
先日の虹。
知っている人に
「観えたんだよ☆彡」
と写真を送れば少しでも
喜んでもらえる不思議。
観えている・気づいた人に微笑みや喜びを、と願いつつ見入っていた。
そして何気なくでも「うしろに、虹が観えるよ」と教えた近所の少年
「オレ、人生で虹っこ見るの二回目ーーーーっ」
と歓喜していたけれど^^;
彼の最初の虹がいつどこで、どんなだったのか、、、、しかしやはりすぐ消えてしまって哀しさや虚しさをも感じたのではなかろうかと思うと同時に
「キミたちはまだまだ、まだまだまだまだべらぼーーに
「若い」んだからこれから虹っこを見る機会はなんぼも、10回も20回も・・・・たくさんあるよ」
とも思った。
ちょっとうらやましいぞ、けれど虹が観えるかもなんて喜付けるのは年寄りにならないとわからんし気づくのも若いときは前しか見てないから上には気づきにくいんだぞ、とも負け惜しみってみたりw
そして雨の前夜に観え・逢えた月。
うれしかった。。。。。にっこにこでゲンマンしてさっぶい空気から窓を閉めた。
そうだよな。
若ければこれから満月もなんとかムーンという天体現象も月食日食、いろんなもの、たくさん観えるだろう。
虹にも逢えるチャンスはもっともっともっとある。
満月が一年で12回としたら10年で120回も! 観えるし逢えるだろう。
サクラは10年で10回、お花見も楽しめるだろう。
結婚もできるし子供もできれば喜びは二倍・3倍になるだろう。
万が一。
離婚なんてしても、やり直せるチャンスだってたくさんある。
小学生から中学、高校、、、、大学もしくは就職して社会人になって。
いろんな経験積んで学んで楽しんで恋愛もしたりして。
哀しいことも挫折することも迷うこともたくさんあると思う。
でもそんなときに虹が観えたり。
疲れた帰り道で月が観えたらなんとなくほっとして微笑んだり。
小学生・・・・前半くらいだった。
人生が長いとするならまだまだいっぱいチャンスも余裕もあるし、うらやましいぜ! と思った。
後半も後半のさらに後半になると虹だって月だってお馴染みサンになるけど、あと何回どんだけ見上げられるのかなって思ったら寂しいのよね。
サクラだって紅葉だって盆暮れ正月だって・・・・・両手両足指の数っから片手・片足ずつなくなってくるんだわよ^^;
あの少年に会ったら
「キミはこれから100回でも虹が観えるから! 虹が観えるチャンスを学んで逃さないようにしような☆彡」
と手を固く握りしめて力説したいw
それにしても自分が初めて虹を見た瞬間の感動、そして二回目・三回目・・・・・記憶もなにもないのである凹
「オレ、二回目ーーっ」
って少年のほうがはるかに賢いよなぁと恥を知るのである凹
年をとっても挑戦はいくらでもできる、とよく言うし言われるけど。
虹を見かけたり花見や紅葉を楽しめるのは数としては限界があるんだよな。
若いっていいな、よくみんな言うけどどんなことだって若いってだけで特典だ。
なんだか書いてて情けなくなってきたぞ、けど泣いてないぞw
まだ虹も月にも・・・・・・・・・きっと、逢えるぞ、うん。
Posted at 2021/10/25 23:29:48 | |
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