエンジンの原付バイク生産終了で電動バイクへの移行が進みそう。

ホンダからヤマハやスズキへOEM供給もするみたい。
以前から話題になる
バッテリーシェアリングサービス が進めば電動バイクのネガティブな部分が減るのですが・・・。

スズキは電動モペットを開発中。
一度の充電で20km走行するそうな。

朝食はホテル内のジョイフルで。

今日は午後まで少し時間が空くので阿蘇を目指しました。

経済ニュースで話題の場所を目指します。
私が熊本在住だった頃、この道は広域農道で大型トラクターとも遭遇することも有る道でした。

半導体受託生産の世界最大手TSMC熊本第1工場です。

R57北側復旧道路を走りました。

阿蘇中岳が見えてきました。
景色の良い所で記念撮影。
ノーマルモードで勾配きつめの上り坂を強めにアクセルを踏んでみましたが、パワー不足どころかグイグイ加速。
早めにブレーキを掛けないと事故しそうな感じになりました。
草千里に到着しました。
草千里駐車場内に有ったEV用普通充電設備はキレイに撤去されていました。
阿蘇山上駐車場へ。

国立公園内での駐車場でのEV駐車料金無料が継続していたので、有料駐車場へ駐車しました。
昨日熊本三菱・新南部店で充電してからの状況。
この日は火口まで行ける状況でしたが時間の都合で断念。
駐車場に戻り料金所で写真を撮っていると、駐車場のおじさんだけでなく、除草作業をしていた男性もやってきて即席EV講座に。
駐車場のおじさんは「韓国製の電気自動車ですよ」と言うと「韓国ドラマで見たこと有る!」
除草作業をしていた男性には「ダイハツから販売予定の軽バンEVだと現場用に最適ですよ。車内のコンセントで電動工具の充電も出来ますし。昼食後にアイドリング禁止の場所でも冷暖房を効かせて昼寝も出来ますし」と伝えて「それは確かにアリだね!」と好感触でした。
九州発の某通販会社創業者さんが以前テレビで「カタログに載っている数字を言うのではなく、この商品で何が出来るか?を伝えて解りやすいイメージさせることが大事」と話されてたのでEVに関しても数字だけでなく、具体的にこんな良いことが出来ますよ!と解りやすくお伝えするように心がけています。
時間の都合もあるので下山開始。
キレイな景色の所で1枚。
阿蘇大橋とIONIQ5
海外製BEVだと問題になることもあるCHAdeMO充電設備とのマッチング。
EV充電スポットクチコミサイトでの情報がほぼ無かった「スズキアリーナ熊本中央」へ。

ここにはデルタ電子製CHAdeMO充電設備が設置されています。
次の予定も有ったので問題なく充電出来ることだけを確認して終了。
この日の午後のメインイベント。
熊本ダイハツ販売本社へ。

昨日のガソリンスタンドの元経営者ご夫婦とバイト仲間の懇親会に続いて2日連続でMSくんとご対面。
2016年に山鹿店で会った時 に既にEVの特徴を理解したMSくん。
熊本内での予定検討時「韓国製EVに乗る機会はなかなか無いと思うから乗ってみない?」と声を掛けると「乗ってみたい!それもそうだけど、よこちゃんに見せたいものが有っけん。ぜひ来てはいよ(来てちょうだい)」とお誘いを受け今回の職場訪問になりました。
IONIQ5の内外装を見て「以前の現代エンジン車と同じメーカーのクルマと違うごた!(違うね!)」と驚きを見せた状態でMSくんを助手席に乗せて同乗試乗会出発!
国道3号線を走らせていると、MSくんが職場から支給されている業務用携帯に着電。
電話の相手は取引先のモータースさんからでした。
現在は本社でモータースさんの技術指導や広報的なことを担当しているMSくん。
内容は、
9月20日に届出したリコール に関して。
最低限情報を聞き出しつつ、私物スマホで対象車両か否かを助手席でサクッと調べて「この車台番号は対象では無かですよ」と要件を済ませる辺りなかなかのビジネスマン。
R57東バイパスへ移動してクルマがまばらになった所で予告したうえでそれなりにアクセルを踏んで加速させると「さすがEV!トルクが違うばい!」とEVの特徴を理解しているMSくんらしい発言。
「世界的にはIONIQ5が日産アリアやトヨタbz4Xのライバルだからね。韓国だから・・・と舐めてると数年後に大変なことになるかも?」と言うと「韓国車に対する見方が変わった」と言う所で前半は終了して一旦熊本ダイハツ本社へ。
今度はMSくんから「これ見てはいよ(見てちょうだい)」と言うブツを見せて頂きました。
ただ残念ながらココではご紹介できません。
「写真は撮影して良いけど非公表」の条件付きで撮影させて頂きました。
アイ・ミーブが販売されるまでは「EV(当時で言えば電気自動車)ナンバー1メーカー」だったダイハツ。
黙って指をくわえていないことを示すブツでした。
詳細は直接お会いした方だけにコソッとお話ししますのでお聞きください。
これまでのお付き合いが無ければ体験できない貴重な経験でした。
別れ際「よこちゃん。お土産持って帰ってはいよ(ちょうだい)」と言われてお土産まで頂きました。
この付近は、各メーカーの自動車販売会社本社が集まるディーラー街。
熊本三菱・熊本本店へ。
関西では見かけることの少ない九電テクノシステムズのCHAdeMO充電設備で問題なく充電出来ることを確認しました。
ディーラー街から近い所に学生時代お世話になったバイク屋さんが有るのでちょこっと寄り道。
「ちょこちょこ顔を出してくれるので久しぶり感が無かw ところでこのクルマは何ね」と漫才のようなやり取り。
韓国製の電気自動車であることや後席の半分を倒せば荷室と合わせて車内で快適に仮眠できることなど一通り説明。
「案外とカッコ良かね~。でも電池残量は大丈夫ね?」と兄やんの中でのEVは、初期型リーフ当時のイメージのままでした。
この日の宿は熊本駅前のルートイン。
選んだ基準はeMP対応カードが使える6kW普通充電設備が設置されているから。
事前に連絡していたので「予約有り」のカラーコーンを出してくれていました。
各カメラ映像がディスプレイに表示されるので大きなボディですが、割とラクに駐車できます。
センサーが反応したので駐車完了。
普通充電を開始しました。
一昨日の熊本三菱・新南部店→阿蘇山→熊本駅と走った走行データ
純正メーターで6kW普通充電出来ていることを確認しました。
ロビーでは、ポンタとくまモンが出迎えてくれました。
今夜は学生時代の友人との食事会。
「新町しん寅(しんことら)」と言うお店へ行きました。
お店選びをしてくれたAYくんと久しぶりのMCさんの3人で。

他の2人はクルマだったのでノンアルコール。
おまかせコース+リクエストした馬刺しを頂きました。

どの料理も美味しかったです。
私だと見つからない地元に精通したAYくんのお店チョイスに感銘!
AYくんに宿まで送ってくれました。
部屋に戻る前にもう一度純正メーターで6kW普通充電継続していることを確認しました。
そんなこんなで熊本での最後の夜は更けていきました。。。
本日の移動記録を下記にまとめました。
本日のおおよその移動ルートはTop写真をご覧ください。
※ここに記載の内容は、あくまで私個人の体験をまとめたものです。
全ての場合で同じ結果になるとは限りません。
クルマ1台ごとの個体差、走った時の気温、日射状態、天候など複数の要素で電池消費は変わります。
1つの実例として参考にしてください。