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よこよこ(y5y5)のブログ一覧

2024年09月22日 イイね!

Hyundai EV Experience 15日モニター(2日目)240922

Hyundai EV Experience 15日モニター(2日目)240922このブログ の続きです。

充電を終え、「日産大阪・宝塚店」から出発したところからブログを再開します。

中国道・宝塚ICから高速に入り、中国道→山陽道と走りました。
高速に入ると共に運転支援レベル2を起動し、95~100km/h辺りでクルマを走らせました。

「ハンドルから手が離れています」の対処方法もBYDドルフィンロングレンジと比べて少し手を添えるレベルで解除してくれます。

山陽道・吉備SA(下り)へ到着。

2024年9月現在、吉備SAを最後に下車予定の福岡ICまで126A以上放電するCHAdeMO充電設備は設置されていないので、126A以上受け付ける車種だと現状では必須の充電スポットと言っても過言ではありません。

eMPカードで認証し充電開始。

純正メーターで「79kW」と表示されているので、設備最大の200Aで充電が始まりました。
(79kW=79000W=約400V?×約198A?)

充電開始後15分が経過すると、純正メーターが「50kW」と表示

電流125A程度に制限されたと思われます。

と言うことで、充電を中断。

約16分で充電設備から「20.5kWh」が放電されました。

充電を止めた設備はクールダウンが始まりました。


私以外誰も充電設備を使用していなかったので・・・
別の設備に接続して充電を再開。


再開後も純正メーターで「80kW」と表示されているので、設備最大の200Aで充電が始まりました。


電池残量(SOC)84%で純正メーターで「6kW」と表示されたので・・・


充電を中断しました。

約8分で充電設備から「7.4kWh」が放電されたので吉備SAを出発しました。

岡山から西側は雨にも遭ったので運転支援レベル2を維持しつつ、設定速度を90~95km/hに落としました。
雨&水溜りを走ることによる抵抗は、タイヤが太い分、BYDドルフィンロングレンジよりも大きく感じました。

午前4時前に下松SA到着するとまさかの充電待ち。

eKクロスEVが充電していました。

三菱電動車両サポートアプリによると、私が到着する約5分前から充電を始めたみたい。


駐車出来る所を探したり、トイレに行っている間に充電スペースが空いたので・・・

続いて充電を行いました。

下松SAに設置されているのは最大100A放電する東光高岳(高岳製作所)製。
充電開始直後の様子。


96Aで充電始まり、設備最大で30分充電が継続しました。

充電終了後に駐車場へ移動して、弱めの冷房を使い快適車内+後席窓のサンシェードを上げて朝日が車内に入りにくくして仮眠しました。

約3時間仮眠して目が覚めました。
弱めの冷房を使った快適車内でしたが、電池は約3%消費。
充電設備が空いていたので、トイレや朝食の買い物の合間に充電。


充電開始直後と終了直前の充電設備の液晶画面。


2回目も、設備最大で30分充電が継続しました。

下記「NEXCO西日本ニュースリリース」によると、下松SAは上下線とも2025年3月末までにCHAdeMO充電設備が1台→4台へ増設される予定が有ります。
充電を終えて出発!

山陽道 → 中国道へ乗り換えると工事が行われていて片側1車線。

こういった所でも左右の白線を認識して運転支援レベル2を維持してました。

壇ノ浦PAで小休止。

充電設備はZE1リーフが利用していました。
ここでは充電せずに福岡市を目指します。

壇ノ浦PAも下記「NEXCO西日本ニュースリリース」によると、2025年3月末までにCHAdeMO充電設備が1台→4台へ増設される予定が有ります。

関門橋を渡っていよいよ九州上陸!


