5/13のイベントへ行く途中小雨が振り出しワイパーをかけたところ途中で止まってしまいその日のイベントはリタイヤしました。その原因確認とメンテナンスを始めました。

国産とはかなり違う構造、ミニもほぼ同じようだ。モーターの回転をクランクで前後運動に変えてワイヤーを動かしワイパーを動かすと言うもの。

ワイパーは簡単に外れるがWheelboxと言うのがナットを緩めても長年のゴミ錆で緩まない。押さえているのはメッキパーツだし壊すと後が大変なので内・外から時間をかけてやるしかない。何とは外れました、ゴムパッキンもほとんどない。

光明丹を使いパッキンを型取る。

型取った物をスキャンしてJwcadでトレースしてDXFファイルに変換する、このデーターを元に中華レーザー加工機で切り出す。これくらいハサミで切り出したほうが早いが機械はいつも使っていないと年齢的にすぐ忘れるんです(笑)

早速はめて見ると内側が違う、中は約く16mmのシャフトがあるので○でいいんです。変更16φで抜きました。また失敗、シャフトに対して斜めにセットされるので○でなく楕円にしなければならないんです。案外面倒。三度目にしてやっと出来上がりました。

ワイパーが付くシャフトの付け根にゴムのパッキンが合ったんですがこれまたほとんど消滅。これがないと雨が入りやすい。ただそのためにはシャフトからワイパー取り付けのスプラインを取る必要があるが加締めてあるので無理をすると割れそうなので断念。どうしたかと言うと収縮チューブの太いの(18mmくらい)をかぶせて使いました。意外とうまく収まりました。

ワイパーのシャフトの動きは良かったが注油がほぼ不可能なのでちょっと細工しました。本体に2mmの穴を開けてここから注油しました。そうすれば雨の進入も多少防げるし何よりも動きが良くなる。この穴は取り付けるとカバーで見えなくなります。スプラインの後ろに収縮チューブが入っていますが分かるかな。

これは取り外したWheelbox extension outer casingと言うもの。わかんね~。要はモーターと左右ワイパーの付け根にあるギアボックスをつなぐものらしい。この中にワイヤーが通っている。このワイヤーの外側に太いピアノ線が荒く巻いてある。これがWheelbox内のギアとかみ合って動くと言うもの。だからグリスが古く堅くなると動きが悪くなり最後はモーターがご臨終、チ~ン!

錆びも若干あったのでジンクSPで塗装、このパイプは鉄です。でも片方のパイプの曲がりが何か変、この疑問は次回で。
さてこの続きはいつかな、
Posted at 2018/06/08 09:59:38 | |
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