このブログ でご紹介した車検準備。
有効期間が満了する7月27日までの平日で空いている日が少なく早めの本日シャリオの2年ぶりの身体検査(=車検。今回もユーザー車検)に行ってきました。
事前準備書類として下記のものを準備しました。
・車検証
・自賠責保険24ヶ月分(次の車検の満了日まで有効なもの)
・点検記録簿
・認め印
・自動車税納税証明書(今年度分)
・事前に「
自動車検査インターネット予約システム」で予約した予約番号
(↑今後は予約番号の控えを持参する機会は減ると思います)
有れば便利なもの
・板挟み
神戸ナンバーの本拠地?である「
神戸運輸監理部兵庫陸運部」へ。

今回は午後に受験するので、少しでもスムーズに準備を進めるために午前11:30頃に現場に到着しました。
自分への備忘録の意味も含めて顛末を記載します。
1)3番窓口前に置いてある「継続検査申請書 専用3号様式」を1枚手に取り、カウンターの記入例を見ながら記入。
鉛筆で書く所とボールペンで書く所が有るので間違えないように。
2)3番窓口前に有る「自動車検査自動受付システム」のハンドスキャナーに車検証のQRコードをかざすと「自動車検査票1」がプリントアウトされます。

プリントアウトされた「自動車検査票1」には、登録番号又は車両番号、原動機型式、車台番号、予約番号、受験者の氏名又は名称、電話番号が既に記入済みです。
全てが記入済みで無いので未記入部分の記入を忘れずに。
隣の「兵庫自動車会館」と書かれた建物へ。
3)窓口手前のカウンターに置いている「自動車重量税納付書(検査自動車)」1枚手に取り・・・

2つの窓口で「自動車重量税印紙」と「自動車検査登録印紙等」を購入。
購入した印紙は「自動車重量税納付書(検査自動車)」と「自動車検査証1」に窓口の人が貼ってくれます。
「自動車重量税納付書(検査自動車)」の必要事項の記入も忘れずに。
4)3番窓口前の「継続検査 受付整理券」を取って番号が呼ばれるのを待つ。
事前準備書類一式を板挟みに挟んでおくと便利です。
12:40頃に3番窓口近くに移動。
5)番号を呼ばれたら3番窓口へ。
修正点を指摘されたら素直に対応しましょう。
6)検査レーンに車を移動します。

今回は3番レーンに並びました。
排ガス検査に備えてエンジンは止めない方が良いと思います。
フレームに打刻している車台番号との確認が有るので準備をしておきます。
(シャリオの場合はボンネット内に車台番号が打刻して有ります)
検査受験時の走行距離。

152318km
7)車台番号確認、灯火類、ワイパー、ウォッシャーの検査を受けました。
検査員さんから「この年式(平成8年/1996年)だとヘッドライト検査はハイビーム、排ガス検査は「旧基準」のボタンを押して検査を受けてください」と助言をもらいました。
「検査に慣れてる?」と聞かれたので「だいぶん久しぶりのユーザー車検です」と言うと「ヘッドライト検査の車種選択は私(検査員)が押してあげる」と言ってくれたのでお願いしました。
8)検査コースへ。
(記憶を頼りに書いているので、検査の順番が前後しているかもしれませんがご容赦を)
検査コースに入ってまもなくサイドスリップ検査、ブレーキ検査、スピード検査、ヘッドライト検査を行います。
サイドスリップ検査。
ラインに沿ってまっすぐ進入します。緊張してハンドルを動かさないようにします。
ブレーキ検査。
フットブレーキと駐車ブレーキの制動力検査があります。
それぞれ思いっきり踏む&引っ張るのがポイント?
スピード検査。
40km/hになったらパッシングします。
これまでの経験から2速で合わせました。
アクセルをじんわり踏んで速度を合わせます。
ヘッドライト検査。
「全車ロービームで測定します」と測定器に記載がありますが、
横に小さく「登録日が平成10年8月31日以前を除く」と記載が。
と言うことで私の年式ではハイビームで測定します。
自動で測定器がやってきて検査します。助手席側→運転席側の順番で測定しました。

今回は、スフィアLEDヘッドライト・ライジングアルファに交換しただけでの検査なので少しドキドキ。
助手席側は1回目でOKが出ましたが、運転席側は2回目でOKが出ました。
いずれも「○」が出てホッとする間もなく、ここまでの検査結果を自動車検査証1をレコーダに入れて印字します。
続いて下回り検査。
ピットの下に待機している検査員さんが検査します。
電光表示を見ながらハンドルを左右に動かしたり、駐車ブレーキをひいたり、エンジンを掛けたり止めたりします。
最後に排気ガス検査。
シャリオの場合、「四輪4サイクル」を選択。旧基準と言う解りやすいテプラが貼ってありました。
いずれも「○」が出てホッとする間もなく、自動車検査証1をレコーダに入れて印字します。
どこも引っかかることもなく車検に関する検査は終了!無事に1回で合格しました。
排気ガス検査ゾーン近くにある詰所に出向き、詰所の中にいた職員さんに板挟みごと渡して最終判定を行ってもらい適合欄に印鑑をもらいます。
9)車を駐車場に移動。
2番窓口手前に置いてあるクリアファイルへ板挟みに挟んでいた全書類を挟んで2番窓口へ提出。
クリアファイルに記載の番号と同じ番号の小さな札が控えになります。
10)番号が呼ばれたら小さな札と引き換えに新しい車検証と共に自動車税納税証明書などが返却されます。
新しい車検証の記載内容に誤字脱字が無いか確認しましょう。(Top写真)
13:30頃に全ての手続きが終わりました。
これで法律的にあと2年間はシャリオを公道で乗ることが出来ます。
今回の車検で掛かった費用を下記にまとめます。
-前日までに準備したもの(クレジットカード決済したもの)-
・ブレーキフルード(DOT4 0.5L×2本) 約1500円(ネットストアMで購入)
・自賠責24ヶ月+エキパイガスケット取替+ロアアームブーツ&タイロッドエンドブーツ取替
+4輪ブレーキOH+ミッション&フロントデフ+トランスファ+リヤデフのオイル交換=8万円(整備工場)
-当日準備したもの(兵庫自動車会館窓口で現金決済したもの)-
・自動車重量税 (2年自家用・エコカー以外・18年経過・1.5t未満):37800円
・自動車検査登録印紙等 (小型自動車以外の自動車):1800円(印紙400円、証紙1400円)
上記前日までと当日の4つ合計で約12万円の費用で済みました。
この内容は私のシャリオを「神戸運輸監理部兵庫陸運部」でユーザー車検(継続検査)を令和3年(2021年)7月16日に行った場合の記録であり、あくまで一例としてお考え下さい。
今回の車検合格は特にユーザー車検の場合、検査時点で車検内容に合格しただけであって2年間ノーメンテで乗れる免罪符ではありません。
今後も随時様子を見て安全に乗れるように努めたいと思います。
P.S(1つ目)
今回の車検で一番の心配点がコレでした↓

地域?検査員?によっては「紙」チェックが有るとのことでしたが、私にはチェックが有りませんでした。
P.S(2つ目)
ガソリンが減っていたので久しぶりにガソリン給油。
コスモ石油でのイオンカード支払いでハイオク155円/L、45L給油しました。
現状のシャリオの使い方を考慮し、ガソリンタンクのサビ防止、燃料ポンプ寿命向上、長期保管車両のガソリン劣化防止に期待して、
ロイヤルパープルのマックスクリーン を添加してみました。
