マイカー探しの旅、クラシックボルボ篇。

先週からクラシックボルボと呼ばれる、駆動方式がFRのころのボルボ・940エステートを、いくつか見てきました。

ボルボに限らず、外車は本革内装のクルマが多いです。私も国産車含め最近の3台はいずれも本革シートを選びましたので、今回も本革で考えています。

やはり、940になると年式、走行距離で、かなり運転席のシートのひび割れや擦れが目立つ個体もありますね。かといって走行距離が進んでないクルマは割高な印象です。ただし、本杢のバーチウッドパネルだけはさすがに上等ですね。

試乗もしてみましたが、やはり20世紀のクルマですから、いくらFRでも、ハンドリングは去年まで乗っていたBMWとはかなり違います。むしろ、850の2.5TやV70のT-5の方が、フロントドライブながらシャープなハンドリングで、好印象でした。

あと、940は4気筒の2,400ccですが、例えはよくないですが昔のトヨタのS型のハイメカツインカムみたいな、モッサリした回り方です。のんびり走りたい方には逆にオススメですけどね。

というわけで、今回はどうやら850またはV70のリーズナブルで内装の状態のよいものを探すことになりそうです。メカニズムはなかなか壊れないそうですので、これは賭けの部分も大きいです。

あと、おまけ画像は相模大野駅前で客待ちしていた、トヨタ・プレミオの個人タクシーです。ドライバーは女性でした。プレミオのタクシーは京都で一度乗りましたが、なかなか快適でしたよ。