
そんなもの
まるでなかった。
第六感
それもなかった。
女の勘
そんな間柄じゃない。
けれどしかし、ほんのちょっとだけ毎晩にこっと祈りを届ける空にちらっとだけ
なんとなく釣り針のようなものを感じた 「ような気がする」。
そして今日は夜までパソコンをつけられずメール・・・・・・・ほとんどプライベートな内容もないメールばかりなのでざっくり流し読、、、、、、
、みしていたら
とある人の訃報を知らせるメールが届いていた。
そうだ、お父様もたしかガンでお亡くなりになっていて・・・・いつだったか葬儀にかけつけたっけか、
それからずっとその人に「みんな守ってもらえますように」って気持ち、届けてたんだ。
その。。。。。。息子さんにあたる人だ、うん。
昨夜亡くなったと今朝に届いていたメールでみてなんとなく視線と気持ちが固まった。
そんなに親密な間柄ではないし結婚していて子供も大きい。
会えば挨拶はするし軽く会話はするけどつっこんだ話はしたことなかったかもしれないし二人で飲んだり食事したりするようなこともなかった。
けどほんの少しだけ気にかけてもらってたりかわいがってもらってた・・・・・と思う。
「そうか。。。。」
訃報で知ったときはそんな感じだったけれどいろいろ連絡先もわからずもどかしい思いをしながら昔の、本当の昔に初めてコンニチハしたときなどの思い出をふりかえったりどんな人だったのか思い起こして考えていて・・・・・涙が出そうになった。
葬儀はまだ決まっていません
ともあったし、ここは関西。 相手は関東。
じゃ、とすぐに行ける距離ではない。 ただでさえいきなり金欠貧乏になったところにまたしても負担がかかることも考えても。
。。。。。それでも葬儀に行きたいと思った。
行かせてもらえるなら。。。。。。。しかし連絡がとれない。。。。。
しかも実は行けるような身体でもないし、、、、、たぶんこうして悶々としている間に葬儀は終わってしまうのだろう。
まだとても若かった。 ものすごい仕事ができて稼いでたと思う。
しかし仕事はハードでストレスも多かったのかも。
奥さんと子供はしっかりしてるから持ち家のローンもなくなるしこの先も豊かに安心して過ごせるとは思う。
とても遠い人のときは、なんとなく胸騒ぎ・・・・ではないけれど落ち着かなくてどこかイライラッとしたり観えないわからない変な感覚があったりする「時もある」ものの
中途半端に遠くもとても近くもない人だとわからないのか。。。。。という自分のまぬけさにも呆れた。
人の死はいつも突然にやってくる。
前もってわかるほど人は・・・・・・・賢くないし優しくもない。
ということでとてつもなく混乱している。 今年は私が死んでもおかしくないくらいだったのに、なぜいきなり何年も付き合いもなかった人の訃報が届くのか。
混乱と。。。。やるせなさと。。。。もっと話をしたかったというたくさんのいろんな気持ちと。。。。
あとはもっと欲深くて腹の黒い言ってはいけないようなこと。
とりあえず悲しさや驚きよりも呆然としている。
世の中は連休だったけどもしかして闘病していたのかもしれない。
知らなかった。
そういうこともひっくるめた悔しささえも。
人の死はいつも本当に突然すぎて溜めておく涙も用意できないくらい。
いろいろありがとう。
会ったりしたのはまとめるとほんの数時間くらいだけだったかもしれないけれど
その顔や喋り方、まりえちゃんって呼んでくれた声、笑顔も忘れません。
さいごにお別れに行かせてもらいたいけど・・・・・・もう・・・・・・かもしれませんね。
誰もが経験すること、これで何度目になるだろう。
ただ誰にもこういう回数は増えてほしくないし哀しい思いもしてもらいたくない。
Posted at 2020/07/28 23:12:07 | |
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