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軽井沢の国道18号「碓氷バイパス」でのスキーバス事故について（続）。

画像は事故車両に近い三菱ふそうの「2代目エアロバス」のキャブです（ウィキペディアより）
シフトレバーは小型のフィンガーコントロールシフト（FCT）になっています。

このFCT、空気圧でマニュアルシフトのアシストをするもので、もう20年以上前から導入されています。しかし、大型免許をお持ちの方ならご経験があると思いますが、普通のマニュアルシフトとは違う癖があるようですね。

タイトルに「勝手にギアはニュートラルに入らないはず。。。」と書いていますが、ひとつの仮説を思いつきました。

「FCTシステムが当該事故現場の急な下り坂で、ドライバーの操作とうまく合わずにニュートラルから変速できなくなった。結果エンジンブレーキも排気ブレーキも使えなくなった。」

Yahoo知恵袋に投稿がありましたので、参考に。

画像はJRバス関東の三菱ふそう・ニューエアロバスです。

国道18号「碓氷バイパス」でのスキーバス事故ですが、どうも続報が理解できないです。

リンク先の記事では、「ギアはニュートラルに入っていた」そうですが、一方で、「フットブレーキにフェードの痕跡はない」そうです。

普通に考えて碓氷バイパスのような急勾配を降りるなら、ギアは4速か3速に入れて排気ブレーキとエンジンブレーキをできるだけ使い、フットブレーキは補助的に使うはず。プロのドライバーがその程度のことを知らないとは思えません。

フットブレーキの異常なのか、はたまたギアのトラブルでニュートラルのままになってしまったのか・・・。

今の段階では憶測に過ぎないので、今後も辛抱強くニュースを追跡してみようと思います。

"One Price,One Quality!"とは、日本語で言えば「安かろう悪かろう」あるいは「タダより高いものはない」といった意味になるでしょうか。

結論から言うと何らかの形でツアー主催業者やバスの運行会社の安全管理の格付けを、乗客に公開することはできないものでしょうか・・・。星が少ないツアーやバスを選んだ乗客は自己責任になりますが、悪徳業者が優良業者と区別が付かない現状よりはいいと考えます。


私はスキーはやらないのでスキーのバスツアーの相場を知らないのですが、報道によると今回のツアーはかなり格安で知られた旅行業者の主催とのことですね。

結果的に貸切バスの運行会社との契約条件が厳しくなり、国交省の規定を下回る価格で旅行業者とバス会社は契約していたようです。国道18号「碓氷バイパス」でのスキーバスの事故のニュースを読んで、一人のバスファンとして暗澹たる気持ちになりました・・・。

最後になりましたが改めて犠牲者の方に哀悼の意を表します。また負傷者の方にお見舞い申し上げます。

近所でEVERGREENのコンテナはよく見かけるんですが、手ごろな画像がなかったのでスカニアのトラクターをサムネイルにしました。


さて台湾の長栄集団（EVERGREEN）の総裁である張栄発氏が亡くなりました。謹んでお悔やみ申し上げます。氏は東北の大震災のとき、個人名義で10億円に上る資金援助をしてくれた、日本にとっての恩人ともいえる存在です。

台湾からの支援について積極的に報道するメディアが日本にはないので、張栄発氏についても今回の報道まで知らなかった人が多いと思います。

日本人が知らないところで台湾の人々は日本に対して感謝と尊敬の念を持っているので、震災のような非常時にも支援してくれていることは、もっと報道されてしかるべきと思います。

今私は中国大陸で仕事をしていますが、先輩の台湾人（高雄の人です）は私と日本のことをたいへんリスペクトしてくれていて、大陸出身の従業員の中で孤立しがちな私の貴重なアドバイザーとなってくれています。

昨今の大陸からのインバウンド需要が日本経済を支えているので大陸との関係も重要ですが、台湾との関係も経済面ではメリットを再発見し、日本企業の投資が増えて台湾経済を支援する方向になればいいな、と思っています。

サムネイル画像は、CDの国際規格をつくるのに一役買ったオランダのPHILIPSに敬意を表して載せました。


今夜、三菱車にお乗りのみん友さんに触発されて、この30年くらいの三菱のクルマを思い出していました。すると、ユーミン（松任谷由実/荒井由実）の「リフレインが叫んでる」がアタマのなかで聞こえてきてエンドレステープ状態・・・。

時代は80年代末～90年代前半、三菱とユーミンのタイアップがはじまり、ユーミンがミラージュのコマーシャルソングを歌い、ライブのスポンサーを三菱自工が引き受けるなど、いろいろコラボしていました。他のスポンサーとしては同じ三菱財閥系のキリンビール（ラガービールのCF）なんかもありましたね。

このユーミン・三菱自工・キリンビールのコラボは数年つづき、当時クルマがほしくてたまらなかった私の記憶の奥底に焼きついていたようです。

当時欲しかった新車は、4代目のランサーセダン1500MXリミテッド。150万円でフル装備（オートエアコンとカセットステレオが標準装備）でした。初代ランエボが設定されたのもこの型式からです。

中古車はデボネアVとか6代目ギャラン/エテルナ（E30）なんかも面白そうでした。エテルナは5ドアハッチモデルもあって、使い勝手がよさそうな感じ。

（結局「自分で給料をもらうまではクルマはガマン」という家族会議の決定に従いましたが・・・。）


三菱に限らず90年代は、日本の自動車市場においてかろうじて国産メーカーがまともなセダンを造っていた時代で、21世紀に入るとどんどんオーナードライバー向けの車種がなくなっていった気がします。

久しぶりにユーミンの曲を掛けながらドライブしてみたくなりました。