
これぞks流のマルビ(○貧乏)のDIYです。
音響専門家や、エンスーの方からは、鼻で笑らわれる内容でしょうが、
あくまでマルビのks流としてお読みください。
さてさて、だいぶ前のブログ
「ks流CX-5インプレッション(マツダ関係者に届いて欲しい!)」
に書きましたが、
CX-5は良いところはたくさんあれど、ヌケも多い!
その
ヌケの一つが遮音・静音対策ですね。
遮音対策は ksとしても手を入れたいところでしたが、
上記ブログに書いてあるとおり、遮音不足は強く感じます。
全般にはAピラー裏まで遮音材が入っていてメーカーとしての頑張りを感じるが、抜けが多い。
特にタイヤハウス周辺、バルクヘッドと運転席の境界から外の音が入ります。
とは言え、昔のディーゼルからは夢の様に静かです。
ディーゼルでこれだけ静かなら、ガソリンはもっと静かだろうと期待してガス車を購入したが、
それまで乗っていた15年目のガソリンの三菱デリカよりも、新車のCX-5ガソリン車の方が大きくエンジン音が運転席に伝わっている。
ディーゼル車は文句なく静かなのになぜ!
ガソリン車はティーゼルと同じ遮音材レベルと聞いているが、本当だろうか??と思うくらい、エンジンノイズとロードノイズが入ってきます。
防音の優先順位から言えば、エンジン周り、タイヤハウス周りから遮音材追加をしたいところですが、
僕の場合は、リヤカメラ付きのドライブレコーダーを購入はしたものの、
前方のドライブレコーダー本体は取り付けましたが、リヤカメラは天井内を映像ラインを這わすため、
天井遮音作業と合わせて、ドライブレコーダーのリヤカメラの配線をするため、
天井遮音作業を最初に行いました。
【リヤカメラ 同時録画機能付き ドライブレコーダー】
Smart Reco Touch Urban [WHSR-362] ¥53,000(アマゾン)

・スペックは平凡ですが、駐車監視モードがとても良い。駐車中も、青い刺すようなLEDランプが光って、牽制力大です!
・モーションと振動の2種類を検知して録画するので、当て逃げは高い確率で録画できると思います。
・後ろの画像も同時録画。追突の記録もバッチリ。
リヤカメラの配線は天井パネルを外して、パネル裏に配線しました。
【本題の天井遮音対策】
天井材の取り外し内容の記事は、それだけで膨大な記事になりますので、
うまくまとめられていらっしゃるみんカラの先輩方のリンクを貼らせていただきます。
(s.aさん :天井外し 前編)
(s.aさん :天井外し 後編)
(ツボさん :天井(ルーフ)デッドニング)
上記 整備手帳を参考にksも 天井を裸にしました。\(^o^)/
ご先輩方、ありがとうございました(*^_^*)
いきなり、第一段階の 天井へのデッドニング貼り付け画像です。↓↓
↑↑↑↑↑
「遮音シート!」とデカデカと書かれた文字が
効きそうでしょう~! (値段も)高そうでしょう~!!
ハハハハハハ!
マルビ(○貧乏)のksが、高価な音響専用材や自動車用専用吸音材を使うわけがないですよね。
ksは安い「建築用部材」や アイデアで「なんとなく遮音できそ~な材料」を適当に使います。(良い子は真似しないように \(^o^)/
近くの「いじり屋のディズニーランド」の「ジョイフル本田 瑞穂店」で 徘徊すると、いろんなモノを見つけちゃいます。
上の写真で右側のロールは 建築用の遮音シート
「住宅用壁下地材 遮音シートTS-12」で
床の木材の下に敷き込む吸音シートで、重量のあるゴム質と繊維状の2層材です。
1.2mm厚ですが、ずっしりとした重さがあります。
なんと10m巻で2,790円!! 安い!
天井どころか、車の床まで敷き込んでも使い切れないボリュームでたったの3000円しないくらいです。
(実際、天井では1.5mも使いません。1ロール買いましたが、大量に余ってます!)
音響専用吸音材や車用専用吸音材より、「建築用吸音材」の方が 流通量とコストダウンが半端なく、安いです。
これぞks流のマルビ(○貧乏)のDIYです。
音響専門家や、エンスーの方からは、鼻で笑らわれる内容でしょうが、
あくまでマルビ(○貧乏)のks流です。
この建材用遮音シートは、重量も重いのですが、天井面に貼り付ける時は、3Mのスプレー接着剤を使います。
ksは3Mのスプレー接着剤はいろんな種類を持っていて、
貼り付ける面の粗さや重さを判断しながら使う接着剤を使い分けています。
真夏には高温になる天井だし、重い遮音シートを貼るのには
「3M スプレーのり 111番(強力・耐熱タイプ)」を使いました。
「111」を使うコツは、遮音シートにスプレーしてすぐ天井に貼り付けるのではなく、
しばらくたって、接着剤の表面が少し乾いてから圧着します。
圧着には これも建材用の壁紙圧着ローラーを使います。
剥がした純正のルーフパネルの裏にも、断熱&遮音材を張り込みます。
ksのブログを良く読んでる方は、ksが何を使うか、想像つきますよね!
そう!
ボンネットの断熱にも登場した「アルミ箔付きプチプチ」です。
(Before)天井パネル外した直後↓

