
せめても
お参りに、と身支度ととのえて
よっしゃー 出るでーっ
って着替えてたら、雨がザブザブの音に手が止まる。
めちゃめちゃ暑い中ジメジメと大汗を噴出しながらジミーに待つんだよ・・・・通り雨だろう、と思ったんだもん。
少しして雨の音がかなり静かになったかな? と出ようとしたら花火ですかーーーーっていうようなめちゃ派手でおっきぃ雷鳴にハニワ顔凹
諦めてパソコンつけてメール処理してたら、、、、、あんまりすごい雷鳴で一瞬でも家の電気がチラッと消えたもんね、停電になったらどないしよかと「やや心配」したぞ。
お参りと。。。。ホントは別の意味でめちゃめちゃアカンやんという下心があった。
意地でもそっちだけでも、としばらくしてやや落ち着いた頃に出てお寺さんの参道下で少しの雨の中、気持ちと祈りを届けて。
雨が続いてここんとこほとんど行けてなくて心苦しいのであった。。。。
それでも自分の意地でも出た用事を済ませたかわりに申し訳ない気持ちいっぱいでショボンと戻る。
そう。
どうしても葬式に行かせてもらいたくて連絡とったらまだ時間あるから来てもいいような言い方をされていたのだが急変してムリになった。
行けなくなったのである。
弔電でも送るしかない・・・・・・・・いろいろと行く算段を考えていただけにコレかなり悔しいのである。
そしてせめてもお参りに、と意地でも小雨になって出てカサを・・・・
さして踏み出したその目の前に
「わぁ(驚喜)」
時間があろーがなかろうがカサを置いて杖もまるなげで撮らせてもらう。
あぁカメラほしぃ。。。。。。。。(ちゃんとした「カメラ」)
「咲いたよ☆彡」
故人のいるほうに向かって声と笑顔と気持ちを届ける、ユリもややそっちの方面に向いて咲いていてくれて何よりありがたい。
雨だったので近づけなかったけど
帰りには玄関に向かうところで近くなるのと雨もやや止んでくれていて少しだけ大きめ近づいて撮れた見えた凸
あんなに豪快に降ったのに倒れることもなくこんなにしっかりと咲いてくれた。
そして暗雲の中でも晴れてなくてもこんなにも真っ白。。。。。。。
行けるだろう、行くには、と一生懸命に考えていたところにムリダメとのことでややも憎しみに近いような気持ちになっていたけど。
そんなグレー・黒い気持ちにもこのユリの純白は「落ち着いて」と自分に教えてくれた気がする。
祈りの白、弔いの白、、、、、、本当にこんなタイミングで一本だけが咲いてくれた。
このユリにはなにかの命が入っているのかもしれない。 もしかしたら遠くから故人の優しい気持ちが届けられたのかもしれない。
ちょうどここらへん@山の上 でもユリの時期なのでこれからあちこちで咲いてるのが見えると思うけどほんとにこんなに早く、そして一本だけこんな時に真っ白な輝きを見せてくれてありがとう。
3日も連続してクヨクヨした話になってしまったけどこんな驚きや喜びや白い気持ち、黒いのが落とされるような優しさ白さがすべてに与えられますようにと思う。
そう書きながらしかしやはり本当はドンヨリとしてるもののまた明日でも玄関をあけたら凛々しいこんなにも清廉な花に逢えるんだと思うと。。。。。うん、なんだかちょっと頑張らなくちゃとも思うし改めて白さにも憧れる。
雨上がりの時間がもっと早ければもしかしたらまた虹が見えたかもしれない。
今夜、もっと早く外に出ていたらもしかしたら月が出ていたかもしれない。
にじ・つき・しろ・ゆり・・・・・・
二文字の「
祈り」の言葉、「
笑顔」の言葉、忘れずに大切にしたい。
Posted at 2020/07/30 23:05:11 | |
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