
絶景が待っていたサロマ湖展望台です。

サロマ湖畔鶴沼のアッケシソウ群落から国道へ戻って、
しばらく走ると左側に観覧車が見えてくる。

道の駅愛ランド湧別に到着、なんとも長閑な雰囲気だ。

道の駅ではなくこちらの遊園地、ファミリー愛ランドYOUへ。

前回は気付かなかったが、何かの情報でこの遊園地の入園料は無料だと知った。
入口に近づいて見ると確かに『入園は無料です』と書かれている。

ここへ入る子供は遊具乗り放題券1600円のリストバントを付ける感じだ。

入口でスタッフに入園だけと伝えて、検温と消毒を行い園内に入る。
この丘を登ればサロマ湖が見えるのではと思ったからだ。

丘を登ると、お~サロマ湖が見えるぞ。

サロマ湖を一望という訳ではないが、遊園地に無料で入ってこの景色が見られるのは良いと思う。
観覧車に乗ればかごの中からとなるが、サロマ湖が一望できるのかも。

そして計呂地交通公園へ。

ここでもサンゴ草が見られるということだ。

展示されている列車を横目にサンゴ草群生地へ進んで行く。

案内の方向へ線路を渡る。
ここは計呂地駅跡でレールは当時のままと思われる。

サロマ湖畔へと木道を入っていく。

気持ちいいね、この風景。

終点が見えてきた。

サンゴ草ある?

赤いサンゴ草は全く見当たらず、時期が違うということもないと思う。

湿地帯の景色としては良いところなんだけど。

意気消沈という感じでこの距離を戻る。

戻るときに見つけたヒマワリとコスモスに少し元気づけられたかも。

後で分かった列車前にある『おしらせ』の文章。
今年のサンゴ草は、桟橋周辺には見当たりません。(消滅か?)
気付かなかった…、だから人が居なかったわけだ。

再びサロマ湖沿いを走行。

道の駅サロマ湖まであと2kmの地点。
以前、豚丼を食べた道の駅だが今回はここまで行かず。

この先の交差点を佐呂間方面の道道961号へ右折。
もう一つ先を右折でも良かった。

すぐに左折、案内があるサロマ湖展望台を目指す。

サロマ湖展望台まで5kmの案内、ここからダートが始まる。

離合できるポイントを確認しながら登っていく。
車から降りて登っているときの写真を撮ろうかと思ったが、何度か対向車がきて余裕が無かった。

東西から登ってきた道が合流するポイント、ここならゆっくり写真が撮れますね。

さあ、展望台駐車場まであと500m、合流後の道は舗装されている。
ここの案内を見ると紋別方面まで4.5km、網走方面まで5.5kmとだいたい中間だと分かる。

13時過ぎ、駐車場に到着。

展望台へと階段を登っていく。

すごく長い階段が待っていると想像していたが、すぐに展望台が見えてちょっと拍子抜け。

展望台の下に到着。

サロマ湖展望台、視界は360°、どんな景色か楽しみじゃないか!

この展望台は上と下の2段構えになっていて、上は他の人がいたので下から。

手前の木で少しサロマ湖の視界が遮られるが、ここからでも素敵な景色が見られる。

あとでこのキムアネップ岬にも行ってみよう。

展望台の上の方へ。

上がってすぐに分かる景色の素晴らしさ。

ここはサロマ湖とその向こうにオホーツク海を望むことが出来る。

ちょうど写真真ん中あたりが湖口で、サロマ湖はオホーツク海とつながっている。

サロマ湖の東方向を見ていると。

道の駅サロマ湖が見える。
ということは道の駅からもこの展望台が見えたのだと思った。

しかし、なんと雄大な景色だ。

この景色を見ていると、これまでの事がどうでもよくなってくる。

北海道の数ある絶景の中でも間違いなく上位に入るだろう。

名残惜しいがこの景色を目に焼き付けてこの場を去ろう。

駐車場へ戻ると車が増えていた。
サロマ湖展望台へは登りのダートで約15分ほど、
道の状態は悪くないが対向車とは何度か遭遇する可能性がある。
午前中の太陽高度が低い時間帯だと逆光になりそうだが、ここはぜひ晴れたときに来たい。
展望台から望むサロマ湖の風景にはその誰もが感動する。
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北海道2020 | 旅行/地域
Posted at
2020/10/10 07:07:07