ムゥさん、カーボンパイプ装着したってよ

最近、國道246号線で慢性渋滞する箇所の抜け道を発見致しました！

目出度い！

何年運転していても新しい道の発見やその場所を走るぼくは抜け道コ・マ・チ♪

いつでもアツアツ亜熱帯、ＤＯ☆ＫＩ☆ＤＯ☆ＫＩ！

さてさてそんな日常の中に隠れるウォーリー的な物を捜し終えた後は、現実世界でもワクワクドキドキしたいですよね。

この世はでっかい宝島、そうさ今こそアドヴェンチャーしないといけませんから！

ウチのオートバイのリアテールカウルに御座います、シートロック廻りを黒く塗ってみました


さすが世界のマッキー、日本のまっきーよりも大活躍♪

そして5年ほど前に改訂致しました脚周りにつられて変更しましたイグニッション廻りを彩る赤い輪っか・・・


基本的にウチのバイクは、露地駐車ながらボディカバーを被せ保管しているのですが、5年経過すると色鮮やかな発色を誇るアルマイトＲＥＤも褪色が隠せなくなるようです。

装着していると判別し難いかも知れませんが、新品と並べると一目瞭然ですネ


消耗品と割り切れば良いのかもしれませんが、5年後に再装着するのも面倒だ・・・

装着前のひと手間という事で、クリアを吹いてみました


そんなＴＯＭＯＲＲＯＷ ＮＥＶＥＲ　ＫＮＯＷＳな案件ですが・・・

とどまる事を知らない時の中で移りゆく、「よくわからない成分」がクリア層でとどまってくれると良いなぁ。

ちなみに色褪せた方は青色に姿を変えて、来たるべく装着の日に備えて永き眠りに就くのです（＾＾）ﾉｼ


さて話しを全く別の話題に変えましょうか。

3年前に後付けオイルクーラーをオートバイに装着しました。


このタイプのオイルクーラーには「サイドカラー」という、オイルクーラー本体とブラケットを繋ぐ長いボルトを保護する管状の物があります。

大体出荷時の標準品の色はブルーアルマイトで、オプション色扱いで別色（有料）が御座います。

そしてその色遣いがイヤでしょうがなかったムゥさん、3年前の段階ではサイドカラーにカーボン調シートを巻き付ける事で対応していました


そして時は正に2020年！

メインキャラクターである、青色のオリンとピンク色のピックの活躍が翌年へ持ち越される程の非常事態の中・・・

在宅ワークも出来ず、毎朝6時前にお目々を覚まして満員電車にユラユラ揺られてモノホンカーボン素材でサイドカラーを作る事を思い立ちました(^^)v

素材はバイクと関係の無い異業種の、趣味のお店で購入♪


青いアルマイト色のサイドカラーの外径は約10㍉に対し、使用しているボルト径は6㍉でしたので・・・

外径10㍉→内径8㍉のカーボンパイプを購入しました。

※カーボンパイプの精度を考慮してひとサイズ大きい内径8㍉を選択しましたが、納品された製品を見るに内径6㍉でもジャストフィットしたみたいです

今回は長さ100㍉のカーボンパイプを購入していますので、これを適正長に切り出しますよ！

マスキングテープにシルシを付けて・・・


銅管カッターで切り出します。

この場合、中空構造であるカーボンパイプは銅管カッターで刃を締め込んでいく際に素材が歪んでしまう為、影響を受けた切断面も歪んでしまいます。

歪んでしまう原因が判っていますので、その辺は改善すれば良いだけなのである(^^)v


内径を埋める鋼材（ここではⅯ８ボルトでしたが）を利用しつつ、切断面がゆがまない様に補強して作業をしましょう。

ＹＯＵ切っちゃいなＹＯ！


念の為に切断適正長よりも少し長めに切り出しておけば良いと思います。

あとは鉄工ヤスリで切断面を整えつつ、現場調整して適正長さに持って行くだけ。

今まで使用していた「カーボン調パイプ」と、「カーボンパイプ」を並べてみました。


右側２本の「カーボン調パイプ」、端処理していたテープも剥がれて来ていました。

それに対し今回交換の「カーボンパイプ」、素材の厚みが「カーボン調パイプ」よりも少し薄目ですが、問題ないと思います。

その根拠がココ


何年か使用していますが、振動にも負けずに未だ健在で御座います。

作業前「カーボン調パイプ」


作業後「カーボンパイプ」


現状使用する事を中断せざるを得ない程の瑕瑾はありませんが、少しばかり気になる要因もありますので、涼しくなりましたら再調整します(^^;)

サイドカラー内を通るボルト長が、オイルクーラー用コアガードを装着する関係で少々長いのですが、Ｍ６って切断した事ないんですよねぇ・・・

今回の作業に際しまして適当なトレイが使えませんでしたので、この様な物を代替使用しました


ありがとうKUSHITANIcafe！

さすが７００円近くする飲み物の器だよ、何だか一杯でお腹いっぱいになる破壊力のあるスゴイ飲み物だったなぁ。

でもこんなに頑張っても日の目を見る場所ではない事はサイドカラーの宿命だったりする