このブログ の続きです。
吉備SA(下り)に到着したところからブログを再開します。
今回借りたBYDドルフィンロングレンジは、CHAdeMO充電時に最大200Aで充電出来ることを考慮し、最大200A以上放電するCHAdeMO充電スポットで出来るだけ充電する計画を立てました。
2024年6月現在 山陽道下りだと、吉備SAを最後に中国道と合流するまでのCHAdeMO充電設備は全て最大100Aです。
と言うことで、吉備SAで充電開始。
純正メーターで「86.5kW」と表示されているので、設備最大の200Aで充電出来ています。
また、山陽道と合流後の中国道下りも少なくとも本州内のCHAdeMO充電設備は現状だと最大100Aなので、高速ICから近く24時間利用出来る山口県周南市の「道の駅 ソレーネ周南」で次の充電を行うことに。
Googleマップだと、「道の駅 ソレーネ周南」まで253kmみたいです。
前半15分は設備としては最大200A放電するのですが、15分を迎える前に「56.4kW」を表示したので、「道の駅 ソレーネ周南」まで補充電無しで辿り着けると判断し、12分で充電を中断しました。

充電開始時電流 200A
充電時間 12分
充電電力量 15.3kWh
SOC 46→69%
走行可能距離表示 217→329km
吉備SA出発後も運転支援レベル2+速度90km/hに設定して走らせたのですが、雨天での水たまりによる走行抵抗増加?かは不明ですが、暫定で「吉備SA出発後のSOC1%辺りの走行距離(=km/%)」を計算すると、「道の駅 ソレーネ周南」まで辿り着けない可能性が出てきました。
トイレにも行きたくなったので、山陽道・小谷SAへ寄り道。
トイレに行っている間だけ充電しました。
到着時のメーター写真
充電中の表示

「416V、88A」と表示(416V×88A=36.6kW)
Googleマップ

「道の駅 ソレーネ周南」まで141km
充電開始時電流 88A
充電時間 4分
充電電力量 2.1kWh
SOC 36→40%
走行可能距離表示 172→188km
これまで運転支援レベル2+速度90km/hで走りましたが、小谷SA出発時に計算すると「道の駅 ソレーネ周南」まで辿り着けない可能性があるので、運転支援レベル2+速度80km/hに変更して「道の駅 ソレーネ周南」を目指しました。
車内エンタメとしてSpotifyがインストールされていたので私のIDで使えるようにして、時には一人カラオケしながら車を走らせました。
山陽道・徳山西ICで下車して無事に「道の駅 ソレーネ周南」へ到着出来ました。
到着時のメーター写真
最大200A放電するニチコン製です。
充電前の液晶画面

出力可能電力90kWと表示されています。
無事に充電開始
使用していない方は60kWと表示されていました。

後発充電車でも125A放電するのは有り難いです。
充電時のメーター写真

「85.3kW」と表示されているので、設備最大の200Aで充電していると思われます。
15分が経過と共にブースト機能が終わり「51.9kW」と表示されましたが、雨天だったのでブースト機能終了後も充電を中断させず、このまま規定時間の30分で停止するまで充電させてみました。
充電開始後トイレに行った後は車内で待機していたのですが、「幼児置き去り検知機能」が働いたようで、しばらくしてホーンが時間を空けて複数回鳴りだしました。
ただこの時点で何が原因でホーンが鳴ったのか解らず、また今振り返ってみても雨天だったのでドアを開けることが出来ず非常に困る状況でした。
充電開始時電流 200A
充電時間 30分
充電電力量 31.25kWh?
(↑SOC差分と駆動用バッテリー搭載量から計算した仮の値)
SOC 9→62%
走行可能距離表示 40→296km
充電が終わったのが午前4時20分頃。
出発前は、充電を終え午前4時までに再度山陽道に乗ってから休憩する予定でしたが、充電が終わったのが午前4時を過ぎていたので、これから高速に乗ると高速料金が定価になることや前日(6/17)朝9時まで夜勤で、午前3時から起きていたのでここで夜明けを待つことに。
起床後は高速ではなく一般道で移動します。
システムON(エンジン車で言うエンジンが掛かっている状態)だとライトスイッチをOFFにしてもヘッドライト下側のデイライト?ポジションランプ?が結構な明るさで光るので、システムONで冷暖房を使う場合、駐車するクルマの向きに工夫が必要です。
夜が明けたので、写真撮影。

毛布を持参していたのと、冷暖房が不要だったのでシステムOFFで夜明けを待ちました。
起床後は国道2号線を西へ。
コメダ珈琲店 防府八王子店で朝食。
たっぷりコーヒーとモーニングを頂きました。
国道2号線の渋滞時でも運転支援レベル2は有益でした。
途中で充電スポットの下見。
国道2号線沿いで24時間利用出来る「長沢ガーデン」

