
基本設計は20年前に作ったOさんのリフト(空圧式)を元に軽自動車サイズにアレンジ。油圧シリンダーはウイングトラックの物、油圧ポンプは三相の油圧テーブル?の物、どちらも中古でヤフオクで購入。材料はベースは軽みぞ型鋼4.0X250X50、支柱は平鋼16X50、軸として丸鋼22mmを鋼材屋で購入。加工はすべてマイガレージで実施、しかし平鋼は特に厚さが16mm、切断はバンドソー、穴あけは最終20mmまで拡大する為一日掛かった。支柱の両端は逃げを造るためコンターにて半円カットする、この加工でまた一日。

加工が終わった支柱,合計28個の穴を開け出た切子は一斗缶一杯!

仮組み、油圧シリンダーを取り付け、コンプレッサーで動作テスト。OK!良かった、一安心。動かなければただの鉄くずになっちゃうからね!

PITに設置の為最終組み立て、まだ上板が付いていない。

自作エンジンクレーン(一度もエンジンは吊ったことがない)で吊り上げ設置。重量片側で65kg。

動作テストの為中華製レーザー加工機で作った1/5モデル、これで油圧シリンダーの長さや取付位置を確認した。やはり平面図だけだと必ず干渉するところが出やすい。

実車でのテスト、自分の怪しい計算でリフト片側だけで1000kgまで上げられるがやはり本物を上げないと心配。これで一安心。

ミゼットを載せてみた、最近のクルマはモノコックなのでサイドシェル部分で上げられるがトラックでフレームのミゼットは直に上げられずアダプターを製作。(旧規格のため狭いのと三輪なので)これで楽に安全に作業ができる。作ってよかった地下PIT、リフト!
では続きはまた来年!
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2015/12/31 10:57:38