
早朝から
セミんみん凹
雨がふろうが
ヤリがふろうが
「朝はちょっと涼しいぜ☆彡 せみせみチャンスだぜ♪」
「せみせみチャンス」 ←「生きてるぜぃ☆彡」と謳歌する歌い放題鳴き放題叫び放題のチャンスタイム
めっちゃ若者が若さだけの勢いで改造マフラーとかいうバイクを乗り回してやんちゃしてるようなのとほぼ同じではないか。
若者は叱ってくれる人がいるけどセミ生には「そんなもん必要ねぇ!」なんて感じであろうか。。。。。
そんなせみせみチャンスタイムから脱落したと思われるセミっこが今日、出かけようとしていたらクルマの前にぽろん・こてーん。
「・・・・・ちょっと疲れた💧 休ませてくんろ」
日差しもあるし朝はけっこう雨もあったから濡れてんちゃうん?
なんぼでも休んでくれてええけど・・・・・茶ぁもお菓子もご飯もないわ💧
しかもおばちゃん急いで出るのよ💦 休んでるその場所に居たらもれなくひいてしまうではないか、それは嫌・困るキケン。
ただでさえ急いで・・・ んだけど、クルマに荷物置いたら足元に生えてた草っこちょびっと折ってセミのところに近づいて草っちょ差し出した。
「えー 担架とかストレッチャーとか美人ナースの手とか・・・・・・」
なんてセミっちょがつぶやいたらカサに載せてクルクル回してやろうかと思ったものの
「あ、これつかまってもいいのかな」
目の黒くてかわいらしいセミっちょである。 「おうよ」と出した草っこにしがみついてくれた。
「落ちんなよー」
いんかせん歩くのバランス悪いしかも片手に杖っこのままセミつきの草を落とさないようにそーーーーーーーっと持っての移動は緊張するぜぃ。
先の木陰に「ここなら雨もそんなに無さそうだし捕まる木もあるし」
そーーーっと草っちょごと置いて「落ちんなよー」と出てきた。
やはり5分くらい遅刻した凹 「セミっこ助けてましたクシュン」と説明して許してもらえた。
帰ってきてからセミっこどうなつてるかなーと気になったけど落ちてたり「もうだめ」になってるのを見かけるとドボン挫折しそうなので怖くて見てない。
そういえば去年の夏は出先でセミっこがぽたぽた落ちてるの見かけて石ころで掘っては埋め、掘っては埋め、、、、、泣きそうになりながら埋めた眼の前に、また、、、、というのがけっこうあって「出かければセミの埋葬」という発狂しそうな状態であったなと思いながら。
これからまた、そんな季節やシーンにどんどん出会うのかとも思うけど覚悟と強さといろいろ必要だなって思う。
やんちゃな若者はじゃんじゃんバリバリ走ったあとにころーんとパタパタ倒れることもないだろうけどセミっこは「夏だぜ☆彡 やっと生まれたぜ☆彡」 ってチャンスタイムを謳歌したら・・・・・・(涙目)
1つ見かけたら埋める。 20になるまで溜めてから、、、、、なんてセミっこに失礼だし待たせてられんしなぁ。
去年のセミっこも今年のセミっこも、夏をいっぱいに楽しんで「あぁよかった。 地下は長かったけどシャバで吠えられて幸せだったよー」
なんて思っていてほしいと願う。
恋もしような、勉強もしような。 たくさん飛んで小さくても世界を見ような。
疲れた時は木陰で休んでおばちゃんに踏まれたりひかれたらアカンのやで。
また会ったら「よっ」って眼の前を飛んでくれたらいいよ。
できるだけセミちゃんに居心地の良い穴が掘れるようにしたいよ。
完全なるオーダーメイド仕様の寝床はできなくてもセミオーダーくらいで^^;
セミっ子だけに「セミオーダーw」 真夏まで寒いやつ。 セミもヒヤヒヤ💧
Posted at 2025/07/17 23:49:45 | |
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