
熊本と雲仙を結ぶ熊本フェリーのオーシャンアローに乗船。
これから向かう雲仙岳が目の前に見えています。

2016年5月1日、宿泊した『HOTEL AZ 鹿児島川辺店』を朝4時に出発。
今日は長崎県の雲仙まで行きます。
まずはえびのスカイラインで硫黄山付近のこの場所に6時30分ごろ到着。

霧が晴れるのを待ちます。
上空は青空なんだけどな。

少し移動して不動池の駐車場へ。

到着した時より霧が薄くなってきた。

火口湖である不動池。

少し登ってみます。
朝7時で駐車場はほぼ埋まっていた。

不動池とえびのスカイライン。

霧が晴れてくれたらもう少し上まで登ってみようと思ったが、この辺りで引き返した。

九州自動車道で熊本へ移動、えびのPAです。

えびの高原方面はうっすら霧で覆われている感じでした。

囲ってあるのはペンキ塗りたて。

朝10時ごろ熊本港へ到着、誘導され待機場所の先頭位置へ進みます。

まだ時間があるので周辺を散策。

熊本地震による被害が見られる。

11時10分発の熊本フェリーのオーシャンアローで島原へ渡ります。
これから乗り込むそのオーシャンアローが停まっている。
人だけを載せる高速船のように見えますが、高速カーフェリーということです。

出航の10分前になって船内へ。

あまり船内の写真は撮っていなかったが、このイス席のどこかに座ったのだと思う。

船の上にオープンデッキに出る。
まだ熊本港に停泊中です。

出航してしばらくすると先に出ていた九商フェリーを追い抜く。
乗っているオーシャンアローは31ノットの速力が出る。
並行して航行されている九商フェリーは14ノット。
カーフェリーで31ノット(時速約57km)はなかなか速い。
船の規模が違うので単純に比較するものではないが、
北海道へ行く時に乗る新日本海フェリーのらべんだあ/あざれあでも25ノット(時速約46km)だ。

おそらく案内放送があったと思うが、向こうに見える船を眺めている。

クルーズ船にっぽん丸がすごく大きく見えた。

まもなく島原へ到着します。

先頭位置で船から出るのを待ちます。
乗船したオーシャンアローは熊本と島原をわずか30分で結ぶ。
この旅3回目のフェリー乗船、すでに乗船した三崎~佐賀関、桜島~鹿児島と合わせて地図を見ると、
その区間は陸路より積極的にフェリーを利用したくなる。
それに対して静岡県で運行されている駿河湾フェリーは前途多難だ。
清水~土肥という航路は車で行った方が手っ取り早い。
第1便でも清水7時55分発、土肥9時5分着で、これでは遅くて西伊豆を楽しむ時間が減ってしまう。
7月から静岡県民と山梨県民を対象に半額キャンペーンがあるので一時的に乗客は増える。
2019年度から運営が変わった時、たしか乗客を2割増やせば黒字になるという話だったが、
今のままだと利用したいという魅力に欠けて、乗客を増やすのは難しいと思う。
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Posted at
2020/06/30 19:22:57