いつかの猫。
ここんとこ、
ほっとんど逢えない凹
いつも夜に近所をくるんっと走るんですけど「もしかして」月に一回・・・・・それより少ない時も。。。。
しかもチラッとだけ(寂)
「いつでも来てね、待ってるよ」
そう言って玄関をしめるものの・・・・・来てくれんなぁ。。。。。。。
そんなとことん寂しい猫レス猫不足な日々、のある日。
いつも夜にくるっと回ってる時にずいぶん腰の曲がった(ほぼ90度に近いくらい)おじいちゃんを見かける。
夕方、夜に見かける。 いつも小さいかばんを片手に、そして杖を片手になんとなくおぼつかない足取りで少しよちよちと歩いておられる。
ずいぶんむかーーし、お寺さんの近くのバス停で猫ちゃんに嬉々としてご飯をあげてる時にバッタリしたおじいちゃんだ。
黙々と猫ちゃんにご飯をあげて。。。。。。。。猫ちゃんもとても慣れて懐いていたようだったっけ。。。。。
少し、お見かけしてないなと思ったらほぼ日に見かけるようになったのだ。
しかも夜遅くとか夕方。 夕方ならまだしも夜はじぃちゃん寝る時間やろぉ。。。。なんてな^^;
「もしかして猫ちゃんにごはんあげてるのかな」
そう思ったけどどこにも猫の姿は見えないし出会わない(寂)
けれど杖をつき腰の曲がったおじぃちゃんはいつもテケテケと歩いているのだ。
おじぃちゃん=猫
なのである、じぃちゃんがいる限りどこかにいるはず! とも思う、思ってた。
先日
夕暮れ、、、、、、、だったかなぁ、帰り道またじぃちゃんが杖っこついて歩いてた。
ゆっくりゆっくり横を走りいつも通り過ぎ
・・・・・・・・・・・、る、その足元に
たぶんなんとなくヨレヨレっぽい猫がじいちゃんの足元で一緒にテケッと歩いてるのを見て驚いた!
おじいちゃんの飼い猫でお散歩、というより野良にゃんがまとわりついてるって感じであった。
「じぃちゃん=ご飯くれる人」
って猫の脳内では刷り込み学習されてるようであった。
でも私は見かけないしご飯用意しててもチラッとでも姿をみせてくれないよ!
そこらへん猛烈に嫉妬してしまう瞬間ではないか。
それからも近所ではやはり逢えない。
もしかしておじぃちゃん家はね子まるけ、猫まみれな家だったりしたらどうしよう、、、とか考えたり^^;
いつか後ろをついてっておじぃちゃん家にコンニチハして「猫について」と討論してみたい気もする。
ただ黙々とご飯を与え、無言で去っていくのは猫にとってヒーローなんだろうか。
おしゃべりしたりやたらにこにこしてゴマすったりいつも気にしてるのは鬱陶しいんだろうか(寂)
「今度から黙ーーってご飯あげるから出てきておくれ」
そう言っても猫の耳に念仏w 聞こえてねぇ。。。。。
いつか会った時に少し、話すと鬱陶しそうにふんと去られた「ような気がす」るもんで実は話しかけられない凹
猫にだけ、笑顔を見せてるのかも。
それでも優しくて必死でめちゃいいおじぃちゃんなんだと思う。
どんな人生をおくってきたのか知るよしもないけれど。 そして杖をつきながらでもゆっくり歩いてると自動車からは「危険で邪魔」なんて目で見られがちだろうし。
ただでさえ老人ってだけで「老害」なんて邪魔者扱いされがちなのよ、いつか自分らも通る道なのに。
けれどしかし猫には「じぃちゃん神☆彡」なんやろな、と思ったら
「ろうがい」
ってのは
「「老」がいい」」
老がぃぃぃぃ~☆彡
ってことでじぃちゃんラブ、になるんねw
いつかまた野良にゃんに逢えたら。
そーーっと黙ってご飯をおいたらスッと去って。
また逢えても「嬉っ」なんてそぶりは見せずにクールに無言でご飯を「どうぞ」。
そしてたまには猫の眼差しをスルンと無視し、翌日にはまた黙ってご飯。
、
ってのが当たり前のようにできりゃ嫉妬なんかしてねぇ!
逢えた瞬間に小躍りして舌を鳴らし呼んでしまうしドキワクでご飯の袋、握りしめて待ってしまうもん^^;
猫にとってはそんなこっちの喪女太郎のほうが「老害」なんやろな(ノД`)
それでもいつも安心して寝るとこ・ご飯や喜びがありますように祈り願ってるよ。
これから寒さもひとしお増してくるけん、いつでも来てね。 じぃちゃん家に負けないようおもてなしするだよ@老害w
Posted at 2021/10/27 23:01:08 | |
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