
育ててくれた人の紹介で一方的に結婚させられた。
結婚式というより相手の親族との顔合わせのみだったような気がするしその時まで相手の顔をみることも話をすることもなかった。
「けっこん」
という形にはなっていたけれど恋愛していたものでも「結婚してから恋愛すれば」という意見もあったものの恋愛になるような相手でもなく、いつか逃げられるかもという気持ちで毎日を過ごしていた。
いちおう家事洗濯炊事掃除・・・・都合の良いお手伝いさんのような存在にさせられていたんだと思う。
手をつないでデートするなんてことも一応でも夫婦らしい会話もなく淡々とそして黙々とした、収容所のような毎日でした。
しばらく出張で不在の日があるということだけ聞き、それからすぐに昔の知人をなんとか頼りに連絡をとって家から逃げ出した。
家を飛び出したのは新月の日だった。 夜も暗かったからなんとなく安心した。 それも覚えている。
仮住まいでも一人のほうが本当に落ち着いた。 安心した。
暴力もない、怯えることもない、、、経済的にはほんの少しだけ困ったけれどへそくりで貯めていた分もある。 なんとかなる、なんとかしないと。。。。。。
そろそろ出張から帰ってくる頃だ、いなくなってる事に激怒して追ってきたらどうしよう、、、、そんな不安しかなく一人で安心しながらとても怖かった。
居所を伏せて誰にも教えず知人にも言わないでくれと懇願し、、、、それでも怯えながら何ヶ月かしたころ
知人経由に離婚届を渡された。 落ち着かないような気持ちで、不安もありつつそれでもサインをして渡した。
どうやら本当に一人になったようだ。 がしかし頼れる場所もなく相変わらず不安な気持ちで毎日を過ごしていた。
その日はこんな月だったよな気がする。 空を見上げてにこっとしていたのも覚えている。
とりあえず小売屋さんの販売というアルバイトをすることになった。 仕事はそんなに難しくなくにこにこと売っていればお給料のもらえる仕事だった。
ある日、お客さんから「付き合ってください」と言われ困惑。 恋もしたことのないもんだったから付き合うってわからなくて、、、、、、
そんなお客さんからも応援していただいたものの付き合うこともなくそのお客さんは仕事の事情でこなくなった。
恋ってなんだろう。。。。。。。。。。
そう思いながらちょっとずつ貯蓄して知人のツテで引っ越しをしつつインターネットを初めて少しずつ、少しだけ、世界が広がった気がする。
一度だけでも「恋」ってしてみたいし恋愛もしてみたい。
付き合って、って言われても「はい」って即答できない。 こわいから。
お見合いの話も。
実は初めてじゃない。 最初の時はちょっと。。。。。。。。ちょっと。。。。。。
というようなほぼみんながハニワ顔になるような話を書いたのは私です^^;
しかしこれのんふぃくしょ。。。。。そうそう、カタカナじゃなくてニホンゴなら
ほんまの話とちゃいますねん
ってことになります凹
見合いの話も「あるんだわー ですわぁ」と書いたのが4/1。
そう、鬼も驚くエイプリルなんとか(^_^;)
たぶんあれを見て
「うぉ、見合い相手さんご愁傷さまっっ」
って本気で思った人は千人いたら3-5人くらいであろうか (遠い目)
「いいね」を 「まぁたあいつはのらのらとたわけたことを書きやがって(笑)」と苦笑いしながらの「いいね」だったかと^^;
おめでとういいね、もコメントもノミの筋肉ほど期待していたもののなかったので4日くらいたってから他の戯言と一緒にしれっと書きます書きます書きます(恥)
見合いするなら
「してから言う」
んじゃなかろうか。 「ダメでしたぁ」ってw
1つだけ真実があるなら 恋をしたことがないこと^^;
うそはついても恋はしたことないってw
還暦すぎたら、「もういいや」ってなっちゃいますなぁ。。。。。とほほほ。。。。。
好きになるのは月とサクラ、野良にゃんこでいいや^^;
って書きながらノラな人間なんやなぁと再認識した次第。
4/1は 申し訳ありませんでした(深礼)
Posted at 2020/04/05 23:25:08 | |
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