前回のBYDドルフィンロングレンジは九州内は高速を使わなかったので、久しぶりに福岡ICまで高速に乗りました。


高速を下車して福岡IC近くの「オアシス篠栗」へ寄り道。


改めて後席助手席側を倒して車中泊モード写真。


午後の予定が有るので、車内を片付け。

この上にトノカバーを設置するので、車内は意外とスッキリした感じになります。

片付け後は、日帰り湯に入ってリフレッシュ。

シャンプーや石鹸は無いので、注意が必要です。
私は出発前に「オアシス篠栗」での入浴を予定していたので、髪、顔、体の全てで使える「メンズビオレ ONE オールインワン全身洗浄料」を出発前に購入して荷物を最小限にしました。

少し早めに到着したので、幹事役をお願いしたksksfactoryさんと合流して近くでランチ。


香椎宮まで写真撮影ドライブ


福岡市内で2回目の「IONIQ5見物オフ」開始!
幹事役をお願いしたksksfactorさん、akappeさん、iさん、私の4人が集まりました。

今回のメインイベント。
2025年9月現在、福岡市内でeMP対応カードが使える最もハイスペック機が設置されている「メルセデス・ベンツ福岡東」で充電体験しました。


設備としては250A放電するJFEテクノス製の充電設備に繋いだのですが、約200Aで充電が始まりました。


出迎えてくれたスタッフさんが「充電中は店舗内で飲みものでもどーぞ!」と言ってくれたので充電中は店舗内でコーヒーを美味しく頂きました。

ちなみに前日の「メルセデス・ベンツ京都中央」は席には案内してくれたものの、その後はスルーでした。

約200Aのままで30分充電が継続しました。

充電が終わってからksksfactorさん、akappeさん、私の3台で記念撮影。

iさんは撮影を辞退されました。。。

その後も色々と楽しいお話。
夕方になり、第1部はお開きに。
akappeさんとは残念ながらお別れ・・・。

場所を移動して第2部に突入!


かんぱーい♪


福岡名物の鶏皮を始め、色々と美味しいものを頂きました。




何だかんだで閉店前まで楽しくおしゃべり。

事前に24時間駐車出来る所にクルマを移動してたので、退店後もしばし3人でお話しし「IONIQ5見物オフ」はお開き&私とiさんはそれぞれのクルマで車中泊しました。

本日の移動記録を下記にまとめました。


本日の移動ルートはTop写真をご覧ください。

※ここに記載の内容は、あくまで私個人の体験をまとめたものです。
 全ての場合で同じ結果になるとは限りません。
 クルマ1台ごとの個体差、走った時の気温、日射状態、天候など複数の要素で電池消費は変わります。
 1つの実例として参考にしてください。

参考アドレス
NEXCO西日本ニュースリリース 令和6年4月19日付
高速道路SA・PAにおけるEV急速充電器整備の取り組みについて
― 2023年度は129口を増設、2024・2025年度に約430口の増設を予定 ―
2024年度・2025年度整備(増設)予定箇所
https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/r6/0419/pdfs/02.pdf
2024年09月21日 イイね!

Hyundai EV Experience 15日モニター(1日目)240921

Hyundai EV Experience 15日モニター(1日目)240921いよいよ今日からヒョンデIONIQ5を15日間お借りします。

阪急電車で引取り場所の「Hyundai Mobility Lounge 京都四条」へ。

IONIQ5 Nが置いてありました。

貸してもらううえでの注意事項、特に万一事故を起こした時の自己負担する最大金額を確認して書類にサイン&スマートキー&eMPカードを受け取ってIONIQ5とご対面。

豊橋ナンバーでした。
モニターで貸し出す車両は全て豊橋ナンバーだそうな。
隣の白いクルマはIONIQ5よりも一回りサイズが小さいコナ。
本日から貸し出す車両だそうです。

途中の駅で待ち合わせ&連れて来てくれたmobile_maniaさんのRVRを並べて撮影。


大きさ的にはコナとRVRはほぼ同等な印象。
そう考えるとRVRは先見の明が有ったと言って良いと思います。

貸してもらった時のインパネ写真。

事前に「電池残量(SOC)を減らした状態で貸して欲しい」とお願いしていたので受取時のSOCは23%

条件が整えば「最初の8分間だけ250Aで充電出来る」とのことで、mobile_maniaさんと二人で「Hyundai Mobility Lounge 京都四条」向かいの「メルセデス・ベンツ京都中央」へ。


