追憶

昨夜の月。

ひさしぶり。

「やっと逢えたね、」
そんな言葉も。





なんとなく疲弊しつつ凹　　今日は30年ぶりくらいにいつか行ったことのあるお寺さんにお参りに。

わんこは4年で1つ。。。いや1年で4つ年を取るらしいのでおいらの30年は。。。わんこ計算式でないようにしておこう。　　にゃんこ式でもないぞ。


「実は50年ぶりとか」。


真顔でつっこむなかれキミ。　　　「ものすごく久しぶり」。　　それでええ。


その「めっちゃ昔」の当時は入口は大きく･･･横っちょにクルマをちょびっと置かせてもろてお参りしてたような気がする。

がしかし、なにやら小さいもののバーの上がる駐車場ができてて･･･山門の入口、こんなにちっちゃかったかなぁ。　　

入ると右手にお茶屋　茶処････あれ？　　建物らしいものがない。

ちょびっと進むと偉いサンの銅像　（罰当）

その隣の先にマニ車､､､､､　　マニュアル車とちゃうで摩尼車ってやつなんやで。

橋を渡ればお地蔵さん､､､､､本殿､､､､､


なんだか「けっこうかわったな」なんてﾄﾞｷﾜｸしながら歩いてると声をかけられたので「お参りｯｽ　よろ！」と挨拶。



へんなヤツが来たようだ、とハニワ顔しかしにこにこと話かけられながら歩きつつ

「ずいぶん昔にお参りに来た時ぁ」

と茶屋の話だのマニっこの話をすると


「あぁ、もうずいぶん前になくなりました^^;」


マジかーーーー💦　　そういえば茶処の茶、めっちゃ高かったよなぁ｡｡｡｡｡

　　　　　　　　　　　（高いからなくなるもんでもない）


いわゆるリニューアルオープン、いやずっとオープンなのでリニューアルというやつなのか｡｡｡｡｡


浅草寺だの本願寺だの東大寺だの､､､､､観光客がｿﾞﾛｿﾞﾛ来たりみんな知ってる有名どころな寺でもないけど地元ではそこそこ知名度は、な、お寺さんである。


よくよく通ってた訳でもないけどそこそこ知ってた。






けど、しばらく行かないと変わってた。










みんな変わってくもんなのね｡｡｡｡



そうだよそうだよ、おいらがよくよく行ってるいつもの山のお寺さんだって。

最初は本堂の参道、横っちょに細い畑みたいな参道があってトイレも汲み取り式だったしお茶屋さんは時代劇にでも出てきそうなうどん・そば屋さんだった。

それがいつの間にか畑は､､､､､､社務所でもないけどﾅﾝﾄｶ会館、な墓地案内などの小綺麗な建物に。
時代劇みたいなそば・うどんの店はちょりっとしたお茶屋さんに。


もっと昔の人はお寺さんの周りにはなにもなかった、バス停すらなかったと言うかもしれない。


そうだそうだ、にゃんこもけっこういた。　　よく逢ってた。











何年も何十年・何百年も変わらないのは月と空、光とか自然､､､､時間、そんなものなのかもしれない。


また、いつものお寺さんにも行けば今日のお寺さんにも来るかもしれん。


まったく別の寺に行けば変化なんかわからんくらいなんだろうなと思った。





昔話。



「昔」があって、知ってる覚えてるからできる話。



生まれたての赤ちゃんに昔話はない。

老いれば老いるほど、いろんな体験や経験をすればするほど･･･････



なんて考えたら年をとるのも､､､､､､　　　そりゃﾄﾞｯｺｲｼｮで若いﾔﾂと比べちゃったら凹むことも多いけど



昔話は、経験値は、増えるよね。



それにつけてもマニっこがなくなとってたのはちょっとショックだったなぁ凹