
さくら。
街は、ほぼ終わり。
みんなが知らん顔して
通り過ぎるようになった。。。。
山の下に出かけた帰り道、へろへろになって「ほえー」って倒れそうになりつつもサクラが散って花吹雪のようになるのを見てハンドル握る手に力が入る。
「せつない」
ほんまに「あっ」と言う間に咲き誇って「あっ」と言う間に散ってしまうんだよ、次の春にはもう逢えないかもしれない。。。。。。
花びらが舞うのを見るのはほんとに切ない。。。。「待ってくれ」と言っても待ってくれんのよ。
悲しさなんだか切なさなんだかやるせなさなんだか。。。。。。そんな気持ちで胸いつぱいに戻った夜
今夜の月はボケかまして撮れんかった(^o^;
んなこったで昨夜の月、とてもかわいくてきれいだった。
そしてほんまに嬉しかった。
花に喜び微笑み、、、、、そして切なくて歯を食いしばる。
月に喜び微笑み、、、、、けれどまた逢えるからって油断して、ってそれでもゲンマンしてすっと部屋に入る。
月に逢えるのが一年に一度だけなら、、、、もっと大切にするかも。
毎月、満開の桜に逢えるなら花吹雪を見てもしれっと通り過ぎるだろう。
いつも逢う人とはまた逢える。 そう思うからおざなりにしてしまう。
めっったに逢えん、例えば好きな芸能人やエライ人。。。。まぐれで逢ったような人には感激して「記念にするわ」なんて胸に刻むんよね。
人はほんとに弱いと思う。
一期一会なんて言うけど「いま」眼の前にいる人をどれだけ大切に思うかな、って考えたら自分は反省だ。
家族で暮らしていたら親がいる、妻がいるダンナがいる子供がいるのは「あたりまえ」になってないかな。
もしかしたらサクラみたいに「あっ」と言う間にみんな消えてしまうかもしれない。
目に見えるもの、すべてサクラのように思えたらどうだろう。
そもそもサクラにそんなに思い入れもこだわりもなかったら「どうでもええやん」になるけど(^_^;)
今日も帰りに花びら吹雪の中、「せつないのぅ」なんて胸をしめつけられるような寂しさとかある種の焦燥感さえ感じつつ。
とりあえずいつも目の前にあるものはいつあるとは限らないんだよなって思ったのだ。
月ももしかしたら明日は逢えないかもしれない。
Posted at 2022/04/09 23:01:18 | |
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