昔話：父のクルマその1

サムネイル画像は、今の父のマイカーの130系マークXです。

その父が、免許を取って初めて買ったクルマが、E3#系カローラセダン、1,200cc、排ガス規制前の年式だったと記憶しています。
車体色は、緑というか、草色のメタリック。

私はまだ幼稚園児でしたが、スピードメーターが回るのと、シフトレバー（4MT）の操作が面白かったのを記憶しています。いつも後部座席に座らされるんですが、前席の間から亀の子みたいにインパネを覗いてました。

いま考えると、かなり危険な乗車姿勢ですが、当時は前席のシートベルトもしなくていい時代ですからね。

ただ、当時の私は車酔いがひどくて、すぐに気分が悪くなるんで、ロングドライブは苦手でした。
念願のマイカーを手にして、ドライブに行きたがる父に、「電車で行きたい！」と駄々をこねて、怒らせたこともしばしば^-^;

当時は、やはり電車が一番好きでしたね。
父が出張でいない時は、母の実家まで阪急宝塚線と神戸線を十三で乗り換えて、行き来してました。
普段乗らない神戸線の特急のスピード感に、ワクワクしてました。
この阪急電車の経験が、私の鉄道の原点ですね。

って、やっぱり落ちはノーマイカーデーでした(ノ´∀｀*)