韓国ソウル郊外高陽市でバスターミナル火災。

韓国は公共交通機関での事故、災害が続いてますね。

ソウル近郊の高陽市のバスターミナルで、火災が発生し、6人が亡くなったとのこと。

まずは、犠牲者の方のご冥福をお祈り致します。

事件から学ぶこと、それは、日本のバスターミナルでも同じような火災は起こりうるので、起こる前提で災害対策をしておくことです。

特に、今回の韓国のケースでは、バスターミナルがショッピングモールの複合施設であることが指摘できます。

商業施設側の工事に伴う溶接の火花が、ペイントの溶剤に引火したそうですが、工事に伴うリスクを、バスターミナル側と共有できてたかどうか？

これは、日本のターミナルでも、きちんと出来てるかどうかは、疑問があります。

利用客としては、施設の非常口を普段から複数確認しておく、また、バス自体から火が出ることも想定しておく、くらいしか思い付きません。

日本にも、福岡の天神バスセンター、東京の箱崎TCAT、横浜のYCAT、名古屋バスセンター、大阪なら阪急三番街高速バスターミナルなど、複合施設の一部になっているところは多いので、安全管理を再度見直し、改善してほしいものです。