今日は春一番が吹きましたね、こんばんは。
とても風が強くて髪も瞬時にボサボサとなったアルテミュラーです(苦笑)。
更には本日、皇太子様が48歳の誕生日を迎えられたとのことで、おめでとうございます。
・・・と、いきなり皇室ネタで始めた今日の日記ですが、コレには今日の本題とちょっとした繋がりがあります。
キーワードは「日本一短命なクルマ」、そして「皇室」の二つ。
いきなりのフリでしたが、コレだけで分かる方います?
これだけで分かった方は私と同じ精神構造をしてると思って頂いて結構です(笑)。
・・・・・・というわけで(?)分からない人が大多数だと思うので、早速ネタばらしに行きたいと思います。
今回取り上げるクルマの1つ目は「三菱・ディグニティ」です。
えーと、先ずこの車名を知ってる方はいますでしょうか?
実はかなりのレア車と言っていいレベルですので、知らないのも至って普通だと思います。
参考までに日本で普通に買えたクルマであるのにもかかわらず、生産台数は実にたったの59台でした(汗。
同じくレア車と言われる「アルシオーネSVX」ですら5900台強(※日本市場のみ)はありましたから、ディグニティのレア度は ”ハイパーウルトラ級(謎)” と言えるでしょう。
ただ、それでも皆さんは一度くらい見る機会があったと思いますよ。
実はこのディグニティ、皇族の秋篠宮家御乗用車として宮内庁にて採用されております。
最近だと悠仁親王が2006年にお生まれになられる際、殿下と妃殿下が後部座席にて手を振ってる様子が多く報道されていました。
まぁ一般の人は乗られてるクルマなんて気にもしないと思いますが、私はこの時から
「マニアックなクルマを採用したナァ、宮内庁も(笑)」
という感じでニュースをニヤニヤしながら見ていたものでした(ぉ。
さて、そんな59台しか生産されなかった「三菱・ディグニティ」。
実は同社の「プラウディア(※3.5リッターV6)」をベースに、何と4.5リッターV8へ換装してストレッチ型リムジンに仕上げたものです。
ちなみに生産された殆どは三菱系企業の公用車として走っているようですが、他にもCARトップ誌で東京のハイヤーが使用しているといった記述も見た覚えがあります。
何はともあれ、ディグニティの詳細については
コチラをば。(byウィキペディア)
で、そんなたった59台の激レアカーなんですが、実はヤフオクで出品されていたのです!
◆ 平成12年 ディグニティ リムジン【中古車バリュー】
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c166408103
希望落札額は400万円弱との事ですが、恐らく今回の機会を逃すと以降入手するのは本当に難しくなると思います。
私も静岡県在住ではありましたが、過去に一度も実物を見たことがありませんからねぇ。
それだけに今回の出品はレア中のレアと思っていいと思います。
ただ、気になるのはリムジンなのにフェンダーミラーじゃないんですよねぇ。
(※ウィキペディアではフェンダーミラー仕様が掲載)
こういったクルマは威厳というか風格といったイメージが重視されるので(※なのでボディカラーも黒が多いわけです)、そこへオーナードライバー臭プンプンのドアミラー仕様では個人的にガッカリなのですよ(ぉ。
ただ、これってディーラーで替えられるのかなぁ?
ともあれ私にはとても買えるクルマではありませんが、レアカー好きな方はトライしてみて絶対に損はないと思いますよ(o^-’)ゝ
うーん、お金があったら個人的には欲しいクルマでした(笑)。
では、続けて「K20A換装MR-S」のお話へと進みましょう。
これは知ってる人には既に御馴染みのネタかもですねー。
実はコレもヤフオクで出品されていたんですよ。
◆ MR-S HALFWAYコンプリートカー中古
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g58644172
一般的なMR-Sのエンジン換装って、搭載されてる「1ZZ-FE」エンジンをZZT231系セリカやロータス・エリーゼに搭載されてるスポーツツインカムの「2ZZ-GE」エンジンに換装するのがメジャーっぽい気がするのですが、ここにホンダの「K20A」エンジンを持ってくるのがいかにもツウって感じですよね(笑)。
・・・といったところですが、ちょっと出かけてきますので続きは改めて。
ではまたお会いしましょうー。
<<以下、追記分(3/2付け)>>
さて、ここより追記分です。
えーと、コメントを下さっていた皆様に対して、先ずレスが遅れていたことをお詫び申し上げます。
実はここ数日色々とありましてパソコンの立ち上げそのものも出来なかったのですが、今後とも懲りずに当サイトへお立ち寄り下さると幸いでございます <(_ _)>
で、ここより続きの分と行きましょう。
前述した「K20A」エンジンですが、単に「K20A」エンジンと言っても、これはレギュラーガソリン仕様(※ステップワゴンとかストリーム等)ではなく、「タイプR」シリーズに代表される所謂「Rスペック」型エンジンなのは言うまでも無いですよね。
これは2リッターでありながら225馬力を叩き出すハイスペックエンジンなだけに、前述したMR-Sの2ZZエンジン換装型(ノーマル140馬力→190馬力)よりも更に過激なのは言うまでも無いでしょう。
ちなみに最新号・4月号のREVSPEEDでも同社(HALFWAY社:兵庫県)が手がけたロータス・エキシージの特集がありましたけど、そのエンジン代込み換装総額は実に何と250万円!
参考までに製作日数は2ヶ月を要すようですので、恐らくは今回のMR-Sも同じ位の費用と日数が掛かっていると推測できるかと。
そんなこんな(?)でロータス・エキシージに手が届かない人もMR-Sには届くはず!と祈りつつ(?)、今回のヤフオクでご紹介してみました。
生憎と今回のオークションは終了してしまいましたが、それでも今回は「落札者なし」みたいなので、気になる方は次回があったら狙ってみて下さいねぃ(o^-’)ゝ
以上、落札希望価格が同じ400万円クラスでありながら全く違う2台(398万円&399万円)をご紹介してみたページでしたっ。
なお、コメントを下さった「我」さんの情報を基にネットで調べてみたところ、私の方でも全国で2台のディグニティの存在を確認する事が出来ました(笑)。
貴重な情報、ありがとうございました <(_ _)>
★ ちういがき ★
ネットオークションについては、あくまでご自身の責任においてお願い致します。
でも、この価格なので買える人も少ないとは思いますけど(^^;)