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老舗ローカルファミリーレストランで、ハンバーグやトンカツ、カレーなど豊富なメニューが揃うお店。そしてラーメンは自家製麺という大町の知る人ぞ知る名店。



ラーメン単品だけでこのバリエーション。



ただ、いつも頼むのはお得なセットメニュー。今回はラーメン＋チャーハンの“Aセット(850円)”を、100円追加して塩ラーメンに変更してみました。ちなみに単品だと醤油と塩の差額は50円ですが、セットだと＋100円になるという謎(笑)。



塩は初めてです。分かりやすい強い旨みにゴマ油の香り。個人的に醤油よりも好きかも…正直、この塩ラーメンは盲点でした。



毎朝仕込むという自家製麺。以前は柔らかめの茹で加減という印象でしたが、最近は弾力とコシのある食感に。しっとりしたチャーハンも味付け濃いめ。チャーシューたっぷりなのが嬉しい。

気付けば3年ぶり。通し営業なのが嬉しいです。



看板表記は旧字で「樂家」。相変わらず店主1人で切り盛り。



久々なので基本の“こってりとんこつラーメン 小(700円)”を、好み（麺の硬さ・味の濃さ・油の量）は全て普通で。



3枚の大きな海苔で覆われています。



海苔を縁に寄せるとこんな感じ。濃度の高い豚骨スープに程よい醤油ダレ。旨みをきっちり抽出して、どっしりしつつも食べやすい豚骨。油が印象的で、家系の多いエリアですが独自性高め。



麺は少し軟らかな印象で、硬め指定が良さそう。



後半は卓上のニンニクと酢で味変。ちなみにこの日は生キャベツが乗っていましたが、早い時間だと青梗菜の場合もあります。どちらも合うので、タイミング次第のお楽しみですね。

丸2ヶ月ぶり。開店10分前に到着すると、3連休初日だからでしょうか行列ができていました。



開店時間を前倒し、ちょうど暖簾を出しているタイミングでした。並んでいた人が店内に入りきったところで入店。10分後の11:30には店内満席。さらにウェイト席に加えて店外にも待つ人。



今月の限定は“えびのあっさりピリ辛塩ラーメン(980円)”です。



一目でこちらのお店と分かる盛り付け。一口目から押し寄せる強烈な海老出汁スープ。そして思ったよりも強めのピリ辛感。見た目の雰囲気はちょうど1年前の“トムヤム豚骨”を思わせるエキゾチックな様相ですが、味わいは別物。ラー油のせいか中華寄りの印象です。



塩分濃度はやや高めで、具材の海老やあっさりしたチャーシューが引き立ちます。生キャベツの上に乗った挽肉は濃いめに味付けされ、途中でスープと混ぜると旨みと塩分がさらにプラス。見た目以上に重層的な一杯。

【2022/7/7発表】
「当面の間 臨時休業」とのこと。

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本日（2022/3/18）から新たに醤油味の提供が始まり、夜営業にお邪魔しました。開店時で4人待ち。ちなみにお昼の営業では13時前に醤油が売り切れになったとか…さすがの注目度ですね。



入り口横には駐車場と並び方の案内が新たに掲示。しかしお店の前に停めている車が複数ありました…案内にある通り店舗前のスペースは駐車不可です。



醤油が解禁された券売機。ご飯物のバリエーションも増えています。

まずは基本の“醤油そば(950円)”を選択。“塩そば”と同様、こちらも細麺と手揉み麺から選べます。食券を取りに来たスタッフにお勧めを聞くと「どちらもおすすめです」とのこと。昼に食べた人のSNSで見た印象から細麺が合いそうでしたが、迷いつつ敢えて手揉み麺にしてみました（ただ、あとから来た常連らしき他の客には細麺を勧めていましたが…）。



鴨ベースのスープに、甘味が強くポテッとした円い醤油ダレ。全体的にかなり和風寄り。鴨油の層も厚く、攻めた印象ですが後味はすっきり。後半単調になりそうなところを水菜や大きめに刻んだネギで上手く取り合わせています。



“塩そば”と具材や盛り付けが違うのもポイント。チャーシューは脂身まで甘みのしっかりした豚と鴨肉。メンマに至っては味付けも異なっています。炙ったカブも面白いアクセント。



一緒にオーダーした“鴨ネギ飯(350円)”。縁にネギが付いちゃったのはご愛嬌(笑)。厚くスライスされた鴨肉の上に、トロトロに煮込まれたネギ、そして七味。かかっているタレは胡麻油ベースでしょうか？タレがしっかりとした味なのであっという間にペロリ。



価格は高めですが、その芳醇さと完成度の高さに“やられた”感。個人的には醤油が気に入りました。ただ、店主に聞くと醤油のタレは色々試している最中で、今後大きく変わるかもしれないとか。細麺でも早くいただきたいと思います。

大町温泉郷の一角で「麺処やまびこ」を週末に営みながら、毎週水曜日は市街地のシェアキッチンで営業。たまたまタイミングが合い2週ぶりに。



訪れたこの日（2022/3/16）の営業から夜営業(17:00〜20:00)もはじまりました。余談ですが…前回このブログで疑問を呈した店名の「坦々」と「担々」の違いについて、お店も表記ゆれに気付いたのか以前よりも「担々」を使うようになってきました。

前回は“大町坦々麺”をいただき、メニュー筆頭の“胡麻そば”は、温泉郷でいただいた“辛い胡麻そば”と同じもの…ということで、今回は“やまびこ酸辣湯(690円)”をお願いしてみました。