ここには最大350A放電する新電元製CHAdeMO充電設備が有るので。
まずは液晶画面で利用可能電力を確認。

設備最大の150kW放電可能と表示。

と言うことで充電してみることに。


202Aで充電が始まりました。


純正メーターでも82kWと表示してました。


充電終了直前の液晶画面。

約400V+約200Aの充電が30分継続してました。

規定充電時間の30分終了。

充電設備から40.7kWhが放電しました。
この充電性能は事前に聞いていましたがやっぱりスゴイ!

ここから京都府南部の見学オフ会場へ移動するのですが、早速純正ナビの洗礼を受けることに。
案内したルートは桂川右岸の堤防を走るルート。
普段乗っている軽のアイ・ミーブなら抜け道ルートとして良いのですが、全幅1890mmのIONIQ5だと、ある意味トラックを運転する間隔で運転してちょうど良い感じ。
その中で更に狭いJR線を潜るアンダーパスの下のカーブでクルマと離合することに。
借りてすぐで車両感覚が掴めていないこのタイミングでの離合はかなりドキドキ。
ドアミラーを畳み、四隅のセンサーはピーッと鳴り響く中で離合しました。
純正ナビなのだから、設定で「狭い道の選択を除外する」か否かの選択が無いのは問題だと感じました。

見物オフ会場の京都府南部某所で外観撮影。


カクカクしたデザインは近未来的で嫌いではありません。

13時30分を過ぎていたので、京都のラーメンの有名店「新福菜館」へ。


二人ともランチを頂きました。

美味しかったです!

その後、くっきぃさんと合流して記念撮影、プチドライブなど見物オフ。


普段は3人ともアイ・ミーブなのですが、こうしてみるとサイズの違いが解ります。

その狭間で少し出発準備。
IONIQ5の純正メーター用ディスプレイの右側(赤四角で加筆した部分)は、「Hyundai Mobility Lounge 京都四条」の方曰く「冷蔵庫の扉と思ってください」と言われたので・・・


セリアで購入したマグネット式スマホホルダー2個の両面テープ同士を貼り合わせて・・・


スマホホルダーとして活用しました。

平面だったので、ガッチリ固定されて使いやすかったです。
(写真撮影を失念してたので別日撮影写真を転用・・・)

夜からまずは福岡へ向けて出発するので、夕方に見物オフはお開きにして帰宅しました。

今回IONIQ5を借りるのに懸念していたのが1890mmの車幅。
普段1750mmのシャリオを駐車させているスペースに駐車させてみました。


何とか収まった?

その時の左側w

センサー+カメラ+下車して直接目視でこんな感じ。
カクカクデザインが思った以上に車幅感覚把握に効果的でした。
とは言え、さすがにコレは寄せすぎです。。。

これから向かう中国地方は雨の予報だったので、出発段階で事前に準備してたニトリの「3Wayごろ寝クッション」に枕、タオルケットで事前に寝床を準備しました。


荷物を積み込んだのでナビの設定。

現状のナビは個人的にはIONIQ5の大きな欠点だと感じました。

先日1筐体2本出し最大200A放電する新電元製に更新されたばかりの「日産大阪・宝塚店」で充電します。


利用可能電力90kW=設備としては200A放電OK!


無事に200Aで充電が始まりました。


80%でも200Aで充電しています。


85%になり電流が大きく減ったので充電を中断します。


約25分で充電器から31.8kWh出力されました。


充電を終え、「日産大阪・宝塚店」から出発したのが23時20分だったので、一旦ブログを止めます。

本日の移動記録を下記にまとめました。


本日の移動ルートはTop写真をご覧ください。

※ここに記載の内容は、あくまで私個人の体験をまとめたものです。
 全ての場合で同じ結果になるとは限りません。
 クルマ1台ごとの個体差、走った時の気温、日射状態、天候など複数の要素で電池消費は変わります。
 1つの実例として参考にしてください。
2024年09月19日 イイね!

