前回の日記でも綴りましたが、今日は私自身初となるショートコースでのサーキット走行と相成りました。
今までのサーキット走行歴は「可能な限りクラッシュ回避をしたい」と言う方針から、エスケープゾーンが広いFSW(富士スピードウェイ)の本コースのみという状況でしたが、みんカラ友達の「KA・ZU・KI」さんより
”長らく走っていないので、平日でも走りません?”
というお誘いを受けた事で状況が一転。
ホームのFSW本コースがF1開催後も閉鎖中という事もあってか、平日ならクラッシュの可能性も幾分低いかな?という事で当初は
愛知県の幸田サーキット辺りでというプランが出ましたが、調べてみると走るまでのコストが意外と掛かる点から、折角ならFSWショートコースにてサーキットオフをという事になり、ここに平日開催となった次第です。
なお、今回は午前中だけなら行けるという事で同じくみんカラ友達の「ルーキー☆」さんも参戦、計3名でのサーキットオフとなりました。
実はこのメンバーで集まるのは
7月6日に私が企画したツーリングオフ以来なんですよね。
私から見たらお二方とも定期的に連絡しあっているので気が付かなかったのですが(※それこそ
ルーキー☆さんは10/5に会ったばかりですしね・笑)、まぁコレも「みんカラ」の成せる業なのでしょう(笑)。
さて、ここより本編へと進んで行きますが、当日は朝から雨スタート。
更には平日+朝の通勤ラッシュ+東名集中工事の最終日と言うトリプルコンボも手伝ってか、道は朝から大渋滞モード。
東名集中工事については当日の清水IC前にて気付いたので ”時、既に遅し状態” だったのですが、現地集合が午前9時となっていたのに1時間45分以上もチコクしてしまいした・・・本当にスミマセンです(^^;)
更には次の枠が11時からという事で準備する時間も少なかった事から、お二方にタイヤのエアー抜きから「LAP・SHOT-II(タイム計測器)」の設置まで助けていただきまして、本当に頭が下がる次第です。
色々とアリガトウございました <(_ _)>
ちなみにタイヤのエアーは完全なウェットということで、全輪2.2でスタート。
ジャッキ、スペアタイヤ等は全て降ろしました。
・・・という事で慌しい中でしたが、雨の中、午前11時からの25分枠で初ショートのスタートと相成ります。
ちなみに今回のショートコースですが、
日本人初ル・マン24時間耐久レース制覇者「関谷 正徳」氏のもと設計されたコースです。
全長は1kmに満たない程度の短いコースですが、先ず3コーナーで鋭角に上る急な坂、以降は平地ですが緩いアップダウンがあります。
そして最終コーナーで下り坂になり、下り坂のままメインストレートを進みつつ、フロントに荷重が掛かったまま1コーナーに入るというレイアウトです。
コミックス
「彼女のカレラ」の23~25話(3巻)でも実際に登場し詳しく紹介していますので、良かったらご覧下さいっ。
なお、コース中にある各コーナーのうち三つは分岐があり、走行枠でソレが変わる仕組みとなっています。
今回私が走ったのはA-1、B-3、C-2というコースですが、前述した「彼女のカレラ」でも同コースで出ているので、おそらく一番メジャーなレイアウトなのでしょう。
そんな大雨のショートだったのですが、トータルで4本走りました。
各25分なので計1時間40分ですね。
それにしても・・・あんなに危険と何度も思った事は今まで無かったですよ(笑)。
前述した3コーナーでは雨で河状態になっていたりとか、1コーナーでフルブレーキングすると
ABSがいとも簡単にロック&
ハイドロプレーニング発生→1コーナーオーバーラン&パイロンを撥ねるというオチを4走しただけでも多分10回行くか行かない位をしちゃいましたからね(※私のST205はABS未装着車)。
それそこメインストレートが230mしかないので150m看板(※A-2の1コーナー)を目印でもイケルかと思ったのですが、何度トライしても減速が間に合わないのですよ。
フロントヘビーのST205という事を差し引いても、メインストレートの下り勾配によるフロントへの加重はかなり掛かっている状態と思われますね。
そういった考えから、結局ブレーキングポイントをストレート入り100m程度にある消火器(1つ目)へ移動。
以降は余裕を持って1コーナーに入る事が出来るようになりましたが、そんなこんなで最初の2走(25分×2)は全く話にならなかったですね(苦笑)。
更には今回ハイドロを初めて経験しましたが、本当に全くステアリングが効かないんですよ。
あまりに効かないので、最後はサイドブレーキまで使った程ですから焦りました(^^;)
特に1回かなりヤバイのがあったのですが、あの時は引いてなかったら多分リヤから壁に激突していたかと思います。
4WDはトラクションに有利と言いますが、ああなったら全く意味無いですね。
今回はそういう点でも良い勉強をさせて頂きました。
そういった経緯から、色々とネタには困らなかった厳しいショートデビューとなりました。
タイムに関しては以下の諸事情が絡んだ事もあってか、最速で[44秒44]とパチンコ好きな方には嬉しい(?)タイムに終わりました。
ちなみに私はパチンコをしない人ですので念の為(ぉ。
1. フロントガラスがすぐ曇るので
デフロスターを常時作動
2. リヤのトラクションを稼ぐために、スペアタイヤを戻している(※某86の真似?)
3. 一日中雨が降っていて、グリップが回復しない
4. 最高速は計測した4走目だけに限ると、119km/h
そんなこんなで事故だけはなく結果オーライのサーキットオフだったので、夕食はいつものファミレスでまったり車談義をしつつ本日のショートを終えました(笑)。
今回は今までのサーキット走行がいかにタイヤのグリップに助けられていたかを痛切に思い知らされたわけですけど、次回は逆にドライでどの位タイムが出るか本格的に攻めてみたいと思いつつ、今日の日記を終わります(o^-’)ゝ
◆ 決算レポート(※彼女のカレラ風に)
[サーキット走行チケット代金]
FSWショートコース・25分/2,500円 4走×2,500円= 10,000円
[ガソリン代・ハイオク]
出発時の給油分 @155.92円×57.00L= 8,888円
計 18,888円
◆ 燃費
出発時の給油 : 559.7km÷77.00リットル = 7.268km/リットル
(9/20分の20リットル含む)
帰宅時の給油 : 手元に現金が無かったので未給油(^▽^;)