プレーリーは日産が発売していたミニバン。
初代は1982年8月に発売開始。
当時はミニバンという呼称は無くて、BOXセダンと呼ばれてました。
2代目は1988年9月に発売開始。
今度は、ライフフィットワゴンと呼ばれてました。
初代も2代目も販売的には失敗でした。
そこで日産は3代目を1998年11月に発売開始します。
車名はプレーリーリバティへ変更。
パワートレインやシャシはアベニールと共有。
エンジン
SR20DE型 直列4気筒DOHC
排気量:1998cc
最高出力:140PS/5600rpm
最大トルク:19.0kgm/4800rpm
ミッション:ハイパーCVT(FF)/E-4AT(4WD)
サイズ
全長4545mm×全幅1695mm×全高1630mm
ホイールベース:2690mm
初代と2代目は室内スペースの狭さとアンダーパワーがネックでした。
3代目で2000cc・CVTが採用になったことが利点となりました。
さらに室内は「インナーグリーン」がコンセプトでした。
UV90%カットガラス・リヤ換気ファン・抗菌ステアリング・クリーンフィルターを採用。
こういった装備はプレーリーリバティが初めてでした。
マイナーチェンジでエンジンを変更しました。
平成12年排出ガス規制に適合させるため。
QR20DE型 直列4気筒DOHC
排気量:1998cc
最高出力:147PS/6000rpm
最大トルク:20.2kgm/4000rpm
マイナーチェンジでスポーツグレード「ハイウェイスターGT4」が登場します。
SR20DET型 直列4気筒DOHCターボ
排気量:1998cc
最高出力:230PS/6000rpm
最大トルク:28.0kgm/3600rpm
またマイナーチェンジで大きなトピックスが車名変更。
プレーリーリバティからリバティになりました。
歴史あるプレーリーの名はここで消滅。
次の一部改良でハイウェイスターが消滅。
特別仕様車の設定続けるも販売は好転せず、2004年11月生産終了。
次モデルの車名はラフェスタ。
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クルマ | 日記
Posted at
2022/12/10 20:37:02