
今週はめちゃめちゃ
爆走の日々であった。
よく言えば満喫・堪能・充実凸
かなり悪く言うなら疲弊・浪費・落胆凹
どっちかってぇと前向きに考えるほうらしいので「すごい忙しくて大変だったけどがんばれたよっしゃあ!!」
って感じであろうか。
そんな散財、の中にバリバリ走るともれなくついくる「給油」という作業にはさすがにションボリするもののこれを159円で満タンにできたのはニコニコ。
気になって足を延ばしたり迷って迷って走り回ったりとムダ走りを考えるとどんだけ損失。。。。。 いや考えまいよ。
そんな昨日。
行くときも猛烈に迷ってナビの言うとおりに走ってもドボン。
「県道」 というのがあれほど 「険道」 「懸道」 で 「拳道」になるほど過酷だとは😿
行きはそれでも自力で馬力と根性・ガッツと根性・気合と根性・意地と根性
。。。。。。。。気合だけで目的地には号泣しながらたどり着いた。
「さぁ、くだるっぺ」。
けっこうそこそこ観光地? ではあるし車の往来もけっこうあるはずのトコなので帰りは広い道をしゅるーんっと下ってけば大丈夫だろう。
それでも暗くなってくる山道をドキドキ❤しながら走る。
つきあたり、左右に道が。 行く先の看板が。
「む。 2つ選択肢があるけどメジャーなほうなら」
左に曲がってへいへーい♪ ナビではあと30分くらいで山の下。。。。。。
「工事でこの先・行き止まり」。
なにーーーーーっ💦 けどお知らせのポール横が空いてるよ、もう解除になってんのかしらね、みんな通ってそうだし「えいっ」
そのまま横っちょをぬけて軽快に下る。
写真では明るいけどハイビームにしても足りないくらいの暗さ😿
とりあえず「下まで出る」としか考えずにがむしゃらに走る。
「行き止まり・通行止め」
の黄色い看板で道が塞がれてるのが目に飛び込んできてムンク顔。
そうだ。 グーグル先生には工事中の情報なんてリアルタイムに入らなくていつだったか東北のとある地でまったく同じ目にあって般若顔になったの思い出して泣き崩れる😿
しかしそんな「通行止め」の横に橋があって渡ればおじさん・おばさんがなにやら作業の片づけしようか、、、、というころ。
「あのーーー 💦 下まで降りたいんですけど通行止めでドボンなんです😢」
なんとか山の下に、せめても町でね村でもおりたいんですと伝えて山の上かにーら来たこと伝えて。
おじさん、なにやら段ボール用紙のようなものに地図を、、、、、と思っていても
「ここ、通ってきたっぺ? ここを右に曲がるとお寺さんがあって・・・・・・
けど右に曲がるとここも通行止めだからダメ~」
ちょっとミジンでも殺意を覚えながらもすがるようにウンウンと話を聞いてると
「ここまでくる途中にゴミ捨て場あったっぺ?」
「ありましたありました凸」
「そこを過ぎたら左に曲がるひろーい道があっから、そこを左に曲がってしばらくしたら風車があるっぺ、風車」
「ゴミすてばをすぎたら左ですねっ」
「んだ。 風車が見えたらそれをまーーっすぐ下ってけばナントカっていうトコに出るけん」
「おいよーーー☆彡 とりあえず行ってみますっ ありがとうございましたっ😿」
がしかしゴミ捨て場までかなり距離がある凹
ほんまに真っ暗でなぜか倒木もあるよな怖い道をビシバシ走る。
「風車あったーーーーーーーーーーーーーーーーーーー凸」
ってかこれ、風車って言っていいんかと思いつつ「ありがとありがと」って泣きながら横を走る。
「まちのあかりがちょっときれいねわかやま♪」
ブルーライトではないけど泣きそうなほどお腹も空いて何度も迷ってくじけそうになってたところにこの光は砂漠のオアシスのようであった。
なんとか下におりてほかのクルマを見かけたときの感動、忘れないぞ。
次は夕食にすごい難儀したもののどこからか救いの手が。 いつもありがたい。
もとのところを通りながら
「おじさん、わかりにくかったけど+めちゃ遠かったけど道を丁寧に教えてくれてありがとうありがとう」
きっとおじさんも奥さんと夜に縁側で茶ぁでもズビりつつ
「あのおばちゃん、無事に戻っとるかのぅ」
なんて思ってくれちょるかもしれん。 感謝感謝凸
春にサクラを見に行ってやっぱり道がわからんで地元のおじ・おばちゃんに尋ねた時
「あんたなら行ける、大丈夫や(笑)」
と言ってくれたのを思い出せたのも頑張れたポイントだったかも。
連休はゾロゾロ人が押し寄せるトコなのでもしかしたら自分みたいなどんくさいヤツが「通行止め」をぶっちぎって行き当って隣の橋のおじさんに同じく道を聞くかもしれへん。
「またか(笑)」
きっとあのおじさんならそれでも優しく根気よく道を教えてくれるんだろうなと思いながら。
「戻れましたぁ あの時はありがとありがと」
とお礼でも伝えに行きたいけど、、、、、きっとまたそこまで行くのに迷うわ凹
あのおじさん・おばさん夫婦名はきっといっぱいの幸せがありますようにと願わずにいられない。
光に導いてくれるおじさん、銅像でもつくりたいぞ。
いつか自分にもそんな機会があったらお礼として返すぞ。