Hyundai EV Experience 15日モニター(事前準備)240919

次の土曜からヒョンデIONIQ5を15日間貸してもらうので、事前に色々と準備しました。

借りている間に福岡&熊本と長野に出かける予定で、福岡&熊本への往復で3泊は車中泊する予定です。
ボディサイズ的に今回借りるIONIQ5は、日産アリア、トヨタbz4X、三菱アウトランダーPHEVと同等サイズなので、後席を倒せば横になる広さを確保できます。

当初車中泊は往復の道中だけの予定でしたが、福岡での宿泊が3連休の2日目で「このレベルの宿でこの値段?」でした。
ネットカフェに泊まる案も考えたのですが、ネットカフェでも休日料金が発生するので、それならばネットカフェに支払う金額程度でマットレスを購入して車中泊3回利用すれば道中の2泊も含めて快適に移動できると考えました。

調べてみるとIONIQ5の専用品も有るみたいなのですが、3泊だけしか使わないのはもったいないので、アイ・ミーブでも使えるサイズと言うことでアイ・ミーブの助手席の幅を測ってみると50cmでした。


複数のお店で探してみると、ニトリの「3Wayごろ寝クッション」が幅50cmでアイ・ミーブの純正シートの幅と同じでアイ・ミーブでも使えそうなので購入しました。


使わない時はバンドで固定すれば持ち運びもラクです。


あとは福岡&熊本で会う人へのお土産を準備して事前準備は完了しました。
2024年09月17日 イイね!

Hyundai EV Experience 15日モニターキャンペーン当選しました。240917

Hyundai EV Experience 15日モニターキャンペーン当選しました。2409177月後半にHyundai Mobility Lounge 京都四条にてIONIQ5の試乗会に参加しました。
今回、参加特典だった“ 15日モニターキャンペーン の利用券(当選者2名様/拠点ごと)”を利用させてもらいIONIQ5をお借りできることになりました。

個人的には、日本メーカー製で小型乗用車(5ナンバー車)もしくは普通乗用車(3ナンバー車)で全幅1750mm以内で車種が選べるようになって欲しい!と期待しているものの、世界では「東アジアのクルマ」として売っているクルマを体験する良い機会だと思っています。

また6月にBYDドルフィンロングレンジをお借りしたので、BYDの時と同じくよこよこ実績値とメーカー公表値との比較 や海外メーカー製BEVだと問題になることも多いCHAdeMO充電設備とのマッチングも出来るだけ多くのメーカーや機種で試してみる予定です。

街中でチラッと見かけることは有っても、じっくり見る機会は少ないと思うので、「ヒョンデIONIQ5見物オフ」を2会場で3回行います!
日程などは このブログ をご覧ください。
2024年07月19日 イイね!

BYDドルフィンロングレンジを1000km以上走らせてメーカー値との比較!と改善して欲しい点!

BYDドルフィンロングレンジを1000km以上走らせてメーカー値との比較!と改善して欲しい点!このブログは、2024年6月17日から20日までBYDドルフィンロングレンジを走らせて得られた値とメーカーのWEBで公表されている数値との比較及び実際に4日間使ってみて感じたことを記載します。

移動履歴は、下記をご覧ください。
BYDドルフィンロングレンジで1000km以上走りました(1日目)240617


BYDドルフィンロングレンジで1000km以上走りました(2日目)240618


BYDドルフィンロングレンジで1000km以上走りました(3日目)240619


BYDドルフィンロングレンジで1000km以上走りました(4日目)240620



a.特に良かったところ。
1)運転支援が結構使える!
 今回借りている間に約1300km走らせましたが、個人的な感覚では7割程度は「運転支援レベル2」で走らせました。
 特に往路は、トンネルの多い山陽自動車道を雨が降る夜間に走らせましたが、トンネルの有無に関係なく「運転支援レベル2」が継続されたので疲労は少なかったです。

