ジェイドがマイナーチェンジしました。
ジェイドは2015年2月に登場(1500㏄ターボは5月追加)
3列シートの6人乗り仕様だけでした。
ハイブリッド 272万円
ハイブリッドX 292万円
RS(1500ccターボ) 253万円
このグレード構成で月販目標台数3000台。
高いジェイドがそれほど売れるわけなく、3000台売れた月は皆無。
しかも売れないまま推移。
2015年:12,656台 / 2016年:6,520台 / 2017年:1,991台
これ「年間販売台数」なんです。
ホンダはこのジェイドを見捨てずにマイナーチェンジしたんですね。
日産だったら間違いなく見捨てていると思いますけど…
トピックスは2列シート(後ろ3人掛け)の5人乗りの登場。
このリヤシートはスライドやダイブダウンなどの機能は無し。
座り心地を最優先したシートになっています。
ラゲッジスペース容量が440L(VDA法)と十分なサイズです。
さらに23L分のアンダーボックスもあります。
3列目シートがないと良いことが多いですね。
価格
(2列/5人乗り/1500ccターボ)
G Honda SENSING:239万8680円
RS Honda SENSING:255万8520円
(2列/5人乗り/ハイブリッド)
ハイブリッドRS Honda SENSING:289万8720円
(3列/6人乗り/1500ccターボ)
X Honda SENSING:274万8600円
(3列/6人乗り/ハイブリッド)
ハイブリッドX Honda SENSING:308万8800円
あのー、高いんですが(;^_^A
この価格でジェイドが売れるようになるとホンダが思うならマズイです。
「多くの立体駐車場が利用可能な1530mmの全高」がジェイド最大の特徴なんだそうです。
でも、それって特徴?
3代目・4代目オデッセイで「リヤスイングドアのミニバンで立体駐車場が利用可能な全高1,550mm」。
これをホンダは販売しているんです。
でも、そこに市場はなかった。
だから5代目現行オデッセイは「全高を1,685mmにしてリヤスライドドア」にしたんでしょ?
なのに何故ジェイドが「多くの立体駐車場が利用可能な全高1530mm」をねらったのか。
しかも3列目シートは3代目・4代目オデッセイより圧倒的に狭いのに…。
ホンダはオデッセイでも止めたのに、市場があると思っているんでしょうか?
価格がドーんと安ければ、ライバルを凌駕出来たでしょう。
シャシは専用に近くてお金と手間がかかってますし。
エンジンも問題なし。
マイナーチェンジしたんですけど、残念でした。
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クルマ | 日記
Posted at
2018/05/20 17:16:14