
くるまのことで
出かけてた
ここんとこ、ずーっと
「ちょっとした話」
でいろいろ思うことが多い。
とある人のこと、
ほんの小さいきっかけや縁で愛し合うようになった二人がいる。 いた。
家庭の事情で結婚するまでいかないまま、ものすごく長い時間を愛情という気持ちでつながって過ごしていた。
けれどいつか来る別れ。
先日なにげない会話で
「まりえちゃん、彼氏おらへんの?」
「いません、作りませんっ(笑)」
めんどくさいのもあるし、別れるのが怖いし辛い。。。。。。ほんまに臆病で小心者だと思う。 そしてズボラでもあるなと。
そんな話をしていたけど自分の逢いたい時だけ逢える、思うように応対して付き合ってくれる、そんな相手はいないし逆にそんな人を彼氏に・・・・・できないような。
なにより自分が障害者というのがものすごい負い目にもなっていてダメなんだ。
そして誰かを愛すること、その人の為に尽くしたり献身的に時間や気持ち、なんぼでも与えられる 「ような気がする」
けれど誰かからの愛情を正面からうけて受け入れることができない自分にも気づく。
「愛してる」
なんていう人はなんとなく信用できないし、あなたのその愛とはなんなのかと問いただしたくもなる。
ただひたすらに愛情をもって、けれどそんなこと言葉にしなくてもお互いが信頼していて安心できる、居心地のいい関係。。。。難しい。
人間の愛情は感じられなくても・・・・・どこかで拒否したり否定したりほんとは気づきたくなくて無視したりしてるのかもしれない。
それでも花や鳥、自然の命や愛情はものすごくいっぱいに受け、いただいて惜しみなく感じられる。
そしてこちらも愛情や気持ちをそのまま素直に伝えられる。 一緒にいると嬉しいしやはり安心できる。
「・・・・・人の愛を感じられないなんて寂しいやっちゃな」とも 「どこか欠陥で壊れてるんやろな」とも思う。
今年になって冬から春になるころ。。。。。。そんな感じることのなかった、たぶん避けていたであろう愛を見事に失った。
しばらく後に「愛別離苦」という言葉を聞いて涙が出た。
そのときに感じてなくても失ってから気づくこと、たくさんある。
たまたま説明しようと調べていたらこんな言葉がありました 以下引用
なぜ愛別離苦が辛いのか
まずお釈迦様が説いた、仏教の教えの苦しみから解き放たれるために大事なことは「苦しみの原因を理解すること」です。
愛別離苦が人生最大の苦しみの一つとは理解できると思います。
でもその苦しみの原因は一体何なのかはわかりますでしょうか?
愛別離苦の原因は「愛」です。
愛から苦しみが生まれるというのがお釈迦様の教えです。
何かを愛するということは、愛する対象を「大事にしたい・失いたくない」という感情を生み出します。
これを「執着」と言います。
愛というのは何かに執着する感情の一つです。
執着をすると、人はこの世の中の絶対の決まり事である真理に逆らって生きようとします。
でもその真理を変えることは絶対にできないのです。
絶対に変えられない真理があるのに、愛するという執着が生まれることが愛別離苦の苦しみの原因なのです。
人は絶対に死にます。これはどう頑張っても変えることはできない真理です。
でも愛する人ととても幸せな時間を過ごしている時、この真理のことなど忘れてしまい、「一生この愛する人と幸せな時間を過ごしたい」と感じると思います。
愛する感情が、この世の真理から目を逸らせてしまうのです。
そしてこの世の真理から目を逸らしていて、離別の時が来てしまった時、逆らえない絶対の真理を前にうろたえ、苦しみ辛い気持ちに悩まされるのです。
そんなこと頭でわかっても、「愛する人と一緒にいるというのは幸せなものであり愛する人とは一緒に居たいものと感じるのは当たり前です。
愛することは「執着」と聞いて「あ」とその自分に気づいた。
それを失うこと、辛いだろう。
愛している・愛されい・・・・・・お互いにしがみついているのかもしれない。
「愛が苦しみを生む」
とも書いてあった。
愛する人の別れ、愛されない寂しさ、失う怖さ。。。。。。
愛することはできても愛されることを知らない自分は本当にみじめで愚かだと思う。
それでも誰かの愛を想って祈り願う。
いまもこの愛別離苦という言葉を聞く・言う・見ると涙が出る。
別れはつらい、本当に哀しいし生きるのも苦しいとさえ感じるよね。
しっかり受け止めて愛してくれてありがとう、愛情を注げたこともありがとう、それからまた新たな愛を注げる毎日になればいいなと思う。
「別れるのが辛いから彼氏はつくらない。」
あながち間違いではないけど
「別れなければいいじゃん」 とけろっと軽快に言われると 「それもあるけどなぁ、、、、、(^^;」。
振り出しに戻るけど安心して身も心もまかせられる人がいない (作ろうとしない)
自分がいるなと思っている。
心の底から誰かのことを想い、お互いがそんな気持ちでいられることは本当に素晴らしいと思う。
たぶんまっしろで純粋な美しいこころの持ち主だった女性にこの花を。
気高くて優しさに愛にあふれてる世界、いつかそんな世界になればいいなとも思う。
栄養不足でうまくかけんかった、すまん。
Posted at 2022/05/29 22:54:13 | |
トラックバック(0) |
祈り | 日記