2)カメラが充実
 最近のクルマでは当たり前なのかもしれませんが、クルマの各所にカメラが標準で装備され、またセンターのディスプレイに映像が表示されます。
ボディとの接触を防げるように映像だけでなく、目標物までの距離が数値で表示されるのでボディとの接触はかなり防げると思います。


b.メーカー記載値との比較
今回数日間借りた目的の1つ、私が普通に走らせて得られた数値とメーカー公表値がどの程度乖離しているかを比較してみます。

1)急速充電比較

「30分間充電量」
今回CHAdeMO充電出来た設備がいずれも15分ブースト機で、30分連続して200A設備で充電出来ていないのと電力量が表示しない設備だったので「参考レベル」で比較します。
山口県周南市「道の駅 ソレーネ周南」(ニチコン製で最大200A放電する15分ブースト機)で30分連続充電。
SOC 9→62%
充電電力量 31.25kWh?
(↑SOC差分と駆動用バッテリー搭載量から計算した仮の値)

「30分充電後 航続可能距離表示」
今回CHAdeMO充電出来た設備がいずれも15分ブースト機だったので、30分連続して200A設備で充電出来ていないので「参考レベル」で比較します。
山口県周南市「道の駅 ソレーネ周南」(ニチコン製で最大200A放電する15分ブースト機)で30分連続充電。
走行可能距離表示 40→296km

「最大充電電流」メーカー記載値200A
今回CHAdeMO充電した「ニチコン製マルチ」「ニチコン製1筐体2台同時充電可能型」「ABB製1筐体2台同時充電可能型」の全てで純正メーターで「85kW」程度表示されていました。
計算してみると 85kW(=85000W)÷200A=425V になるので、メーカー記載値の200Aで充電出来ていると言って良いと思います。


2)普通充電比較

満充電にかかる時間(理論値)として・・・
3kW・・・19.5時間  6kW・・・9.8時間  と記載が有ります。
 
電欠から満充電までの比較が出来なかったので、1時間辺りで電池残量が何%増加したかを比較します。

3kW、6kWのどちらもメーカー値の約90%でした。
電池の未使用領域、車載充電器のロス等を考えると、妥当な数値だと思います。


3)航続距離比較

航続距離 476km と記載が有ります。

満充電から電欠まで走らせることが出来なかったので、電池残量1%辺りの走行距離で比較します。

福岡市から広島県福山市まで、冷房を使いつつ快適車内で主に国道3号線と国道2号線を流れに乗り、結構な距離を「運転支援レベル2」で前の車に着いていく形で走らせました。
メーカー記載値から計算 4.76km/%、よこよこ実績値 4.66km/%
よって、メーカー記載値との乖離は約98%とメーカー記載値で問題ないと思います。


4)交流電力量消費率(電費)

メーカー記載値は世界基準の「Wh/km」なので、馴染みの有る「km/kWh」に変換して比較します。


市街地、郊外、高速道路の分類はよこよこ主観です。
市街地:実績距離が短いので、比較するには不適当かもしれません。
高速道路:「雨天+深夜+借りもの」なので、80~90km/hでの値です。
ほとんどの区間で「運転支援レベル2」で前の車に着いていく形で走らせました。

全体で見ると概ねメーカー記載値との乖離は無視して良いレベルかな?と思います。

執筆で報酬を得ている方がまとめた ドルフィンの電費計測記事のリンク も貼っておきます。


c.改善して欲しいところ
2024年6月17日から20日まで4日間借りている間に約1300km走らせて、改善して欲しいと感じたところを列記します。
自動車ヒョーロン家でも気付かないと思われる部分も有ると思います。
それなりにネットサーフィンしてみましたが、少なくとも見かけなかったです。
借りた1台だけの問題かもしれませんし、返却以降にOTAなどで既に改善されているかもしれませんが・・・。

