
日差しはあるものの雲が多かったクッチャロ湖。

朝4時ごろ、まもなく小樽港に到着というところ、窓から小樽の街の灯りが見える。
念のため目覚まし時計をセットしたが、
到着1時間前の朝3時半から下船の案内放送が流れるので、寝ていてもこれで起きるだろう。
荷物をまとめて車を停めた3甲板へ移動する。

4時45分ごろ、トラックの後に続いて車が動き出す。

フェリーから出ると外は予報通り、雨が降っていた。

雨が降っているので小樽ICから高速で移動。
天気が良ければ海沿いの道で稚内へ行きたいところだが仕方ない。
6時30分、本日の分岐点となる砂川SAでもう一度天気予報を確認する。
稚内方面へ行くのにここから日本海側の留萌へ出るかオホーツク海方面へ行くかだが、
日本海側沿いは雲が多い感じだったので、北へ進んで浜頓別町からオホーツク海へ出ることにした。

9時半ごろ、道の駅びふかへ。
相変わらず雨は降り続いている。

びふかアイランド展望台へ。
『階段』と『びふかアイランド展望台』の表示が無いとこの展望台に気付かないかもしれない。

『登るな!危険』はコンクリートの手すりに登るなということだろう。
右側のステップは展望のためだと思うが、2段目を登るとちょっと危ないかと思った。

展望台からの風景、この奥にびふか温泉と美深チョウザメ館がある。
傘を差しながらの撮影だが、晴れれば水辺と緑が美しいところだろう。

お店の中へ。

ここでシーニックドライブマップと北あかりコロッケを買う。
サクサクのコロッケが美味かった。

そして、道の駅おといねっぷへ。

行くまで知らなかったが、この時、JRの音威子府駅は?と探してしまった。
てっきり道の駅と音威子府駅は同じ場所にあると思っていたからだ。
道の駅の裏に行くと遠くに駅らしきものが見えた。

歩いても行けそうな距離だが、雨が降り続いていたので音威子府駅まで車で移動。

駅舎の横にあった天北線資料室。

平成元年4月までこの音威子府駅から南稚内駅を結んだ天北線。

駅の時刻表を見ると数分後に10時41分発の稚内行きの特急宗谷が到着することが分かり、
ちょうど改札を行いますという案内があった。

せっかくなので入場券を買ってホームへ入ることにした。

2番のりばに列車が入って来るので、向かいの1番のりばで傘を差しながら待つことに。

これから乗車する人も列車の方向にカメラを向けている。

そしてやって来た特急宗谷。
2017年でも訪れた稚内駅で、ちょうど特急サロベツを見ることが出来てタイミングが良かった。

稚内へ向けて去っていく。
音威子府駅から乗った人は3人、降りた人は10人くらい。
向かいのホームで1人写真を撮っていると、車内の乗客から注目の的だった。

11時半ごろ、道の駅ピンネシリへ。
このあたりでようやく雨が止んだ。

道の駅の近くに天北線の敏音知駅跡がある。

その駅跡の方へ歩いて行ってみる。
なんとなくこの真っすぐ伸びる道がかつて線路があった場所なのかと思った。
天北線は平成元年まで走っていたというと、ちょっと前のような感じもするが、
30年あまり経過すると過去の様子も分からなくなる。

ホームの石垣がキレイだったので新たに作られたものだと分かる。
レールも他の場所から移設されたもの?

国道275号の浜頓別30km、中頓別10kmの地点。
前方のオホーツク海方面が明るくなってきた。
予報通りこれから天候が回復してくれるのか。

こちらは中頓別バスターミナルの前。

この場所は中頓別駅跡で、天北線メモリアルパークとされていた。
塔の中には公衆電話がある。

バスターミナルの2階あった小さな資料室。

外の列車は塗装の剥がれが痛々しく感じた。
ちょうどここにいるときに正午の鐘かサイレンが鳴った。

同じ中頓別町の国道275号沿いにある寿公園。

展示されているSL。

なぜジェット機があるのか思ったが、自衛隊より借受けたものと説明があった。

2019年にオープンしたばかりの道の駅北オホーツクはまとんべつ。
正午過ぎ、ようやく日差しが出てきた。
予報より早めに回復してくれるのか。

道の駅前の交差点が工事中、ラウンドアバウトになりそう。

そろそろ食事でもと思って道の駅に入ったがパン屋のみ。
パンは好きだが朝から昨日調達したパンを食べているので何か別のものにしたかった。

道の駅からすぐ近くのクッチャロ湖へ。

時々日差しがあるものの、全体的に雲が多い。
この先はコーンが置かれて行けなくなっている。

静かな水辺の風景。

人がこないのでお休み中。

湖の向こうにクローバーの丘があるが、こんな空模様なので行くのを見送った。
やはり青空が欲しい。
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北海道2020 | 旅行/地域
Posted at
2020/09/27 18:59:48