四月末から五月は毎週のように旧車イベントがあります。
我家のモーリス君も点検したら何とFサスのナットが緩んでいたんです。それもロックワッシャーがあったのに!場所はアッパーリンクのDamper arm pivot boltのロックナットです。ここはちょうど一年前にOHしたところです。原因を考えました、ロックワッシャーは以前ナットを挟むように二か所で折り曲げてロックしてあったんですが片方しか折り曲げませんでした。このワッシャーもボルトに対して案外ガタが多くロックワッシャーを片折だと最初はよくても時間とともに動いてナットとの隙間が広がり回りだしたようです。
ネジロックの方法は昔からある割りピンやセルフロックナットや現在多く使われている嫌気性接着剤があるが今回ちょっと変わった方法を試してみます。
それはスナップリングをネジ山にかけて使います。これはある機械に使われていたのをパクりました。割りピンに比べれば確実性は落ちるが二重ロックという意味合いで使ってみます。
こんな感じに使います。
タイロッドエンドはセルフロックナットですが本来は何度も使ってはNGでしょうが自己責任で使っています、ここにも使ってみます。
二重にしているから絶対ということもないです、なんと言っても60年近い旧車、始業点検と終業点検をやってます、走ってきた後にボンネットを開けて匂い漏れの確認のするだけで案外トラブルの発見になる。そして最低月に一度下廻りに確認も実施する。ぼーっとして走っているとチコちゃんに叱られるからね!
さてこの続きはいつかな。
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2019/05/27 17:02:59