1)ナビゲーション
「地図データはゼンリンです」とのことで期待しましたが、音声検索はおろか電話番号検索も出来ません。
兵庫県内から福岡市内の充電予定スポットを検索しようとしましたが、結構な時間が掛かりました。
写真撮影のためにルート検索はしましたが、ルート編集して経由地を追加する気になれず、ルート設定そのものもすぐに消去しました。
今回の借用中は、android6のGoogleマップを使用してルート検索しました。


たまたま立ち寄ったBYD堺のスタッフさんも「Googleマップの方が使いやすいですよ」と酷評するくらいですし。
「はい!BYD!」と呟けばそれなりに音声操作できるのならば「○○を目的地にルート設定して」と呟けばルート設定できるようにして欲しい。
音声操作は無理でも、せめて電話番号検索は出来るようにしないと現状だとほぼ使えない代物です。


2)各メーカーのCHAdeMO充電設備とのマッチングが不十分
今回借用したのが、最大200Aまで受け付けるドルフィンロングレンジなので、CHAdeMO充電は最大200A以上放電する設備を中心に選びました。
SAやPAに多く設置されているニチコン製マルチ、ニチコン製1筐体2台同時充電可能型、JFE製250A+125A設備、ABB製1筐体2台同時充電可能型、東光高岳製100Aの4メーカー5機種でCHAdeMO充電しましたが、JFE製250A+125A設備でマッチング不良と思われる原因で充電出来ませんでした。
EVの世間的認知が数年前のアーリーアダプターな頃ならまだしもアーリーマジョリティ?とも言えそうな現在だと「トラブルが無くて当たり前」です。
EVに詳しくない層のユーザーが多くなることを考えると「CHAdeMOマッチングセンター」を活用するなどして「BYD全車種で、どのメーカーのどの機種でも問題なくフルスペックでCHAdeMO充電出来る宣言」を行って欲しい!


3)ONモードが無い。
日産車などは、ブレーキペダルを踏まない状態でスタートボタンを短押しすると、従来のカギを使うときの「ONモード」になり、走行は出来ないものの、ナビやエアコンなどが操作できます。
BYDドルフィンの場合、ブレーキペダルを踏まない状態でスタートボタンを短押しすると「ブレーキペダルを踏んでスタートボタンを押してください」とエラーメッセージが出ます。
だからと言ってブレーキペダルを踏んでスタートボタンを押しても充電中等だとエラーになってしまいます。
場所によっては、電柱からでも普通充電できる中国のメーカーなので「充電中に車内で待機する」使い方を想定していないと思われます。
今回のモニター期間中だと深夜のCHAdeMO充電中は車内で待機しましたが、OFFモードしか選べなかったので、充電中に冷暖房が出来ず、ナビ類も操作できなかったので非常に不便でした。


4)幼児置き去り検知(CPD)取説195ページ 
これまでにも車内に用事が置き去りにされて死亡した実例が有るので、素晴らしい機能だと思います。
ただ、3)のように充電中に車内で待機している時や冷暖房しながら車内で待機している時に複数回警告音(クラクション)が鳴り響き非常に困りました。
幼児置き去り検知OFFでシステムOFFしても再度システムONした時には幼児置き去り検知ONになるのは良いと思いますが、システムONと同時にセンターディスプレイに幼児置き去り検知ONを継続するか否かを選べる画面のポップアップを設けて欲しい。