24時間充電可能でeMP対応カードが使用できるので、人によっては有益スポットになると思います。
「ニトリ下関長府店」

「Myプラゴ」に登録が必要なので、私が利用する可能性は低いと思っています。
関門橋が見えてきました!
関門橋とドルフィンの両方をキレイに撮影できることを考えて、下関ICから高速に入り、壇ノ浦PAへ。
関門橋を渡り、九州へ上陸します!
関門橋を渡ってすぐの門司港ICで下車して北九州市門司港エリアへ。
国道2号線の終点&国道3号線の始点に到着。
北九州市中心部までは海沿いのR199を走りました。
海を挟んだ向かい側の下関も見えます。
イオンモール八幡東へ。
滞在中に普通充電します。
純正メーターで「2.9kW」と表示されているので、15Aで充電していると思われます。
メガネ店の「Zoff」へ。
訪れた理由がコレ。

出発前日に左目のレンズが外れて紛失してしまいました。
道中で確実に開いている店舗として、イオンモール八幡東の「Zoff」でメガネを急遽作りました。
と言うことで、昼食はイオンで購入したキリンレモンとパンを北九州市からの移動中に車内で食べることに。

せめてもの「ご当地もの」として、関西ではほぼ見かけないフランソアのパンにしました。
充電開始時電流 15A
充電時間 90分
充電電力量 4.13kWh?
(↑SOC差分と駆動用バッテリー搭載量から計算した仮の値)
SOC 32→39%
走行可能距離表示 132→187km
八幡から福岡市内までは国道3号線を運転支援を活用して走りました。
九州に上陸したものの今回は福岡市止まりでしばらく時間が作れるので、しばらく電話していなかった「熊本の親っさん」ことNさんの携帯へ電話。
普段だと親っさんの「お~よこよこくん久しぶり~♪元気しとっとね?(元気にしてるかい?)」から会話が始まるのですが、「どちら様ですか?」と聞き慣れない声。
「神戸のよこよこです」と伝えると一気に声のトーンが代わり「よこよこさんですか~。お久しぶりです♪」と言うのと声のトーンで「Rくん?」と聞くと「そうです。Rです!」と息子のRくんが親っさんの携帯に出たことが解り私も一安心。
平日午後にRくんが電話に出たので事情を聞くと「以前よりも父の体調が悪くなり、仕事を半分程度にセーブして父の介護もしている」とのこと。
奥さまも以前から施設で生活されているので、介護保険も活用しているものの、両親の介護が以前以上にRくんが担う形になっているみたい。
その後も主に両親の終活、相続などに関しての話をしながらクルマを走らせました。
地域的に「TSMC熊本工場」から近いエリアなので、「TSMCバブル」も有るようで刻々と状況が変わっているみたい。
今日のメインであるEV繋がりの方との福岡市内の待合せ場所に到着してもしばらく話は続き・・・
「何か有ったら電話して構わないから」と伝えてようやく電話終了。
その後、今日メインのksksfactorさんと合流。
ミニキャブミーブとeKクロスEVで運送業をされていて、最近リーフe+も購入したとのことで、ksksfactorさんの運転で福岡タウンドライブ。
「思ったより出来が良い」のも納得の様子でした。
宿にチェックインして、福岡市内の充電スポットへ。

先客がいたので、敷地内に駐車しました。
(あえて何処かは書きません。具体的な場所に関しては先方との事前相談で伏せて欲しいとのことなので。コメント等で具体的な記載が有った場合は削除します)
二人で串焼屋さんへ。
お酒を飲みつつ楽しい一時。

「関西出身」「EV乗り」「九州在住歴有り」と共通点も多く楽しい夕食となりました。
夕食を終え、利用者がいなかったので敷地内移動させて普通充電開始。
純正メーターで「5.2kW」と表示されているので30Aで充電していると思われます。

写真を撮影したのが21時前で約9時間後に完了予定 → 翌日午前6時頃に充電完了?
充電を開始した後も少しおしゃべり。
このままだとエンドレスに突入しそうでksksfactorさんの翌日の予定に影響してもダメなので、名残惜しいものの「続きは次回」の合言葉でお別れしました。
せっかく福岡市内に来たので、長浜ラーメンの有名店「長浜家」へ。
物価高騰のこの時代にこの価格!
15年?20年?ぶりに頂きました。
替え玉も頂きました。
宿に戻り、充電完了予定少し前に到着出来るようにアラームをセットしてベッドに横になるとまもなく堕ちてました。。。。
本日の移動記録を下記にまとめました。
本日の移動ルートはTop写真をご覧ください。
※ここに記載の内容は、あくまで私個人の体験をまとめたものです。
全ての場合で同じ結果になるとは限りません。
クルマ1台ごとの個体差、走った時の気温、日射状態、天候など複数の要素で電池消費は変わります。
1つの実例として参考にしてください。