純正で貼られている、取ってつけたような長四角の吸音材は剥がして使います。
見ての通り、ほとんど、吸音などされていない状態です。
(After)天井パネルに
「プチプチ」を貼り込んだ↓
プチプチを接着するスプレーのりは 、平面部分は「77」、曲がりがきつい部分は「111」を使いました。
アルミ箔側は、もし万が一、天井の配線の導線が露出してもショートしないように、化粧パネル側をアルミ箔側としました。
この「アルミ箔付きプチプチ」は
「いじり屋のディズニーランド : ジョイフル本田 瑞穂店」で
1mあたり、たったの380円!です。
もちろん、ロールで10m買いです!いろんなところに使えますしね!
天井を裸にすると、いろんな隙間や、いかにも 社外のノイズが入ってきそうな穴がたくさん見えます。
サービスホールだったり、軽量化の為だったりはしますが、
そこもks流は 安く、手軽にこの穴を埋めていきます!
さて、問題です。
下の写真↓の大きな隙間に突っ込んでいる白いスポンジは何でしょう!?
ハハハ! 答えは !!!
「スーパーで贈答用りんごにかぶせている フルーツキャップ」です。
主に農家が農協などに出荷する際の高額果実や贈答用果実にかぶせるネット「フルーツキャップ」ですが、
これも、「いじりやのディズニーランド ジョイフル本田 瑞穂店」に 安く大量に売っています。
100個で800円 なんと1個8円です。
これをどんどん隙間やサービスホールに詰め込んでいきます。

これなら、あとでフルーツキャップを掻き出して また違う配線を入れることも簡単に出来ます。
天井裏に ドラレコのリヤカメラを接続しますが、もう 天井パネルは外したくないので、カメラの接続部は のちのちはずれないようにテーピングしておきます。
ドラレコのリヤカメラを同時録画出来るのはいいですね!
【気になる天井遮音化の効果は!】
・正直いって、天井遮音化は 最初効果は感じませんでした。
・遮熱・断熱も、今は冬なので 全く効果を実感できませんでした。。。
(か、悲しい。。。。)
・強いていえば、(天井側が静かになったからか)、ロードノイズが逆に大きく感じます。
でも、もともと、天井から騒音はそれほど入ってくるわけではないので、ロードノイズが大きく感じるということは、やっぱり天井遮音は効いているということでしょうか!?
ただ、これだけなら、丸二日かけたいじりが、
か、悲しい!!
しかし、 ある雨の日!!!!
「天井側、静かじゃん!!」
雨の日、天井を叩く雨音が静かなことで効果を初めて実感しました~!
フロントガラスに当たる雨音は変わりませんが、天井からの音はものすごく静かになっています。
断熱に関しては 夏まで待たないといけないし、比較のしようがないので
「効果があるはずだ」と信じるしかありませんが、
次は、
最初から 遮音での優先順位が1位の エンジンルームの境界側のデッドニングを いつものks流格安材で行います。
次のブログをご期待くださいね! \(^o^)/
「追加記事 2017.01.04」
デッドニング、新たな事実が発覚しました。
偶然、「i-Stop」が機能せず、アイドリングし続けている間、室内が静かなんです。
天井が音を吸ってくれている感じです。
これで、次のエンジンコンパートメントとの境界デッドニングが楽しみになってきました!
↓この車のメイキングYouTube動画