5)交通標識認識システム(TSR) 取説180ページ
車両前方のカメラで速度制限の標識を認識したらメーター用液晶モニタに表示されると共に表示速度から5km/h程度オーバーしただけで「ヴィヴィ」と警告音が流れます。
周囲の実勢速度と合っていない時も多く、その時々でON-OFFするのも手間なので、システムONと同時に走りだす前に警告OFFへ設定変更していました。
交通標識認識システム(TSR)OFFでシステムOFFしても再度システムONした時には交通標識認識システム(TSR)ONになるのは良いと思いますが、幼児置き去り検知(CPD)と同じくシステムONと同時にセンターディスプレイに警告ONを継続するか否かを選べる画面のポップアップを設けて欲しい。


6)デイライト(デイタイムランニングライト)取説90ページ 
システムONと同時にデイライトが点灯するのですが、これが結構な明るさ。
特に夜間に駐車場に駐車した時だと周囲のクルマに迷惑しかねない明るさです。
夏や冬に冷暖房した車内で待機したい時には昼夜を問わず点灯しないようにして欲しい。
「Pレンジでは点灯しない」や「別途センターのディスプレイで選択出来るようにする」など改善が必要だと感じた。


7)ワイパースイッチ 取説95ページ 
日本市場に合わせてステアリングコラムの右側にウインカーレバー、左側にワイパーレバーを配置しているのは評価します。
ただ日本車の場合、一番上がOFFで下に動かすほど、間欠→LOW→HIGHと変化する場合が多いですが、ドルフィンでは一番下がOFFで上に動かすほど、間欠→LOW→HIGHと変化します。
間欠状態からワイパーを止めようと普段乗っている日本車のようにレバーを上に動かしたためにHIGHになってしまい慌ててレバーを下げることが何度か有りました。


8)極低速域のブレーキがカックン
免許取得後30年以上でガソリンスタンドや運送業者でアルバイトも行ったことが有るので、それなりの車種を運転したことが有ります。
協調ブレーキのセッティング?個体差?かは解りませんが、極低速域でブレーキを操作するとカックンとなりがちでした。
私なりに踏み加減を工夫したのですが、要改善に感じました。


9)エアコンが温いかも?
普段使っているアイ・ミーブ、エンジン車のシャリオは新車から10年と28年が経過していますが、定期的にフロンガスやコンプレッサーオイルを交換していることもあり絶好調で作動しています。
今回借用したドルフィンが5000km程度走行車なのですが、オートエアコンのシャリオと比べると設定温度を3℃程度低くしないと同程度の冷風が出ません。
新車でも規定のフロンガスが充填されていないことも多いと聞くので、今回の借用車だけなのかもしれませんがフロンガスが規定量より少ない可能性が有りそう。


10)取扱説明書
多くの機能が有るのは良いのですが、結構分厚い取扱説明書を読んでも設定変更の画面まで辿り着けない場合が複数有りました。
操作が解らない時に読むものであることを考えると役に立っていないと言えそう。
薄い紙を使うなどして冊子の分厚さの増加を最小限にしつつ「誰が見ても設定変更画面まで辿り着ける解りやすい取扱説明書」へ改訂をお願いします。


と色々と書きましたが、基本的な性能は予想以上に良かったです。
「中国メーカーだから大したことない」と甘く見ていると、数年後?に世界地図が塗り替わってしまう危険性すら感じました。
ある方の言葉を借りると「今から約40年前の日米自動車摩擦前夜」に近い状況なのかもしれません。

個人的には「中国メーカーが現段階でこれだけのクルマを販売できるのだから、日本メーカーからも大衆が買える魅力的な軽を含む小型BEVを早期に販売して欲しい!」と大きな声で言いたい!!

最後に自動車ヒョーヨン家出演のテレビ番組のリンクを貼っておきます。
tvk「クルマでいこう!」公式 BYD ドルフィン 2024/2/11放送

プロフィール

当初「y5y5」で登録していましたが、「よこよこ(y5y5)」に改名しました。 これからもみなさんと色々な情報を交換、共有出来ればと考えています。 ...

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アイ・ミーブ(i-MiEV_X)無充電走行チャレンジ2021夏!約15万キロ車でチャレンジしました!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
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