東京2020オリンピック・パラリンピック招致　ネガティブキャンペーン by全柔連

東京2020オリンピック・パラリンピック招致で大きな運動になってます。
１回失敗しているだけに、2020年には必ず開催したい！
こういう東京の維持でしょう。

で、ロンドン五輪柔道女子代表の園田隆二監督が選手から体罰（パワーハラスメント）を訴えられました。
というかこの訴え、昨年の9月に出てたんですね。
それをJOCは全柔連に対策を指示。
全日本柔道連盟（全柔連）は反省文書を出させただけで終了。

こんなことが今になって発覚すればさらに大きな騒ぎになるのはアタリマエ。

ところが、全柔連は賢くありません。
「書面による戒告処分にします。今後も園田隆二監督は続投」と発表しちゃった。

しかし選手は指導者の一掃を求めた文書を提出してました。
これが明らかになって全柔連はあたふた。
体罰はいけないと風潮が強くなってます。
この時期に柔道の総本山がやったのは「体罰隠し」。

やっと「園田監督更迭」となったわけです。

ただ…どうも「園田監督更迭」で終わらそうと言う雰囲気が。
全柔連の幹部も１人残らず辞任したほうがいいと思うんですけどねぇ。

全柔連のダメっぷりは大きく報道されちゃいました。
まったく…全柔連って選手の足を引っ張りたいんでしょうか？

これで東京2020オリンピック・パラリンピック招致は大きな痛手です。
オリンピック招致って、ネガティブな部分を以下につぶすか？が勝負。
プラスポイントの戦いじゃありません。
以下にマイナスを出さないかがカギです。
以前、落選したときの東京は「賛成する都民が少ない」というネガティブさを徹底的に突かれました。

今回の騒動で「体罰する指導者のいる」というネガティブさを公表したわけ。
これでオリンピック招致に失敗したら、全柔連の責任です。
どうやって責任取るんだろ？