
そんな昨日のこと。
優先すべき用事を
・・・・・・そんな用事から逃げるかのごとく
勢いと言い訳で飛び出た午後。
「行ってみるかー」
場所は知っていたので所要時間とルートを調べると1時間8分。
あまりの近さに驚きつつも「いつ行けるかなぁ」と迷いながら数日。
「今日なら行けそうだぞ凸」 (アカンがな ←優先事項の用事あるやろ
目的地まで1時間8ぷん(^-^; モゴモゴ迷ったり停まったりしても1.5時間
十分な余裕で「よっしゃー」と飛び出て事前に頭に入れていたナビのルートと道路の看板標識を「カクニン」しながら飛ばすことしばし。
途中で美しい景色とかちょろん紅葉なんかもあったけど「目的地まで時間までにつくことが今回の目的っ」ってことでわき目も降らずに爆走。
。。。。。。。。なんかしらんけど迷ったらしい(´;ω;`)
気づけばどんどん山の道、後ろからプリウスくるけど「ライトつけてよね」くらい暗い林道。。。。。やむなくプリウスに道を譲りつつ
「ま、ダメでもどこか着くっしょ。 行ってみるっぺ」
プリウスを追い越しぶいーーんっと進むと、ほぼ行き当りに近いような林道、、、、林道より農道、もしかしてここクルマよりトラクターとか大八車専用?
写真ではけっこう広そうに見えるけど疑うなら実際に行ってみてっ💦
クルマ一台がよーーやくギリ走れそうな道を「えいっ」っっと入ってみるもののあまりの先の細さ、前の暗さ、、、、、
かろうじてほんのちょっと大きいスペースのところで顔をひょえひょえいわせながらUターンしてシオシオ戻る凹
「こまったのぅ」
いつもの常套句をつぶやきながら、それでもなんとか前向きに戻り路。。。。。
先のプリウスに乗っていたおば・・・・・奥様と目が合う❤
「だ、、、、大丈夫ですか(^-^;」
おいらの目が相当に「困りました」の川に泳いでいたのだろう、やや憐れみの声で話しかけてくださった
「やーー 迷っちゃって(^-^; フニフニってとこ行くつもりでナビもわからなくなって凹」
クマでも出てもおかしくなさそうなほっそい山の道に、、、、、と話したら
「あの道、行けないことはないんだけど・・・・・・・確かに根性で走って山を越えたらあっちの町には行けるんだけど・・・・・・・・怖いでしょ(^-^;」
「ええ。 落ちるかと思いました😿」
いろいろ話をしてそういえば奥っちょにシルバーカーに乗ったおばあちゃんがいた。 奥様の家族らしく
「そこに行くなら先まで行って高速に乗ればいいっぺ」
「高速に乗りたくないんだって」
「おやまぁ、ほんじゃどうしようね(笑)」
とりあえず3人でもじゃもじゃ話してると夜中になりそうだったので(姦)
「あ、ま、じゃあとりあえず先まで行ってみます(^-^; ありがとうございました☆彡」
キリッと走り出したもののけっこうくじけてる😿
なんとか大きい通りまで出られて1つ目的地を妥協して決めて走り出す。
、の手前にトイレだけ、、、、、、と言い訳しつつのぞいた店で1つ購入。
そこだけで済ませて帰ればよかったのかもしれんけど「やっぱり目的地まで行きたいじゃん」。
帰宅時間で渋滞してるとこ、のろのろ走って
「行くのはええけど開いてるんやろか。 開いていたとしてもモノはああるんやろか」
小心者のドライブ買い物なんてこのレベルである。
「迷わず行けよ、行ってみるだけでも経験値はあがるぞ凸」
くさっても前向き思考はガンコにある。
「ついたぁ!」
そこそこ広いけど遅い時間のせいか客はまばら。
新しいのかほのかにひのきのようないい香りがしてウキウキ凸
しかし遅くなったしお腹ペコだし。。。。。。それでも店内を半周。
「むっ凸」
レンコン2割引き凸
野菜とか果物とか「みきり」って書かれたシールもあるんよ凸
「えっとぉ。。。。。。」
特産品と割引のレンコンを買ってありがとね、ありがとね、とホクホク笑顔でお店を出る女。
すんげーー お腹ペコッてて「そういえば」と戻りながら爆走して向かった先の定食屋さん。
。。。。。。。。。。。。。。。。。ちょっとやな予感がするよなぁと思いながらも「えいっ」っと行ってみて駐車場からけっこう歩いて店に向かうと、、、、、暗い。
自転車に乗ってきた警備のおっちゃんおいかけて聞いてみると
「あー 12月まで改装中(笑)」 「ほかにも食べるトコあるから行ってみて~ おつかれさーん」
駐車場から店まで、、、、、、けっこう歩いて足いたい(´;ω;`)
泣き崩れる女。 ←嘘
戻りながら飲食店を見るけどなんとなく妥協できなさそうで
「えぇい! ここまできたらもう1つ2つ戻るぜ!」
そこから泣きながら20分くらい意地で戻っていつもより遅い夕食に感動の涙w
そんな帰りに昨日の爆睡にぃちゃん見かけて迷う。
ハナから行かなければ
道に迷った時点で諦めて戻っていれば
途中にあったお店に寄って「そこでいい」と終わらせていれば
最初のお店だけで戻っていれば
ご飯も遅くならなかったしムダに走らなくてよかったし渋滞もなかったし。
けど目的の買い物は満足できなかったかもしれへん。
あんな出会いはなかった。
「いつか行ってみよう」な観光地? お寺さんを見かけた
なにより最後のにぃちゃんには気づくこともなく、にぃちゃんカゼひいてたかもしれん (そんなのどうでもええ)
骨折り損の、
って言うけど安くレンコン買えたしこっちのスーパーで1つ分の値段で1袋の柿っこたくさん買えたし。
骨折っても転んでもタダでは起きんヤツなんやなぁと自画悲惨w
なによりどんだけ無茶して無謀に走ってもかろうじて家に戻れるだけで儲けもんでありがたいじゃん。
目が泳ぎまくってたおいらに憐れみの声をかけてくださった奥さん。
「あの人、だいじょうぶかねぇ」なんて思ってくれてたら感謝。
なんだか最近バリバリ飛び出るけど迷っていきなり現地の人に世話になるパターン。
「あん時に教えてくれた人たち、忘れてねぇ。 あたたかな案芯の夜を」
ずっと毎日、そう願い思ってます💛
「せっかくだし」と買いすぎた柿っこ、もれなくおすそ分けに出すっす~
「また行くぜ☆彡」
「行けたらな凹」